吉野裕行さんの2025年ツアー
「アニバが流れたのでお詫びに私が流れます」
についてのあれこれをまとめておく記事。
🌊開催日&開催地
2025/06/21 神奈川・横浜ベイホール
2025/06/28 徳島・club GRINDHOUSE
2025/06/29 大阪・ESAKA MUSE
2025/07/13 鳥取・米子 AZTiC laughs
2025/08/02 静岡・SOUND SHOWER ark
2025/08/03 愛知・ボトムライン
2025/08/09 福岡・DRUM LOGOS
2025/08/10 熊本・熊本B.9 V1
2025/08/16 栃木・宇都宮HEAVEN'S ROCK VJ-2
2025/08/17 宮城・仙台Darwin
前回(2018年)の「情熱アンソロジー」ツアーに続き、全国10都市10公演の #流ツアー 。
全公演、オールスタンディング。
今回、ツアー自体に特別大きなトラブルはなかったものの
鳥取公演後の東京行き飛行機が遅延したり
熊本公演後、熊本を中心に九州地方で大雨災害が発生。
ライブ開催に実質的な影響はなかったけど、熊本からの帰りの便に多大な影響が出た人多数、ではあった。
あとから知らされたことだけど
福岡・熊本公演ではステージ演出のライト💡が届かない搬入トラブルはあったらしい。
(「💡ないなぁ」とは思っていたのだけどそんなトラブルだとは思ってなかった)
例年になく早々と梅雨明けしてしまった影響で、初日の横浜からずっと酷暑💦
グッズは直接販売のみ。
事前に予約して会場で受け取り、というシステムは導入されなかったので、みんな並んで購入した😂
横浜では個数制限各2個だった気がするけど、それ以降は特に制限は設けられていないように見えた。
でも熊本で、友人全員分まとめて1人で買おうとした友が「1人5個までです」と言われたらしいので、一応個数制限はあった様子。
ブロマイドセット・アクリルスタンド・ワッペンステッカーは各公演ごとのデザインになっているものの、売り切れなければそれ以降の会場でも販売あります。というスタイルだった。
実際、他の会場で買えるケースもあった。
どうやら次の公演で在庫を一気にさばいていたわけじゃなく、以降の公演それぞれで販売数を限定して売っていたらしい。
思いがけず他公演分を買えた人もいるんじゃないかと思う😊
🌊セットリスト
公式にも発表されているけど👇
M01.Energy
M02.JUMP JAM JUMP
M03.ブルーラグーンに恋して
M04.DRAMATIC SURF CORSTER
M05.レディースアンドジェントルメン
M06.Discord
M07.74R
M08.シャララ
M09.今夜ギターの弦をぜんぶ替えて
M10. アドレセンス
M11.情熱アンソロジー
M12.\わっしょい/
M13.Charge
M14.Days
En01.(★各公演日替わり曲)
En02.本日の全曲メドレー
★各公演日替わり曲
神奈川:プレイヤー
徳島:グッバイ
大阪:雨のアルペジオ
鳥取:モノドラマ
静岡:ワタリドリ(弾き語り)
愛知:BANANA
福岡:Do it
熊本:Bye-Bye☆セレモニー
栃木:花のように
宮城:歩いていこう(弾き語り)
セットリストは以上なのだけど
実はセットリストには入っていない、公には未公開のInstrumental楽曲がライブ冒頭で演奏されている。
最初にバンドメンバーがステージに登場して
それぞれのソロパートがありながらの、正味3分くらい?はあると思われる、最高にしびれるかっこいい楽曲。
この楽曲の冒頭部分は
かの有名なQueen「We Will Rock You」の「ドンドンパン」のリズムで始まっていて・・・
これの元ネタかと思われるエピソードが実はあって。
2018年12月に開催されたUncle Bomb(吉野さんと相方浪川大輔さんのユニット)「4チャンネル」イベント内で、お2人がしきりに話題にしていたのが映画「ボヘミアン・ラプソディ」で。
吉野さんに勧められて映画を観た浪川さんが、4チャンネル大阪公演への移動中にずっと吉野さんに感想を熱く語っていたらしく、吉野さんが鬱陶しい!wと言っていたことがあるw
吉野さんは吉野さんで、当時のご自身のラジオでもこの映画の話をしていて、特に「We Will Rock You」の足踏みと手拍子で作り上げられる「ドンドンパン」のリズムがいたく気に入っていらっしゃるようであった。
そういうところからも、この楽曲にオマージュとして取り入れられた可能性があるのでは?と勝手に思っている。
(個人の妄想ですw)
あの曲、CDに入りませんか・・・?
