Porto Alegreに来たもう一つの目的は?
ワイナリー!
大好きな赤ワインを買って帰ろう~!
ワイナリーは、車でしか行けない場所にあります。
私: 「紹介してもらったドライバーさんに連絡取ろうよ!」
(電話番号のメモをダンナに渡す)
ダ: 「えぇ~、だってポル語オンリーなんでしょ?」
確かに・・・電話はハードルが高いよね~
勿論、私のポル語力ではムリだから、「じゃあ私が!」って言えないし(笑)
泊まっていたホテルのレセプションで、
「ここのワイナリーに行きたい」と伝えると、贔屓にしているドライバーがいるようで、
15分後に来て、と言われました。
現れたのは、もちろん、ポル語オンリーのドライバー。
そりゃそうだ(笑)
でも、「ワイナリーも行って、ブドウ畑見て、美味しいイタリアン食べて、
蒸気機関車"Maria Fumaca"にも乗りに行こう~!」みたいなことを言っている?
えっ?!一日で、行きたかったワイナリーもMaria Fumacaも両方行けちゃうの?
言われた金額は意外と高かったけど?(笑) 100へアイス値切ってGO!
Maria Fumacaには、スグに電話してくれたのだけど、どうやら予約ができないらしい。
(満席で予約が出来ないってことだったのね?と、後で気付く・・・苦笑)
「直接駅の窓口にチケット買いに行くから!」ってことで、取りあえず出発です
2時間程走っていきます。こんな可愛いレストランが!
車を停めて、窓から写真を撮って、ハイ、出発!笑
この辺りはワイン蔵のある高級ホテルがいっぱいあるんだそうです。
この写真のホテルは、6ツ星なんだって! ワイン畑に囲まれています。
そして終に、ワイナリーに到着。
えっ?!
ここ、行きたい!ってリクエストしたワイナリー?じゃないよね?
私:「ねぇねぇ、ここ頼んだとこじゃないよね?
後でちゃんと連れてってくれるのかなぁ」
ダ:「まぁ後で行くんじゃねぇの?」
ちょっとぉ~適当なこと言って。ホントかなぁ。。。
取りあえず、何だかものすごく腑に落ちないけど、車を降ります。
ワイナリー見学ツアーに参加。
まずはぶどう畑の方へ・・・
すっかり秋のブラジル。ぶどうの木は既に枯れています(笑)
青々した時期に来た方が、ぶどう畑は綺麗だよね・・・
奥に見える3本の可愛い木は、パラナ松です。
ブラジル南部でしか見られない木。
枝の先に、モコッモコッと丸く緑の葉がついてて、超~可愛い
そしてこのパラナ松から取れる松の実はどっても巨大です。
さて、ガイドのお兄さんの説明が始まります。
えっ?!
ドライバーさん、ポル語と英語とあるって言ってなかったっけ?
イタリア訛りの超~早口なポル語オンリーなんですけど・・・
巨大な樽だよ~。
白ワイン、赤ワイン2種、シャンパンを試飲させてもらいました。
白ワイン、スッキリした味で飲みやすかったけど、私は赤が好き!
(赤が好きとは言え、全然通ではありませんが・・・何か?笑)
赤は・・・私の苦手な甘いタイプではなかったけど、
ちょっと若い感じで、買いたい!とは思えない味。
シャンパンは・・・?美味しいね~!
買うならシャンパンだね!
な~んて、ここで楽しいのは大人だけ。
ぶどうジュースの試飲は出てこないから子供達が不機嫌に・・・
「ぶどうジュース飲むーーー!」
ってコハルがグズッってしまったので、私とコハルはそそくさと退場して、お店へ。
あったあった!ぶどうジュースの試飲!おかわりしちゃったし!
シャンパンとぶどうジュース、お買い上げです
ちなみに、ぶどうジュースも、ワインみたいに色つきガラス瓶に入って、更に箱に入ってます。
見学料10ヘアイスだけど、商品買えば1人につき5ヘアイス割引してくれるところ、いいね!
この後、Maria Fumacaで振舞われたワインは、ここのワインでした。
さて、見学を終えて、時間はお昼。盛り沢山なので、先を急ぎます
えっ?!・・・イタリアンレストランに到着??
私は、教えてもらったワイナリーを見学して、
そこのステキなレストランでお昼を食べたかったのに・・・
最初にプリントアウトした紙見せて、リクエストしたじゃん!
オジサン、やっぱり連れてってくれないのね? チーーーーーン(-"-;A
このレストラン、駐車場に観光バスも停まっていて、ツアーの人たちも来ている様子。
メニューを選ぶことなく、前菜が来て、あとはパスタを順番に持ってきて、
欲しかったら欲しいだけもらうシステム。シュハスコみたいに。
せっかくイタリア移民の町に来たから、久々にアルデンテのパスタが食べれるのかと思ったら
何とカンピーナス同様、うどんみたいな茹ですぎパスタしか出てこない上に、全然美味しくない
しかもドライバーさん、
「オレは払わなくていいんだ
お客さんを連れてきたから。Ta bom?」
・・・そうゆうこと?
マージンもらえるとこばっかに連れてかれたのね~。チーーーーーン(-"-;A
でも、彼はこの後、蒸気機関車の乗車券を超ごり押ししてゲットしてくれたので
OKとします!!笑
ちなみに、途中通る予定だったショートカットの道が封鎖されていて
予定より少し遠回りしたのと、蒸気機関車の駅で最初の便のチケットが取れず、
終点の駅まで行き、反対方向のチケットが取れたら、
また最初の駅に戻って待機してもらったりと、
「ガソリン代が余計にかかったから、あと50ヘアイスくれ」と
ちゃっかり請求してきたオジサンです。
最初に100値切っといてよかったね?(笑)
機関車乗れたし、結果オーライだけど、人には紹介できないから、
いっぱいくれたヤツの名刺は全部ホテルに置いてきたぜ~。
ワイルドだろ~?
(あ・・・これ、もう流行ってない?スギちゃんはどうなった?笑)