最終話(再)【DESUへの脅威】 | みこの冒険日記-リターン-

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更新頻度は、低めになります。

神狩りを行う為に、DESUを襲撃した、十帝。

Xファミリーも、解散したり

みー、みーにゃも存在する為

それが、十帝が、DESUを最優先事項とした経緯である。














(暗黒界)










タユウ『ユレイベル。Xという人は強かった?』










ユレイベル『タユウか…』










ユレイベル『そうだな。奴が全力を出していたら、俺でもキツかっただろう。

だが、Xファミリーの本気は、魔綺羅のお陰で完全に封じている。

Xも、瀕死に追い込んだ…奴はくたばる筈だ』









タユウ『何故、撤退したの?みー、みーにゃも…殺すのが目的だったでしょう?』










ユレイベル『…。』










タユウ『創造主の一角であり、今はソレイユ様に操られている、あなたですら。非情になりきれてないという訳ね?』











ユレイベル『どう思おうが結構。十帝の全体の指揮は、貴様がやるんだろう?タユウ…。少年Aやラムダも、ソレイユは信頼していないようだしな』







タユウ『私はこの世界線(β)のソレイユ様の信頼を得ている訳でも無いけどね。

あくまでも、Σのソレイユ様の指示よ』










タユウ『ただ…私は私でXファミリーは潰すわ。

私の配下。デネブ、アルタイル、ベガはXファミリーに属していた。

唆した罪…。何より、あの子達の弔いの為にも、Xファミリーの生き残りは消してあげる…』










ユレイベル『お前はお前で目的があったんだったよな?確か…抵抗軍だったか?』









タユウ『ええ。でも、Xファミリーや、みーちゃん、みーにゃちゃんに比べれば脅威には感じていないわ』










タユウ『DESUさえ滅ぼせば、あとは…五界、エクセリオン、マーキュリーロストの3柱のみ。

βの征服は現実的な物になってきたわね』











少年A『フフフ、僕ら十帝が最強だしね』












ベオ『やぁやぁ!十帝のみんな、集まってるみたいだねー!』












ユレイベル『少年A…』










トラオム『ベオ!』











ベオ『やっほー!ユレイベルに、トラオム君、タユウちゃんも久し振りだね〜』









少年A『ベオ。君が動くという事は…ただ事では無いよね?』










ベオ『うん。まずは、みんなに朗報〜』










ベオ『みしゅ君。つまり…闇の皇帝 ソレイユ様の修行が完了したよ。DESUにXファミリーが加わったし、みーちゃんや、みーにゃちゃんも邪魔だから潰すんだよね?

念の為、ソレイユ様の指示も踏まえて、どのように行動したら良いか決めなよ?』











スタ。












みしゅ『ベオからおおよその状況は聞いた』











ユレイベル『最重要住民、明泳みこの弟…、明泳みしゅ』









トラオム『ビッグバン・ゴッドギャラクシーの支配者…。闇の皇帝 ソレイユ様…』












みしゅ『ユレイベルとトラオムは、俺が不在の間、十帝の纏め役はご苦労だったよ』









みしゅ『そして、未来世界の俺の提案で、十帝は3つの組織が合併しているという話だよね?』










ユレイベル『ああ』










みしゅ『君がタユウちゃん。そして…君が少年Aという奴か』










みしゅ『他にも十帝には凄腕が揃ってるようだね』









みしゅ『今の状態でも、DESUを滅ぼすのは余裕だろうけど…ベオから、もう1つ報告だよ』










ベオ『うん。何かさ。DESUの連中がさ。

小細工をしたらしいんだよね?』









ベオ『DESUには厄介な連中が味方に加わっているよ。それに、ユレイベル。君が瀕死に追い遣った、Xも完全回復している。もう1度戦えば、Xは、君の命を狙いに来るかもよ?』










ユレイベル『何だと…』










少年A『おやおや。βの第1席は不甲斐無いなぁ。

Xファミリーのボスを仕留め損なっていたとはね?』









ユレイベル『馬鹿が!何回戦っても勝つのは俺だ。Xは、俺が殺す!』










ユレイベル『元はと言えば、あいつや、アニマのせいで……みーとみーにゃが……』









ユレイベルは、Xに対し、憎悪に満ちる感情を抱いてるようだった。









タユウ『Xには私も借りがある。けれど、ユレイベル…あなたに譲ろうかしら?』









トラオム『ベオ。厄介な奴等の詳細は?』











ベオ『後に分かるよ。では……そんな、小細工をしてきたDESUに、君たちはどのように接触していくかを、みしゅ君から発表〜!』










みしゅ『DESUへの襲撃は俺も参加する。

それだけではない』









ザザッ!










