2024.7.14
 
浪漫活弁シネマ~映画『青春の夢いまいづこ』篇~
in丸の内ピカデリー2
2日めを観劇して来ました~!
 
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向かいにあるプラネタリウムでは「ノーマン・ザ・スノーマン」

上階の有楽町朝日ホールではスペース☆ダンディのトークイベント

同じく上階ヒューリックホールには水島監督イベントで来た、というなじみありすぎるマリオン。

 

古く(?)は00劇場版の舞台挨拶に来たこともある丸の内ピカデリー。(シアターは違う)

 

 

ちなみに今回のイベント

レポ出来るほどの記憶力は失っていたので

自分個人の話とか、印象的だったお話を書き連ねるだけにとどまっているのであしからず。

読むに値せず。(それはいつも)

ただ語りたいだけ。(それもいつも)

 

 

 

 

活弁とは・・・?

と思いつつも

小津安二郎監督作品の無声映画を声で彩る演目、という解釈で、楽しみにしていました😊

 

それにしても吉野さん着用予定の衣装のきらびやかさよ・・・!

 

 

シルバーでなく「銀色」と表現するところも作品の風情があるってことかしら?w

素敵衣装すぎて楽しみしかない。

 

 

森久保さんと吉野さんのお2人で30役くらい?の人々の声を担当しながら

吉野さんは語り部を務めながら

時には自分の言ったセリフに自分で答えるという、”1人掛け合い”な場面も多々あり。

 

吉野さんに至っては

語り部パート終わりに薄くかぶって、自分担当役者さんのセリフが始まったりする瞬間もあり、ナレーション・セリフ・多数キャラクターの掛け持ち、というとんでもねぇwワザが惜しげもなく披露されていて、大変贅沢な1時間半でありました・・・!

 

気になっていた吉野さんの女性役と「小僧」役。

女性役も複数人分担当していて(森久保さんも担当した)若い女性からお母さんまでw年齢感もバリエーションありすぎw

 

そして1役だけの「小僧」。

結果的に「小僧」は主人公堀野が社長となった会社にいる中学生っぽい子だったんだけど、一体どういういきさつであの年齢の子が会社にいるのか、勤務しているようだったけどどういうこと!?!?という謎は残っているwww(きっと調べればわかるのであろうけど、きっと「時代」なのだろうねぇ)

 

吉野さんが「あれはセーフw」だとおっしゃっていた(※)けど確かにセーフだったwww

 

※ココで語られていた👇

 

それよりも!!!

「今で言う学校の用務員さん」が、「流れ」でついつい入っちゃった教室に教授が来た時、の語り部吉野さん「聴講生です!」(←というセリフで合っているか不明)に、瞬間的にトリッキーな声出してて笑ってしまったんだが!?!?www

 

(アレはずるいwし、1役にカウントされないのだろうか?w)

 

 

作品については

事前に一度でも観ておいてから活弁を観に行った方がいいのかな???

と思ったけど、あえて初見にしたほうがいいかと判断した上でのNO知識での観劇。

 

なので

昼公演の時に、今で言うスタッフクレジットをつらつら眺めていて、一瞬目の端をかすめていった文字がずっと気になっていて、夜公演でもう一度確認して、ようやく理解した。

笠智衆さんが出演されている、だと・・・!?

(夜公演で森久保さんも笠さんのお話出していたから「わかるー!」ってなっていたw)

 

私が子どもの時、父親が「男はつらいよ」(寅さん)シリーズが好きでテレビでよく観ていたのを後ろからちらちら見てただけだし、笠さんはその頃でも結構ご年配な感じだったから、あまりにもお若い姿、まったくわからなかった・・・!

 

あと「田中絹代」さん(お繁ちゃん役)というお名前もうっすら存じていた。

私の小学校の友達で「絹代」ちゃんがいて、親だったかどこかの大人だったかが「昔、田中絹代さんっていう女優がいて、それが名前の由来かねぇ?」という話をしていたのを覚えていただけなんだけど。

(なんだか昭和な話ばかりだ💦)

 

ちなみにこんなエピソード書いているけど、私の父親でさえ小津監督作品時代とはほとんどかぶっていないことだけは書いておこうw

私も小津監督のお名前は存じていたけど、今回の作品が90年も前のものだというのはこのイベントで知ったレベルで。90年前ってすごい重みだ・・・!

