Dia de Tiradentes(チラデンチスの日) | ブラジルって、どんな国? (カンピーナス滞在日記)

ブラジルって、どんな国? (カンピーナス滞在日記)

2012年12月23日
ブラジル・カンピーナスでの生活が始まりました。
8才の息子と4才の娘の4人家族全員が、
地球の裏側でも、楽しく3年間過ごすことが目標です。
赴任準備から現地での生活・カルチャーショックを
綴っていきたいと思います。
2015年9月末、本帰国。

ブラジルでは、祝日が週末に来ると、

そのまま吸収されます。

日本みたいに、振替は無し!(笑)



今週日曜(4月21日)に重なったのは、

チラデンチス・デーでした。


ダンナに、「ねぇねぇ、チラデンチスって何?」って聞いたら




 ダ: 「歯抜けの日?」




チラー = 抜く & デンチス = 歯(デンチ)の複数形


→ そのまんまじゃん!!(笑)パンチ!




ブラジルのことで分からないことは、

ポル語の先生Marinaに聞きますグッド!



ブラジルがポルトガルの植民地だった頃、

ポルトガルからの独立の最初のmovementを起こした人の

ニックネームが、チラデンチスなんだそうです。

チラデンチスは歯医者をしていて、当時の歯医者は歯を抜くことが仕事だったので、

本名は別にあるけど、ニックネームがチラデンチスなんだそうです。


当時のブラジルは、ポルトガルへの税金の支払いが厳しくなり、

チラデンティスは、このままではいけない、独立しよう!と陰謀を企てますが、

残念ながら、この革命は失敗に終わります。

他のメンバーはアフリカやら別の地に追放され、

チラデンチスだけは、処刑され、体をバラバラにされました。

彼のバラバラにされた肉体は、串刺しにされ、大地に突き刺され、

見せしめにされたんだそうです。

彼が処刑された日が、4月21日だった、ということです。


チラデンチスは、ブラジルの英雄として、

今でもブラジル人に尊敬されています。

ブラジルを独立へと導いた人だから。



と、いう話を、

ポル語の先生に英語でしてもらった私ですあせる



先生、途中までポル語で言いかけて、



先:「う~ん、mikarin、どっちがいい?ポル語?英語?

   でもポル語だとまだ全部分からないだろうから英語にするわね!」



いつかこういう話も、ポル語で理解できるよになりたいものです・・・汗



とりあえず、"ブラジルのことを知る”ということも、



ブラジレイラにポル語を習う醍醐味


だからね!これでよし!にひひ