パタゴニア旅行の一番の目的は、氷河
。
エル・カラファテから、車で
ロス・グラシアレス国立公園ペリト・モレノ氷河に向かいます。
綺麗なターコイズブルーの氷河湖が続きます。
野生のフラミンゴ、初めて見ました。
動物園で立ってるイメージだけど、ガイドさんは逆に
フラミンゴが立ってるところは見たこと無いそうです(笑)
ユネスコ世界自然遺産に登録された
氷河国立公園で一番代表的な氷河です。
大きさとしては、もっと大きい氷河があるのですが、
アクセスの良さから、観光客には一番人気の氷河、ということでした。
見えてきた!!![]()
まずは、舟で氷河に近づくツアーに参加します。
氷河湖の色は、こんなミルキーカラー。
氷河がズリ落ちてくる時に、岩も削って滑ってくるので、
その岩の成分が、沈まずに浮遊していている為に、
このような濁った色をしているんだそうです。
舟でこのくらいまで近づきます。
氷河が割れる音が聞こえるように、舟のエンジンを止めてくれます。
氷河に近づくと、真冬の寒さ![]()
それでも、崩落の瞬間を見たくて、コウちゃんとずっと舟の外で見ていました。
ゴッ ・・・ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーーッ!と音がして
、
音がする方を見ると、崩落した氷が
ボシャ~~ン!
と水しぶきを上げて湖に落ち、
その後、舟の方に、小さな津波のような波がやってきます。![]()
大きな崩落があった時に危険なので、何メートルだったか忘れましたが、
安全上、これ以上は舟は近づいてはいけないんだそうです。
次に、展望台へ。氷河見学用の展望デッキが整備されています。
舟より少し離れた距離から、氷河全体を見ることができます。
舟からより、こっちの方が、崩落がよく見えました。
うまく文字には表せないけど、
奥の方で、氷河が割れる音が木霊しているのが聞こえるんです。
パカ~ンっていうか、パコ~ンっていうか、カコ~ンっていうか、
そんな音が木霊していました。
ゴゴゴゴゴゴォーーーーーッ!
って聞こえたら、それは崩落です。
聞こえてから音がする方を見ても十分間に合います。
崩れ落ちた後に、大きな水しぶきが上がって、
湖に波紋が広がっていきます。
もうちょっとで大崩落が見られそうな所があって、
寒い...寒い...と言いながら、お昼ごはんも食べずに、
ずっとずっとここで2時間以上見ていたのですが、
私は、トイレに行きたくなったコハルと、ちょっと早めに退散。
「気が済むまで何時までいてもいいよ」とガイドさんが言ってくれたので、
どうしても見届けたかったコウちゃんは、お父さんとここで2時間半
。
私とコハルは、ガイドさんとの待ち合わせの入り口のレストランで待ちました。
そこで食べた、アルゼンチン名物エンパナーダ(具はお肉)が美味しかった
。
結局この日は、期待していた大崩落は見れず、残念でしたが、
中崩落程度(←私たちの中で。笑)のものは見れたので、十分満足です。
カラファテに戻り、晩御飯です。
年末にパタゴニアに行ったお友達が薦めてくれたレストラン。
予約した方が良かったみたいですが、開店時間に行けば入れる?と信じて
隣のステキな公園で、開店まで時間を潰しました。
そして開店と同時に入店。
何とか座らせてもらえましたが、あっという間に満席に・・・![]()
インテリアも超ステキ!
ここでも名物ラムのアッサードがスタンバイ。
アルゼンチンはお肉もワインも美味しいから素晴らしい!![]()
![]()
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安いワインは、ブラジルワイン同様甘い傾向があるので
そこそこの値段のものをチョイス・・・(それでもブラジルより何でも安い!)
このワインも美味しかった!
これで2人分
・・・食べきれず。
お肉を食べないコハルにはフライドポテトが欠かせませんが、
ポテトもかなり美味しかった・・・
ちなみに、コハルさん、お肉も食べました。美味しいものは違うよねぇ。
大満足の一日となりました。
ちなみに・・・
お恥ずかしながら、私、"日本には氷河は無い"
と思っていましたが、あったんですね![]()
***************** 以下、Wikiより抜粋 ***************************
かつて日本に氷河は存在しないとされていたが、2012年4月に
日本雪氷学会 が剱岳 の三ノ窓雪渓と小窓雪渓、立山 の御前沢雪渓に存在する氷体を
氷河であると認定し、同6月にそれぞれ「三ノ窓氷河」「小窓氷河」「御前沢氷河」と命名した。
これにより、カムチャツカ半島 とされていた極東 の氷河の南限は
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