 

 

 

ここからはイベント内で出た印象的な話を。

 

まずはイベント冒頭。(両公演とも)

 

粛々とご登壇されるお2人。

その様子も、お衣装も。格式高い雰囲気あふれているのだけど。

口火を切った森久保さんの、興業についての説明口調はちょっとくだけた雰囲気があって「おや?」と思い。

そのあとに続く吉野さんの説明も格式張ったものでなく、あくまでも柔らかくフレンドリーな雰囲気の口調。

お2人で作品やその時代背景の説明などをしてくださる。

 

どうやら初日公演でお客さんが格式高そうな雰囲気に飲まれすぎてしまってカチコチだった、ということで、2日めは冒頭からアットホームな感じのスタートになったらしいw

 

台本に沿って説明を読み上げる吉野さんの、ついつい動いてしまう右手がとても普段通りな雰囲気でにっこり😊してしまった・・・w!

(吉野さんがお話されている時に手振りがついてくるのを眺めるの大好きマンです←細かすぎて伝わらない選手権)

 

森久保さん、昼公演では

「小津安二郎監督をご存じの方もいらっしゃるでしょうか」的な説明で一旦言葉を切ったので、なんとなく「知ってる人は挙手」な雰囲気になったので、こそっと手を挙げる私w(吉野さん「結構いる!」)

そのあとに「小津監督作品をご覧になったことがある方?」と続いたら、あまり手が挙がらなかった様子で

森久保さん「みなさん、こういう時はウソでも手を挙げていいんですよ(笑)」

 

ということで

夜公演でも同じくだりで同じ質問をする・・・かと思いきや、そのまま説明を続けてすらーーーっと流れていってしまったので、私もちょっと気にはなっていた。けど、気になっていたのは吉野さんも、だったらしいw

 

吉野さん「聞いてみたらいいんじゃないですか?小津監督をご存じの方」

などというアシストを。それを受けて森久保さん、昼と同じ質問をする。

するとどうでしょうw 7割くらいの人が挙手。

「小津監督作品をご覧になったことがある方?」という質問でも同じくらいの手が挙がる。

 

「昼公演で観たしw」とつぶやきながら私も挙手したし、同じ方も多かっただろう。いやそもそも森久保さん、あなたが昼におっしゃったではありませんかw「ウソでも手を挙げろ」とwww

 

この時に吉野さん、さすがに気づいたらしく

「森久保さん、すごいですよ!昼公演でみんな観たからですよ!w」(正解~!w)

 

 

<アフタートーク>

昼は森久保さんMCで

台本にお題があるのでそれについてお2人で語る。

 

お題は👆上にもリンクさせた、少し前にX(Twitter)上で開催された「鼎談スペース」とほとんど同じお題だったような・・・?

 

「声優と弁士の違い」とか

「1人で何役もやることについて」?とか

「初めて稽古をした時はどうだったか」とか

 

 

吉野さん

「(自分たちの)コレを『活弁』だと思わないで欲しい(本当の活弁はもっとすごい、というニュアンスで)」

「本当の活弁は1人でやっているモノで、今回は2人でやっているからそもそも違う」

「自分たちは声優だから全然違うモノになっている」

 

という前置きありきで

 

「これは僕たちがやるから僕たち用の台本であって、片岡さん(今回の指導役であり、日本に十数人?しか存在しない本物の活弁士さん)たちがやる時はまた台本が違う」

「(無声映画を)観て(台本を)書くんでしょ?(すごいよね!)」

 

 

森久保さん「オレたち声優だから、映像観てるとつい悪いクセが出ちゃうんだよね~wムダに声とか息とか入れたくなっちゃうっていうか」

吉野さん「役者さんが振り向くと(吉野さんも後ろを向いて客席に振り向く仕草をしつつ)『ぬはっ!』とかw(入れたくなるよね)」

 

(「ぬはっ!」はどうしても浪川さんを思い浮かべてしまう、”お笑い単独ライブへの道”脳w)

 

(夜公演の時だったか???には、お繁ちゃんこそ息多く入れたくなっちゃう、「はふはふ」しちゃう~!と吉野さんが言っていて、「はふはふ」の言い方がかわいすぎて危うく命取られるところだったよ!?!?w)

 

 

森「(途中途中で)文字(セリフ)が出るじゃないですか。あの(シーンが明けた)後にまだ役者さんがしゃべってると『!?』ってなるんだよねw」

吉「口(パク)があるとどうしてもね。そのセリフなのか、そのセリフの後にも(ほかのことを)しゃべっているのか、(わからないよ)ね」

 

吉「口が動いているから何言っているのか気になるし、観ていて『今、明らかに名前呼んだよね?』って気づいた時『オレ天才かなw』って思った(笑)」

 

 