あわよくば吉野さん、新譜出しませんか・・・?😂🙏
🌊注意事項アナウンス
ライブ開演前によく、注意事項のアナウンスが流れる件。
これまで吉野さんのライブ前に注意事項を読んでいたのは、「吉野激単推し」「ちんよつ」さんだったりしたこともあったのだけど、今回のツアーではまたちょっと違ったことが行われていた。
それは
バンドメンバー(+マニピュレーター能登さん)による注意事項アナウンス・・・!
いいですか・・・?彼らはミュージシャンです(笑)
当たり前のように、音読のプロではないのですw
そんな彼らの音読が聴けるのは、吉野さんのライブツアーだけ!!!w
ということで
それぞれの個性がにじみ出るアナウンス、とても楽しかった!
一度だけ、「ちんよつ」さんか!?!?
と思われる公演もあったのだけど・・・
個人的には、あれは「ちんよつ」さんに似てるけど、ちょっと違う感があったように思ったのよな~・・・
真相は不明。
🌊各楽曲の演出等
・M01.Energy
幻のInstrumental楽曲から、流れるように「Energy」のイントロにつながる演出もかっこいい!
しかーし!
イントロが終わって歌が始まっても、吉野さんは一向にステージに登場しない(笑)
なぜなら、吉野さんは客席フロアに登場しているからw
初日の横浜公演では最初、吉野さんがどこにいるのかがなかなかわからず、声は聞えるのに本人が見えない、と若干ざわざわw
一方、後ろの方で観ていた人たちからは悲鳴が聞こえるというよくわからない状況にw
ある意味丸腰(笑)で客席を歌いながら歩きまわる吉野さん。
手にはトラメガと呼ばれる拡声器型マイク。
だいたいフロア中心地あたりに到着すると、”何かしら”の上に乗ったり乗らなかったりwで歌唱。
「Energy」1曲ほぼまるっと(または途中まで)客席をさまよい歩く演出が、まさしく「驚きの向こう側」すぎて。
こうやってのっけからぶちかますのが吉野裕行さんのライブなんだ!
と大声で叫びたい😂🙌🏻
この演出はどこの会場でも変わらず続けられた。
2公演め以降になると、もう「Energy」のイントロでみんな後ろを向くようになっていたのはおもしろかったw
鳥取公演で新しい変化が起きた。
吉野さん、PA席(客席最後方)から登場して歌い始め、客席に下りる時に脚立を担いで来た。
フロア中心地で脚立を設置し、その上に乗って歌う吉野さんw
歌い終わると脚立を折り畳んで、再び担いで移動するのだけど、トラメガを持ちながらの折り畳みが難しかったらしく、近くのサポーターたちが畳むのを手伝っていたの、ちょっとシュールだったw
この鳥取以降
脚立が使える公演ではほぼ脚立が登場していた。
そして客席で使うのみではなく、ステージ上でも脚立を設置して、その上にのぼって一番後ろの人からでもちゃんと見えるように(ご本人も一番後ろの人まで見たい!と)していて、心遣いが温かすぎる😂
なお、折り畳むのが難しいと悟ったのか、以降は基本的に折り畳まないで頭上に高々と脚立を掲げて移動するようになっていて、客席で埋もれて姿が見えなくなる吉野さんだったけど、脚立で位置を把握出来ることにもなっていたので、大変よかった😊w
脚立が登場しない時には
柵があるときは柵にのぼったりする、というやんちゃな行動をしていて、ものすごいよろめきながらのぼろうとするので見ている側が思わず手を差し伸べてしまう場面が何度もあった。
スタッフさんが駆けつけてしっかり手を握ってみたり、落ちないように足を支えたりしていて、スタッフ様 身を挺して吉野さんを守ってくださってありがとうございました🥲
ちなみに吉野さん、「Energy」の時に限らず、テンションがあがると高いところにのぼろうとするところは過去ツアーから全然変わってなくて(爆笑)、ステージ最前列の柵によじ登ってよろめいて危うく客席にダイブしそうになるハラハラな瞬間もあったりした😂
ちょっとした切り傷とかだけで済んでいるのマジ奇跡すぎる・・・😂
危ないから自重して欲しさはある・・・w
・M02.JUMP JAM JUMP
キラフェス’25でも披露した「地球蹴飛ばして~」の最強にかわいい振り付けが今回も爆誕!
