巷で話題のSIMフリースマートフォン。
表題の話に入る前に結局あれって何なの?って方に簡単にご説明・・・。
スマートフォンには本体内部に「SIMカード」というちっちゃいカードが入っています。
このカードが入っていることでインターネットや電話が出来るんですね(^^)
数年前まで、このSIMカードはキャリア(auやドコモ、ソフトバンクなど)がスマートフォン本体と一緒に販売し、通信料を取っていました。
しかし、近年、このSIMカードをキャリア以外でも販売出来るようになったわけです。
結果、色んな業者が参入し、通信料を少しでも安くしようと、しのぎを削るようになりました。これが格安SIMの誕生です。
これらキャリア以外のSIMカードを購入した人はスマートフォンもそれに対応した端末を別途購入する必要があります。
それが、SIMフリースマートフォン、というわけです\(^o^)/
このブログでは今年の夏、おすすめのSIMフリースマートフォンを紹介しようと思います。
(格安SIMはどこがいいか?はあまりに比較対象が多いので、専門サイトとかを参考にしてね♡)
「SIMフリースマホに買い替えたいけど、何がいんだろ〜」という方の参考になれば嬉しいです。
条件は
25,000〜30,000円くらいのスマホ。一番、普及している価格帯ではないでしょうか?
今回このブログを書こうと思ったのは会社の先輩のiPhoneが壊れたため、一緒に選んでいたからです。
そのため、その先輩が最後にちょこちょこ登場します(笑)
ちなみにCPU、ROM、RAMについてはそれぞれ、人間の脳みそ、机の引き出し、机の作業スペース、を想像してください。
例1:頭が良い(CPUが性能高い)けど、作業スペースが狭い(RAM容量が小さい)→ゲームとか重い作業は出来るけど、それだけで作業スペースがいっぱいになるので、他のことは何もできない
例2:頭は普通(CPUの性能がふつう)だけど、作業スペースが広い(RAM容量が大きい)→そんなに頭が良くないから重い作業は出来ないけど、LINE見ながらネット検索しながら、音楽聞いたり、みたいな色んなことを一度にやるのは得意。
①FREETEL RAIZIN
CPU:ふつう(ゲームには物足りない)
ROM(保存容量のこと):64GB(microSDカードいらないかも)
RAM:4GB(いっぱいアプリ開いても重くなりにくい)
バッテリー:5000mAh(下手すりゃ3日持つんじゃねぇのレベル)
カメラ:普通にきれいに撮れる。あくまでも普通に。
FREETELは日本の新興メーカーです。
前は格安スマホしかなかったんですが、時を経て、現在は安価なスマホからハイエンドまでバランス良くラインナップしてます。
あとSIMカードの提供もしており、札幌ヨドバシにはショップも入っているので、初めてSIMフリーに移行される方もキャリアみたいに安心して、利用出来ます。
RAIZINについてはもうこれでいんじゃない?ってくらい、このお値段にしては性能が高いです。(CPU以外)バッテリーも長いので、体育会系みたいなスマホですね。
ただ致命的弱点が・・・
それは・・・
名前がダサい。
もう、これについては、ユーザーさんにもメーカーにも遠慮はしません。ダサい。雷神はない。
Huawei P9 Lite
CPU:いいね!
ROM:16GB(microSDカード必須)
RAM:2GB(ちょっと不満)
バッテリー:3000mAh(私のスマホと同じ。2日に1回充電)
Huaweiは中国の世界第三位の巨大スマートフォンメーカーです。
「えーー、中国ーーー」
って思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ことスマートフォンやパソコンに関してはとっくの昔にほとんどの日本メーカーが品質も性能のコストパフォーマンスも中国に負けています(´;ω;`)
P9 LiteはCPU(人間で言うところの脳みそですね)の性能が高いので、ちょっと重ためのゲームをやる方に向いています。
ROMが16GBと少ないので、microSDカードは必須ですが、まぁ高いものではないので、大したデメリットではないでしょう。
RAM(前述の作業スペースのことです)2GBが少し物足りないのが弱点ですかね。私のスマホも2GBですが、ゲームとかしてなくてもわりと簡単に4/3くらい使います。
Huawei P10 Lite
CPU:中の上
ROM:32GB(写真を多く撮る人or音楽入れる人はmicroSDカード必要
RAM:3GB(ちょうどいい)
バッテリー:3000mAh(私のスマホと同じ。2日に1回充電)
また、Huaweiです。ASUSとかZTEにも同等の価格帯の製品はありますが、Huaweiは性能的に痒いところに手が届いていると思います。
P10 Liteも実にバランスが良いですね。
先輩、これをご購入です。
先輩はゲームしないので、CPUはそこそこで十分。しかしRAM3GBは普段使いでも色々捗る、というのが大きかったようです。
バッテリーはそこまで巨大でなくても、今時、充電方法なんてたくさんありますからね。
ちなみにP10 Liteのカラーにはサファイヤブルーがあります。
今年の流行カラーを先取りしているそうです。
今年の流行ひでぇな。
実物は写真よりさらにビカビカしてました。なんかホストみたいです。(ホストのお兄さん、ごめんなさい。あなたは素敵な人です)
先輩は白にしました。40半ばなんで、この色はキツイよね。
また、先輩はSIMフリーiPhoneからの乗り換えです。SIMカードをP10 Liteに差し替えて、APN設定(携帯電波を受け取るための設定みたいなもの)をするのですが、設定と言っても、自動的にSIMの提供会社が複数表示されるので、該当する会社を選んで終了です。
メジャーな提供会社は細かい設定をしなくても、簡単にできて便利ですね。
「色々教えてくれてありがとう!」と先輩にマクドナルドでごちそうになりました\(^o^)/
(先輩も同じ情報機器系のセールスなんだから、たぶん私がいなくても出来た)
さて、最後に、お金ならあるんだよね、という方へ
黙ってiPhone買え。
妬みから、ちょっと素が出てしまいました。
元も子もないじゃないか・・・。いいえ、そんなことないっすよ。
iOSとiPhoneの整合性は非常に素晴らしいんです。
AndroidOSはあまりに多種多様な各社のスマートフォンに合わせたアップデートは出来ません。
しかし、iOSはiPhoneのためだけのOSです。iOSのアップデートはそのままiPhoneのアップデートとなります。
iPhone5のカメラがただの撮影しか出来なかったのにiOSのアップデートでパノラマ撮影や、タイムラプス撮影が出来るようになったのが良い例です。
私はApple信者というわけじゃありませんが、iPhoneとiOSは「ユーザーをどうすれば喜ばせられるか」ということをよく考えて作られていると思います。スペック押しの高級Androidスマートフォンとはそこが違うのかもしれません。
iPhoneは一括で購入すると10万近くしますが、その価値は十分にあります。
総括するとこうなります。
名前なんて関係ねぇ!ガシガシ使えるスマホがいいんじゃ!→FREETEL RAIZIN
グランブルーファンタジーとか、そういうスマホゲーム好きです!
→Huawei P9 Lite
ゲームとかしないけど、インターネットとかTwitterとかインスタとかの普段使いは快適であってほしい
→Huawei P10 Lite
金ならある
→iPhone!!!!