第7話【怪盗団 襲撃】 | みこの冒険日記-リターン-

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更新頻度は、低めになります。

(マーキュリーロスト神界)






エリス・ケレス『うう…』







アステロイド『…。』







ケレス『い、行って下さい…アステロイド様…』







アステロイド『ケレス…だが』







エリス『私達なら大丈夫です…。ロストスターはアステロイド様が止めなければいけない…!』







アステロイド『ロストスター…あいつを発動させてはいけない!』







アステロイド『イクシオン…待ってろ!私も行く!』








ヒュンッ。








アステロイドも街へ向かう。







だが、アステロイドの言うあいつとは?








。。。








ここは、北の街。








ツバサ『どうだ?』






ヤヨイ『チョロいよ!』









スミレ『これで3つ目のロストスターをGETね』








ヒュンッ。








コメット『そうはさせない!』







マリー『誰ですの?』







イクシオン『私達はこのマーキュリーロストの守護者…星の使徒。ロストスターを渡すわけにはいかない!』







ヴァルナ『観念しなさい!怪盗団X!』









ツバサ『星の使徒…俺達のことを知っているのか?』







オルクス『うおおー!エリスとケレスの仇は討つぞー!』







ツバサ『なるほどな…。奴等を生かしたのは甘かったかもな。

だが、邪魔はさせん!お前達、潰せ』








ヤヨイ『了解、団長ー。「神々しき一撃」!』








ブーン…








コメット『「コメットコンステレーション」!』







ドーン!!








ヤヨイ『少しは楽しめそうじゃない…』







コメット『俺は、星の使徒最強だぜ!』








スミレ『「漆黒の一撃」!』







イクシオン『「コンステレーションブレード」!』







キンッ。








スミレ『なるほど…西の街で倒した二人は、どちらかというと下の方ってことね』







イクシオン『ちなみに、星の使徒のリーダーはこの私よ。つまり、星の使徒で一番強い!』








コメット『あー、イクシオンさん、俺が最強ってことにしといて下さいよー(笑)』







ヤヨイ『なーんだ、じゃあ君は対したことないんだね』







コメット『そんなことはねーぜ!』








スミレ『そう…それは良かった。私はヤヨイより強いから』







イクシオン『ヴァルナとオルクスは二人係りでツバサを!』








マリー『団長…』









ツバサ『マリー。お前はバックアップを、ヤヨイとスミレの方に』








マリー『それだと団長が無防備になりますが…』









ツバサ『構わん。俺の実力なら、こんなやつら余裕だ』







マリー『了解しました』








ヴァルナ『舐めるんじゃないよ!「コンステレーションショット」!』







オルクス『「コンステレーションバースト」!』







ドーンッ!!








ヴァルナ『決まった…?』








トコトコ。






ブーン。








ツバサ『「完全(パーフェクト)ガード」!』







ツバサはバリアを纏っていた。







ヴァルナ『あたし達のコンステレーションコンボが効かないなんて…!?』







オルクス『「コンステレーションナックル」!』








ツバサ『…』







ブーン…バシッ。






ツバサは、オルクスの拳を受け止めた。








オルクス『なっ…パワーなら星の使徒No.1である俺の拳を…!』








ツバサ『いい技だ…だが、俺の弟にはやはり劣るな』








ドーンッ!!









オルクス『ぐはっ…』








ヴァルナ『オルクス!』








オルクスは別方向からパンチをくらった。








ヴァルナ『今のはオルクスのコンステレーションナックル!? どういうこと…?』







ツバサ『完全ガードはその名の通り、完全に防御する。そして、そのガードした技を更にオウム返しする役割も果たす』








ツバサ『…(パチン』







ツバサは指を鳴らした。








ドーン!!







ヴァルナ『ぐはっ…!』







すると、コンステレーションバーストが上空から







ドドドドッ。







そして、コンステレーションショットが真下から返された。








ドーン!ばたばたっ…







ヴァルナ、オルクスは倒れた。









ツバサ『この程度か…』








ヤヨイ『さすが、団長だねー!』








コメット『よそ見してんじゃねえ!』







ヤヨイ『おうよ!私の超能力でひん曲げてやるー!』








イクシオン(オルクスとヴァルナが…。ツバサの実力はもしやアステロイド様にも…)









スミレ『自分の戦いの心配をしなさい』









シュッ。








イクシオン『はあ…はあ…(この二人もエリスとケレスを倒してるだけあって強い…!)』








イクシオン『仕方無い…!』








ゴゴゴ。









スミレ『何…!?』









ドッカーン!!