(参照:「Kiramune Music Festival 2025 at YOKOHAMA ARENA Blu-ray Disc」※これ書いている時点でまだ発売されていませんw)
今回のツアーで
頭の歌い出し(Kicking、Now JUMP!~)は、サポーターたち担当になりつつあるように思う。
そしてそのパート明けイントロ?になると、吉野さんに煽られてwオタクムーブな「ッヲイ!\✊/ッヲイ!\✊/」というコール付きで拳を振り上げるようにもなっていて。
キュートな歌詞の曲なのにめちゃくちゃオタ芸曲に育ちました(笑)
個人的には
「熱い視線が刺さる(刺され)」の「刺され」で
コールしながら吉野さんを指差す(視線刺され!)の、気に入っている。
(「みんなでこうやりましょう!」とか誰にも言われてないのに複数の人が同じくコレやってたの、すごくおもしろい現象に思うw)
・M03.ブルーラグーンに恋して
吉野さんの最初のツアー「Charge」から今回のツアーまで、欠かさない曲になってしまった・・・!(嬉)
大好きなので嬉しすぎる。
発売当初の頃はちょっぴり振り付けがあった曲なのだけど。時を経て・・・たぶん吉野さんが振りを忘れてしまっているのだろうと思われる😂w(個人の感想です)
「キスを交わそう」で人差し指にキスして掲げる
とか
「黙り込む星空~」等のあとにぴょんぴょんと跳ねながらくるりと1周まわる
とか
また見たかった・・・!😂
でもファイナル仙台公演で、ぴょんぴょん跳ねて1周まわるの、ふんわりやっていた気がする・・・!嬉しかった・・・!体が覚えていたのね!?
・M04.DRAMATIC SURF CORSTER
これまで同様、ギター弾き語り曲であり
バンドメンバー紹介、がてらな曲でもある。
これまでのツアーでは、弾き語り曲の前にスタッフさんがギターをステージに持って来てくれて・・・という流れだったのだけど、今回の流ツアーでは最初からステージに吉野さんの「マーチン」が設置されていた。
なので、この「DSC」になると
吉野さん自らギターを手に取って肩にかけ、演奏を始めるわけで。
これまでのツアーでは、本編に弾き語り曲が2曲とかあったりした関係で、吉野さんのMC中にギターのチューニングをする必要があって、一度ギターが袖に捌けていた、という事情もあったのだけど。
流ツアー本編で弾き語りがあるのはこの「DSC」のみ。
そういうわけで最初から最後まで、マーチンくんはずっとステージに鎮座していた・・・
余談だけど
マーチンに付けられた黄色のFenderストラップは、浪川さんのバンド「ノンストレス」のギター・Keiさんのお下がり。
Keiさんは吉野さんの身近なギターの先生でもあり、ライブ前は直接ギター指導をしてもらっている様子だし、その練習前後で一緒に食事している写真をインスタで「 #インスタおじさん飯 」として投稿している。仲良し😊微笑ましい😊
Fenderのストラップは吉野さんにとって、お守りのような存在になっているというようなことを、過去ツアーでちらりと語っていたように思う。
・M05.レディースアンドジェントルメン
流ツアー、唯一のオール振り付けあり曲!
吉野さんのデビューミニアルバムに収録されている曲でもあり、音楽活動を始めた吉野さんと一緒に育って来ている楽曲だと個人的に思っている。
当初は慣れない振り付けに踊らされている感もあったように思う(それがまた最高にキュートだったんだけど!)けど、今ではすっかり吉野さんの体に染みついている感があって、余裕があるからこその色気まで漂っているし、安定感がハンパない。
でもたまに振りを間違えている瞬間があったりするのが、ホッとするというか、大変微笑ましいのでいつまでもそのままでいて欲しさある😂(ごめんなさいw)
・M06.Discord~M07.74R~M08.シャララ
レディジェンからシャララまでは、怒濤のロックチューン展開。最高にかっこいい!