みしゅは、別の人物達も引き連れていた。











ラムダ『βのソレイユ様…あんた。あの人たちと知り合いだったのか?』








ラムダは、一部の人物に驚いた。










さらには、ユレイベルも…。










ユレイベル『オミクロンとイプシロン…!

創造主王と創造主女王の肩書を持つ、創造主の中の王族』










ユレイベル『“竜神の一族”の生き残りか!』










みしゅ『竜神の一族については、俺も詳しくは無いけど。

竜神の一族は、後に復活を遂げる。イデアと同じようにね』










ベオ『オミクロンやイプシロンも、Xファミリーに個人的に探りを入れたい案件が有るらしいよ。

ラムダ、君なら心当たりあるかな?』










ラムダ『あーね…』









オミクロンとイプシロンの件は、ラムダには、少し心当たりが有りそうだった。










オミクロン『改めて紹介しておく。創造主王 オミクロン』









イプシロン『私は創造主女王 イプシロン』











みしゅ『オミクロンやイプシロンだけではないよ』











ベオ『こいつらは…“準タロットカード使い”。

タロットカード使いに比べれば、下だけど。

それに近い力を有する。

僕の手駒だね…今回の襲撃に向かわせてあげるよ』









トラオム『準タロットカード…聞いた事がある。

タロットカードにおける、世界の記憶の事だろう?』










みしゅ『世界の記憶…。デュオ達が使っていた、トップシークレットの欠片の事か』










みしゅ『それだけではないよ。Xファミリーや、創造主神とその兄の分身体をここで葬る。

“無時空”は、完全に奴等を消す!』










ユレイベル『無時空だと……?』












ソウマ『そういう事だね』










無時空の統率者 ソウマも現れた。










ベオ『ソウマ君も介入するよ〜。

ノスタルジア・ウォーの時のようにね。

ソウマ君も介入する事で、創造主神官や抵抗軍が現れた時の為に、その抑止にもなるし?』










ユレイベル『そうだな……』










ユレイベル(ベオの奴、ここまでしてくるとは…。一体、奴は何を企んでいる?)










十帝……いや、無時空が、DESUへと脅威を迫る。













。。。














バシュッ!












ベオ『僕は高みの見物をさせて貰うよ』










みー『ベ…、ベオ!?』










コッ君『何であいつがここに!?』












ベオ『高次の戦いがぶつかり合う。そうすれば、宇宙全体にも歪みが生じる。

全能の傍観者である、僕がこの戦いをジャッジしてあげよう!』








ベオは、中立に

無時空とDESUの対決を見届けるつもりのようだ。












ユレイベル『何でもいいさ。さて…X。病み上がりだろうが、今度こそ、復讐だ。次は、お前の体が完全に消し炭になるまで、やってやるよ!』










X『ユレイベル…!上等だ』










みー『待ってください、Xさん!』









みーにゃ『お姉ちゃん!』










みー『ユレイベル様とは…僕が戦います!』










ユレイベル『何だと…?』











ユレイベル vs みー。













ウィリアム『奴等が十帝とやらか…』











少年A『君、あの中じゃ、最強クラスだね?