イクシオンは巨大な気でスミレを押し潰した。









イクシオン『コンステレーションコンボ最強の技…「アンドロメダゴッド」!

まぁ、まだ未完成なんだけど』







コメット『アステロイド様だけが使えるあの技か!俺もまだ使えねえけどな(笑)』







イクシオン『そこ…威張るとこじゃないわよ』








ヤヨイ『スミレちゃん!』







スミレ『私は…平気よ…』







コンステレーションコンボ最強の一撃は、スミレに大ダメージを与え、大地が真っ二つに割れていた。








マリー『無理しないで。「月の涙の輝き」!』








ピー。






マリーの回復技。








スミレ『マリー…感謝するわ』







スミレ(フフフ…星の使徒、切り刻み甲斐の有る敵ね!)








コメット『傷が…!』








ツバサ『フンッ!』







バシュッ…ドカッ!








コメット『ぐはっ…』








ドーン!







ツバサのパンチ。
コメットは吹っ飛ばされた。








イクシオン『コメットー!もう1度、アンドロ…』









ドーン!









イクシオン『そんな…』








イクシオンは、横からコンステレーションバーストをくらった。








ツバサ『早まったな。俺が1度オウム返しした技はもう俺がコピーしたような物だ』







ツバサ(正確には…俺は相手の技を盗み出すことのできる、盗術を使う。それが…「消滅の盗術」!)









ツバサ『まぁ…お前の技もコピーしても良かったが、お楽しみは最後にとっておくのも一興』







イクシオン『うっ…』








ツバサ『さて、スミレも回復したところだし、そろそろそこの岩影に隠れてるやつ…出てこい!』








イクシオン『えっ…?』









すぴか(嘘…!風鳥(ふうちょう)座「アプスカバー」が見破られたの!?)







アプスカバーは身を隠す風を纏う能力。





すぴか達は、それで気配を消し、様子を伺っていたのだが…。








みこ(さすが、怪盗団のリーダーだけあって実力は本物ってとこか…出るしかねえか)







すぴか(イクシオンさん達もピンチだし、仕方無い…!)








すぴか達は、出ようとした。






その時








スッ。








ツバサ『まさか…お前だったか…!』







ヨシアキ『ツバサ…兄さん。久しぶりだ!』








ツバサ『ヨシアキ…この瞬間を待っていた!』









ついに、ツバサとヨシアキ兄弟が再会したのだった。












次回へ続く!
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トントン拍子で出してしまったんですが、すぴかさんの新コンステレーションコンボを紹介します!




冠座「コロナ・ボレアリス」

「コロナ・ボレアリスキング」
王の力を纏い、戦闘力を倍増させる。



一角獣座「モノケロス」

「モノケロスユニコーン」
ユニコーンを召喚。突撃攻撃を繰り出す。



定規座「ノルマ」

「ノルマゲージ」
相手を分析し、戦闘力を数値化する。



顕微鏡座「ミクロスコピウム」

「ミクロスコピウムスコープ」
相手を解析するスコープ。相手の能力や弱点を見抜くことができる。



飛魚座「ボランス」

「ボランスランス」
槍を投げて突き刺す。



鶴座「グルス」

「グルスクレイン」
鶴が空中からくちばしで攻撃する。



望遠鏡座「テレスコピウム」

「テレスコピウムスコープ」
命中率を高めるスコープ。



コップ座「クラテル」

「クラテルタンク」
気を溜めるタンク。エネルギーをチャージして、好きなときに引き出せる。



三角座「トリアングルム」

「トリアングルムトライアングル」
炎・水・雷。3つのパワーが融合した一撃。



八分儀座「オクタンス」

「オクタンスロケーション」
8つの方角を調べる方位磁石。



風鳥座「アプス」

「アプスカバー」
身を隠す風を纏い、気配を消すことができる。






以上ですね。


ちなみに、今んとこ12星座と足して、丁度25になりました


この番外編では残り、5つ登場する予定です。


イクシオンがちょっと使ってました、あの技の真相もそれで分かりますw