「シャララ」ではこれまで同様、トラメガ片手にがなり立てる演出は変わらず。
もうここ数年、生で「シャララ」を聴く機会がなかったので、吉野さんに公式にキレ散らかされる(爆笑)の最高すぎるw
実は(?)今回の流ツアーでは吉野さんの衣装が2パターンあり。
白いパーカーVer.と、刺繍ありのオフホワイト開襟シャツVer.
(ツアーグッズのアクスタやブロマイドで確認できる)
白いフード付きパーカー衣装の時には、吉野さんがフードを目深にかぶってこの「シャララ」を歌うことがほとんど(いつも?)であったように思う。とてもセクシー。
過去ツアーでも、片目がかろうじて見えるか見えないかくらいに、タオルを頭に巻いて歌っていたので、吉野さん的に「顔を隠しながら(?)」歌いたい(声優的な)曲なのかもしれないなと思う。
・M09.今夜ギターの弦をぜんぶ替えて
「ガンダム00」で吉野さんとご縁の深かった石川智晶さんの提供楽曲であり、バラードターンの1曲め。
吉野さん的に、歌うたびにいろいろな解釈?が生まれたり、あれこれ思い起こされる曲だというようなお話を今回されていたのが印象的で。
この次に歌う曲と相まって、吉野さん的「オモイデトリガー」な1曲になっているのかもしれないな、と今回思うことになる。
・M10. アドレセンス
今回の流ツアーで、おそらく一番「目玉」にしていた曲だったのかもしれない、とツアーが終わった今思っている。
本来であれば、音楽活動5周年記念ライブ「オモイデトリガー」のために制作された曲で、5thアニバでも最強に印象深い曲であったのだけど。
あれから誰も想像できなかった未曾有の事態が訪れ、苛まれて来たこともあって、思わず立ち止まってしまった吉野さんが、もう一度振り返っておきたい曲だったのかもしれないなぁと思えて、勝手にこちらも泣ける😭
「雨は止んだ」のあとの
「季節や風 メロディー」等のサビのところで、それまで絞っていた照明に全開で照らされる演出の中で歌う吉野さんがエモすぎて、何度聴いても、毎回聴いていても、涙が止まらない。
この曲聴きたさに、ツアー各公演に通いたくなるところもあったのだと思う。
ところでフォロワーさんに言われて気づいたことだけど
ツアー途中から、この曲を歌う辺りで吉野さんが、ずっと薬指を折ったような手の形で歌っていたことに、一体どんな意味があったのか。(または特に意味はなかったのか)気になる。
・M11.情熱アンソロジー
ツアー後半戦になってからは、この「情熱アンソロジー」からサプライズで「再び客席で歌う」演出が追加された。
その演出が始まった愛知公演では
一畳分くらい?のミニステージが登場して、客席の真ん中あたりに設置され、そこで「Days」まで歌ったりしていた。
(「Days」でステージに戻ったり、1曲まるごと客席で歌ったり、ステージに戻るタイミングはまちまちだった気がするけどちょっと記憶が曖昧💦)
ライブで大勢のお客さんに囲まれて「情熱アンソロジー」を歌う様子は、この曲のMVのコンセプトと同じ。
MVとまるで同じ景色になるのは、ただの偶然じゃないのかもしれない・・・!発想が天才!
ミニステージの用意がある会場の方が少ないので、ないところでは吉野さんの客席ステージが箱になったり、脚立になったりしたのも、ツアーでまわっているからこその楽しさ。
・M12.\わっしょい/
一時期は盛り上がり曲のド定番としてキラフェスでも何度も歌われていた「\わっしょい/」だったけど、もうずっと何年も歌われていなかったので、吉野さんにとって6年ぶりのソロライブになったこの流ツアーでまた歌ってくれたのが最高に\わっしょい/
「タオルまわし曲」でもあるのだけど、タオルをまわしている人、少なめだったような・・・何年も歌われないとそういう曲だと知らない人が増えちゃうからなのか、オールスタンディングだから控えた(後ろの人が見えないかもという配慮などで)人が多かったのか謎。
(個人的にはみんな遠慮なくタオルぶんまわして欲しいと思う。吉野さんだってタオルまわしてるしw)
ツアー後半戦では客席で歌う曲になってしまったので、そのたびに吉野さんがステージ袖にいるスタッフさんに向かって
「タオルをくれ!」
と声をかけていた。
(持参するのを忘れてることがほとんどだったw)
初めて「タオルくれ!」が出た時
歌い出しまでにタオル間に合わない💦
と悟ったスタッフさんが、客席にいる吉野さんに向かってタオルを投げたのがコトの始まりだった・・・!
