ブラジルでは、祝日が週末に来ると、
そのまま吸収されます。
日本みたいに、振替は無し!(笑)
今週日曜(4月21日)に重なったのは、
チラデンチス・デーでした。
ダンナに、「ねぇねぇ、チラデンチスって何?」って聞いたら
ダ: 「歯抜けの日?」
チラー = 抜く & デンチス = 歯(デンチ)の複数形
→ そのまんまじゃん!!(笑)
ブラジルのことで分からないことは、
ポル語の先生Marinaに聞きます
ブラジルがポルトガルの植民地だった頃、
ポルトガルからの独立の最初のmovementを起こした人の
ニックネームが、チラデンチスなんだそうです。
チラデンチスは歯医者をしていて、当時の歯医者は歯を抜くことが仕事だったので、
本名は別にあるけど、ニックネームがチラデンチスなんだそうです。
当時のブラジルは、ポルトガルへの税金の支払いが厳しくなり、
チラデンティスは、このままではいけない、独立しよう!と陰謀を企てますが、
残念ながら、この革命は失敗に終わります。
他のメンバーはアフリカやら別の地に追放され、
チラデンチスだけは、処刑され、体をバラバラにされました。
彼のバラバラにされた肉体は、串刺しにされ、大地に突き刺され、
見せしめにされたんだそうです。
彼が処刑された日が、4月21日だった、ということです。
チラデンチスは、ブラジルの英雄として、
今でもブラジル人に尊敬されています。
ブラジルを独立へと導いた人だから。
と、いう話を、
ポル語の先生に英語でしてもらった私です
先生、途中までポル語で言いかけて、
先:「う~ん、mikarin、どっちがいい?ポル語?英語?
でもポル語だとまだ全部分からないだろうから英語にするわね!」
いつかこういう話も、ポル語で理解できるよになりたいものです・・・
とりあえず、"ブラジルのことを知る”ということも、
ブラジレイラにポル語を習う醍醐味
だからね!これでよし!