僕には分かるよ!』










ウィリアム『何者だ?お前もただ者では無さそうだな?』










少年A『僕の名前は……アルコ。宇宙における完全体……ネオと呼ばれているよ』









少年A vs ウィリアム。






また、少年Aは、Σの世界線における

宇宙の完全体 ネオ、アルコに当たる。










ラスト『アルコ…。アトカリプス様が前に戦った事のある…?少年Aがそうだったのか…』









少年A『ラスト〜。裏切ったようだね。

君には用無しだよ。僕を裏切った事を後悔すると良いさ』











アトカリプス『…!! みしゅ!?』









ハペランテ『予想してた結末が、ついに来たか…』










みしゅ『アトカリプスとハペランテか。

本来ならば、みこお兄ちゃんが倒していた筈の、二人…。みこお兄ちゃんが甘いから。お前達は未だにノコノコと生きている』










みしゅ『俺が直々に殺してやりたいが…。そこのお前、さっきから、誰に殺気を向けている?』










リリン『強そうな人が居たものだからね…』










みしゅ『そういうお前は大した事は無さそうだな?』












リリン『…!何ですって…?』











みしゅ『お前がベオの言っていた厄介な奴等の親玉か…』












みしゅ『修行の成果を試すには丁度良さそうだよ』










みしゅ vs リリン。











その他にも、高次の力がぶつかり合う同士の戦いが展開されようとしている!








この結末は…後に、語られることとなるだろう。















(end)










&












【Xファミリー シリーズ】

次回作。

近日公開予定。

_________________













簡単に後書き。








【コア系秘話】裏の章は、ミストコアの掘り下げや

更に、ウィリアム達の勢力





ディバゲ元ネタの案が浮かんだので、リリン達の勢力が新たに登場しました







流石にDESU側のパワーバランスがおかしくなっていたので、十帝のみならず

DESUは、無時空 全体が潰しにかかるという構成にしました!







ネタバレも控えめにしたかったですが

どうしても、ネタバレの箇所もあります、欲が出ますね(((








十帝は、それぞれ第1席が揃っている状態で

ユレイベル、少年A(※Σのアルコ)、ラムダですね





第2席は、1名だけ謎のキャラでしたが

出番が多いのは、トラオムとタユウさんですね







この辺りはかなりの強さでしょう







そして、この時系列で、みしゅは修行を終えている状態での登場としました

みしゅが介入する事で、ガチ感が出ましたね!







更に、ソウマも居ます!





カティサーク、アニマ、メシエ辺りはどうなったの?って事ですが

これは未定要素も多い為、とりあえず、現状、生存が確定している人物をネタバレで出しました





要するに、カティサーク、アニマ、メシエは

ボスキャラですが、この時系列で死んでいる可能性も若干あるんですよね←




特に、アニマは(((←ぇ





メシエに関しても、消滅都市 本家で命を落とすキャラなので、死ぬことはとりあえず確定とだけ述べておきます(無慈悲)






アニマ計画なんて恐ろしい計画を立てたので、二人は地獄に行くでしょう……()




メシエは、尊い死に方をするのですが

アニマは、クソったれな予定ですね(((

スパイとして、長い間、みこ達も欺いていたので…








そして、影が薄かった

オミクロンとイプシロンの登場

そして、竜神の一族とは何の事なのでしょう←惚けるなw






因みに…。竜神の一族は、少しだけ伏線はありますね。






ラムダも、何かしら関係してるのと。

それから…シャクサが、みこ達をボコした回で。

シャクサが、みゃこ、それから…カイに何かしら言ってるシーンがあったと思います。






竜神の一族に関係しているとだけ述べておきます←









裏の章は、コア系どころか、Xファミリーも言うほどスポット当たってねーじゃん!?

って感じでしたが






勿論、コア系も活躍はしますよ〜!







新キャラのフォッグ

そして……オウ、コッ君、ラストの3体も、各々で見せ場は用意する次第なので






ただ、これは……

Xファミリー シリーズ全てが完結後に展開予定な為、今ん所は構想の域とだけ!








一応、少し前に、アメンバーさんに

コメントで返信した通りの順番で更新を頑張るつもりなので、その順番で……。それ以降は、順番は順不同になる予定です!






みこ達のストーリーだけでなく

巫女やみー、すぴかさんのやつも、ストーリーの根幹に関わる要素になるので、それも進めます!








軽い後書きでは無かったですね…これ

では、物語が進んでる間は

対戦カードの結末でも予想しておいてください←