投げ込まれたタオルはもちろん吉野さんにまで届かないのだけどw代わりにサポーターたちがバケツリレーよろしくタオルリレーして吉野さんに届ける連係プレーが生まれた(笑)
吉野さんが「水くれ!」と叫んだ時は
スタッフさんも当たり前のように最前列のお客さんにペットボトルを手渡していたのも笑ったしw
みんな当然のようにペットボトルをリレーしていた(爆笑)
治安がよすぎる🤣www
アンコール\わっしょい/では
ツアー序盤から、かなり罠を仕掛けてくる吉野さんがいた(笑)
吉野さんが何を言っても観客は「\わっしょい/」と答えなければいけない呪いがかけられる🤣のだけどw
「今日どこから来たの~?」
などと急にフレンドリーに話しかけたりするのが吉野さんの罠w
そのトラップに引っかかると、「大将の首を取ったどー!」くらいの勢いで嬉しそうに激しいツッコミをする吉野さんが見られたのもよきオモイデ(笑)
みんな怖がらないで・・・w
\わっしょい/言えなかった人へのツッコミ、そうは見えなかったかもしれないけど、あれ全部キレ芸ネタなのよ・・・(爆笑)
・M13.Charge
吉野さんが「ソロライブでしか歌わない」と宣言していたこの「Charge」を、今回のセットリストにちゃんと入れてくれていたのは本当に胸アツ😭
1st LIVE「Charge」で吉野さんが見た景色、感じた想いを込めた歌なので、生でこの曲を聴きたい人はソロライブに来てください!(ダイレクトマーケティング)
・M14.Days
本編ラスト曲。
実はちょっと意外でもあった(個人の感想です)。
でもツアー全公演が終わった今ならわかる。
ライブのトリを飾るにふさわしい曲だし、吉野さんにとっても思い入れのある曲(ご自分が主役を担当した作品でご縁のあった若者たちに託した曲)だったから、なんだろうな、と。
(もちろんどの曲も思い入れがあるのは大前提です)
曲中の「Wow~Wow~」をみんなで合唱する
のも、もちろんなのだけど
アンコールメドレーで
ラストの「終わらない僕らの唄」という歌詞をサポーターたちに丸投げする(歌わせる)ことを選んだ吉野さんが最高にemotional😭
🌊アンコールメドレー
吉野さんのライブ、といえばもはや恒例になってしまったので、あえて記しておく必要はないのかもしれないけど。
吉野さんのアンコールは必ず
「本日のセトリメドレー」
である。
元はといえば1st LIVE「Charge」の時。
ミニアルバム1枚とシングル2枚しかリリースしていなかった吉野さん。
本編だけで全部の曲を歌い尽くしてしまうことになるために生まれたのが「本日のメドレー」
そこからずっと、アンコールといえば「本日のメドレー」になっている。
最近になってわかったことだけど
この「本日のメドレー」をするにあたり、吉野さんが音楽ディレクターさんに
「僕がライブをする以上、これから先もずっと続けて行くけどいいですか?」
と許可を取っていたことが判明。
歌いきれないくらい曲が増えた現状でも
「本日のメドレー」健在!
ちなみに、当初は
「ライブに遅れて来てしまったとしても、最後のメドレーだけ聴けば今日何を歌ったかわかるでしょ?」
と吉野さんが言っていた。
天才か?
・・・ところで。気づいた???
今回の流ツアーのメドレーに「レディースアンドジェントルメン」が入っていなかったことに。
私が気づいたのは4~5公演め頃だったか??
気づいた頃には、本来「レディースアンドジェントルメン」を歌ってもいいターンで、吉野さんのオリジナル(?)アカペラ
「なんだかなぁただやるせないぃ~」
という一節が入っていた。
(記憶が定かではないけど、この一節は初日にはなかったような気がするんだけど、誰か覚えてないかなぁ???)
この不思議なアカペラめちゃくちゃ気になっている。
(最初この記事投稿した時「レディースアンドジェントルメン」のところが「情熱アンソロジー」になっていた🙇🏻♀️ので訂正。自分の中では「レディースアンドジェントルメン」って書いてたつもりだった😂w)
🌊チケット ※追記
いつものとおり、Kiramune Star Club先行から始まった、今回の流ツアーのチケット抽選。
2025年2月6日、つまり吉野さんのお誕生日にツアー開催の発表と先行抽選が始まったのだけど、この1次抽選が終わった後、衝撃が走った・・・!
次の抽選がもう「ホームページ先行」になっていた・・・!
ファンクラブの2次抽選もなく、一般の抽選になってしまったのは、全公演キャパシティが小さい会場のみだったからなのか、わからないけど、1次抽選で落選した公演があった私、泣いた。
結局ホームページ先行の次は「一般発売」
ただし、完売公演は一般発売はしません、と。
ホームページ先行が終了した時点で、栃木公演(とオモイデトリガー:Reの2階席もだったかな)は完売していたため、夢が絶たれた人は多かったと思う・・・
チケットを追加しようか悩んでいたKSC会員も、軒並みファンクラブ特典がもらえないチケットしか選べなくなっていたし。
せめて2次抽選やって欲しかった・・・!
というコトも残しておきたい。
🌊その他
2018年開催の「情熱アンソロジー」ツアーと同様、10都市10公演開催となった「アニバが流れたのでお詫びに私が流れます」ツアー。
最大の特徴は開演時間・・・!
情熱アンソロジーツアーまでは17時18時開演がデフォルトだったのだけど。
流ツアーでは、初日の神奈川公演以外、開演時間が早めに設定されていた。
<開演時間>
神奈川(土) 17:30
徳島(土) 16:30
大阪(日) 16:00
鳥取(日) 15:30
静岡(土) 16:00
愛知(日) 16:00
福岡(土) 16:00
熊本(日) 13:30
栃木(土) 16:00
宮城(日) 16:00
あまり目立たないかもしれないけど、これは神!!!
もちろん運営サイドの方々も「この日は絶対に東京に戻りたい」という理由もあったり、吉野さんももちろん、多忙なバンドメンバーの翌日のスケジュールにも配慮している面もあったのでは?と思われるけど。
(どちらかというと吉野さんは、可能な限り翌日はスケジュール空けてあるような気がする・・・喉が商売道具なのだから)
吉野さんいわく(意訳)
「せっかく来たならごはん食べたり観光して行ってね」
という意図らしい。
これまでのツアーでは
現地着いた!物販並ぶ!入場列並ぶ!ライブ!帰る!
と慌ただしさがあったのだけど
ライブ当日に帰るとしても、多少は飲み食いする時間の余裕があるのは本当にありがたいし、嬉しかった!
やっぱり土地のモノをいただきたいわけよ・・・
あと単純に
「ライブが終わってその日に帰れる」
は強い!!!
(住んでいる地域によっては当日帰れない人がいるのも承知の上だけど)
個人的には、情熱アンソロジーツアー高松公演で、アンコール途中で離脱したのはものすごく痛いオモイデだったので。
コレ、なぜ途中で退場しなければならなかったか、というと
「東京行きの最終便🛫に間に合わなかったから」
最終便に間に合わない時間に終演する、ということは、必然的に吉野さんたちは当日も宿泊予定なのよね😂だから時間を気にせずライブをしていたわけで。
自分も宿泊予定にしておけばなんの問題もなかったんだけどね😂ツアーにも旅にも慣れていない私はわかっていなかった・・・!
あと、この日は日曜日だった、というのはとても大きい😂w
ツアーに限らずだけど
吉野さんは予定通りの時間に終わることを常に意識しているところをよくお見受けしていた。
過去、陶山さんと大宙さんによるハロプロ(について熱く語るw)トークイベントが開催された時、終演時間が結構押してしまっていたことがあり。
その日、関係者席でプライベートで観に来ていた吉野さんは、後日自分のラジオ番組で
「時間通りに終わらないのはよくない」
「帰らなきゃいけない時間にまだイベントが続いていたら帰れない(帰りたくない)じゃん」(意訳)
と、親しい人たちだからこそのあえての苦言を呈しつつ(たぶん直接ご本人たちにも言ったのであろうと思われる)、後ろ髪を引かれちゃう参加者側目線に立ってくれていたのよね。
(私もこのトークイベントに参加してたw会場が都内(秋葉原)だったから私はケツカッチンではなかったけど、確かにだいぶ遅い時間までしゃべっていた)
そして、流ツアーファイナル仙台では
Wアンコールのあと、吉野さんが
「みんな早く帰れよー!」
と言って雑にw(←本人談)捌けて行ったのも、みんなを早く帰らせてあげないと!と思ってのことだったようで。
(あと単純に、ご本人たちも帰りの新幹線の時間が迫っていたっぽいけどねw私が乗るよりも早い新幹線に乗っててびっくりしたw)
そんなわけで
途中で帰らなきゃ!という人もいるかもしれない、だったら早めに始まって早めに終わればいいじゃん?という配慮であったように思う。
ありがたい😂
そして
今回のツアー内ではたぶん1~2回くらいしか触れていなかった気がするけれど
イベントの多い東京になかなか来られない人がいるなら自分がみんなのところに行く
という気持ちからの、10都市10公演になっているわけで。
(過去ツアーではよくそう言っていた)
(今回以外の)ほかの地域にも行ってみたいよね
というお話もされていたし
いつか日本地図が全部埋まったらいいなぁ、なんて夢もあるw
🌊最後に
情熱アンソロジーツアーからは7年ぶり
5thオモイデトリガーからは6年ぶり
であった今回の流ツアー。
「何歌うのかなぁ😊」
「新しい曲いっぱい歌うのかなぁ😊」
などとワクワクしていたものだけど
フタを開けてみれば、セットリストはほとんどが過去のライブ(キラフェス含む)で歌っていた曲だったこと、最初とてもびっくりした。
でも
どこかで「空白の時間をやり直せるわけではないけど」「あの時出来なかったことをやろうと(思って)」のようなことをお話されていた(よね??記憶曖昧💦)ので
もしかしたら
コロナ禍で思うような活動が出来なかった(しなかった)期間に本当はやりたかったコトの再現なのかな?その続きをやりたかったのかな・・・?
などと思った、という個人的な感想。
別件だけど
開催地によっては
チケットの捌け具合が芳しくないという状況もあったようで、ツアーが始まる前から吉野さんが
「みんなラジオ体操出来るくらいチケット余っているから!」
と自虐のように宣伝していたのだけど
そのうち
ラジオ体操出来るくらい
から
みんなでマイムマイム出来ちゃうよ!
に変化して
最終的に「マイムマイム」が出来る・出来ない問題みたいな話になっていたの、笑ってしまった🤣w
結果的に
ラジオ体操は1回やったけど、マイムマイムはやっていませんw
あと。
愛知公演から、セトリ(本編)のラスト4曲を客席で歌っていたことは、上👆で書いたけど。
客席で歌う=歌詞が見られない
なのよね。
スタッフさんはプロンプ(歌詞が表示される)を客席側に向けたり、台の上に乗せて高い位置にして、客席にいる吉野さんからでも見えるように工夫したりはしていたんだけど。
(吉野さんがあまりにステージから離れていた時は「(歌詞)見えねぇ!w」ってなってたw)
歌詞がわからなくて歌えなくなったら、みなさんが歌ってくださいね!
と前置きをしてから客席で歌う吉野さん・・・
実は歌えなくなったことがほとんどなかったの、気づいた???
もちろんスタッフさんの計らいで向きを変えたプロンプを見ていた瞬間もあったと思うけど。
客席に行くと、1人1人と目を合わせるかのようにずっとお客さんの顔をまんべんなく見ながら歌っていた吉野さんだったのに、歌詞がわからなくなることがほとんどなかったのよね。
すごくない・・・?
あれだけいつも自虐のように「歌詞が覚えられない」とか言っているし、ステージにいる時は歌詞をしょっちゅう見ているのがわかるんだけど、見られなくなってもちゃんと歌えているの・・・!
実はご本人すらもその事実に気づいてないんじゃなかろうかwとかすら思う(笑)
(イヤホンで歌詞が伝えられていた可能性も否定できないけど)
「レディースアンドジェントルメン」の振り付けと同様に、重ねて来た回数分、歌も吉野さんに染みついて来ているんじゃないのかなぁ、と思うととても尊い。
「(レコーディングしただけじゃなくて)実際歌っていかないと」「歌との距離が近くならない」ということを言い続けていた吉野さん、距離は縮まりましたか・・・???
とりあえず「まとめ」はここまで。
のちのち各公演メモが出そろったらここにリンクを貼ったり、しれっと思い出したコトを追記していくと思われるw
(でも公演メモ、後半はだいぶおぼろげなのよね・・・💦)