森「アフレコ現場だと、『タイム』っていって映像に時間が出てるんですよ。それで台本見ながら、自分のセリフの大体の時間を書いておいたりして、『タイムを取る』って言うんですけど・・・コッチ(吉野さん)はタイム取らないらしいんだけどw」

吉「(黙ったまま、ウンとうなずく)」

 

森「今回のはタイムがないからさ。ずっと映像見ていないと、どこやってるのかすぐにわからなくなっちゃうから、ずっとすごく気が抜けなかったよね」

吉「(うんうんとうなずきながら)水飲もう・・・どこ(どのシーン)で飲もう!?ってなって、結局飲めなかったよー!w」

 

(そういえば作品映像が終わってからだったか?吉野さんがうっすらスポットライトまだ浴びているのにペットボトルの水を豪快に飲んでいる姿が見えたよねw)

 

 
「何役もやる」ことについては
森久保さんが17役、吉野さんが13役(役の数は記憶違いもあるやも)
 
森「やってみてどうでした?」
吉「(やってみて、というよりも)そもそもこの話が来た時(オファーが来た時)にどうかしてるぜって思ったよ!w」
 

吉「この話があってから僕、小津監督作品を何作か観たんですよ。やっぱりおもしろいよね!」

森「みなさんもご覧になって気づいたと思うけど、セリフを言う人を正面からバンッと撮って、それから(セリフ返す人を)バンッと(また正面から)撮って~て(いう手法は)今はなかなかない。YouTube世代にはありえない映像ですよw」

 

 

森「さっきお聞きしたんですけど、今回『活弁』ということで、普段我々のいるアニメ・声優界隈じゃない、小津監督作品や活弁そのものを観に来られている方もいらっしゃるということで、背筋が伸びる思いです」

 

 

そしてこのあと抽選会。

スタッフさんからチケット半券の入った抽選箱を受け取った吉野さん、そのまま1枚を引いて発表・・・しようとするも、半券をものすごく遠ざけてみたり目の前にかざした上で

吉「見えねぇっw」

(お客さん爆笑)

森(with老眼鏡)「よし!任せろ!・・・ほんと、文字ちっちゃいな!!!w」

 

このやりとりにステージ下からスタッフさんがチケットに手を伸ばしw読んであげるというシーンもw

(おじさんチームにしか発生しないエピソードで笑ったw)

 

 

そういえば

抽選会の時だったか?そうだ!その後の「撮影会」に移る時、だった気がする!

 

お2人がトークしている後ろにマイクを置くミニテーブルみたいなものがあって、そこにお2人用のペットボトルも置いてあったんだけど、いつのまにかテーブルの角度が前のめりになっていたようで。

トークしている途中、何もしていないのにペットボトル2本がスコーンと落ちてくるということが。

 

その瞬間、ちょうどしゃべっていた吉野さん

「え!?この作品、そういう(心霊的な)話じゃないよね!?大丈夫!?w」

 

森「『もうコーナー終わり』っていう合図だったりする!?(笑)(差し出されたカンペを見て)あ、ほんとに終わりなんだw」

 

そしてお2人してペットボトルを拾ってテーブルに戻すも、完全に前のめりになったテーブルからまたぽろぽろと落ちたり・・・w

 

ちょうど、お客さんと一緒に写真撮影をしましょう、ということもあって、スタッフさんから吉野さんに自撮り棒についたスマホが手渡され、ミニテーブルのすぐそばで撮影が始まったのもあって、スタッフさん2名がものすごい全速力でステージに走ってテーブルなどを撤去していたw

 

スタッフさん、2人とも女性だったんだけど、その全速力の本気度がすごくてちょっと面食らったw(ちょうどスタッフさんが私の目の前を通っていったので気になってしまったw)

 

自撮り棒を渡された吉野さん

「オレ、これ使ったことねぇよー!w」

(たぶんあるぞー?w)

 

そしてみんなと一緒に写れる画角を探すお2人。

森「仕事休んで来ちゃった、みたいな人は自分で顔隠したりなんとかしてくださいねーw」

森久保さん、お客さんが少しでも入るように調整した結果、自分がまったく画角に入ってなかったwみたいな瞬間もあったり。

 

実は昼公演の私の席、めちゃくちゃ前だけどめちゃくちゃ端っこ、だったのもあって(ずっとななめ向いて観ていたので首がもげるかと思ったw)

「これは絶対に写らない、人権ないパターンや😂w」

と思ってそのシーンをぼんやり見ていただけだったんだけど

森「撮れた?」

吉「連写してまーす!」

と言いながら吉野さん、センターの画角だけでなく、右にも左にも角度を変えて連写し続けていたwww

 

吉「これでみんな入ったと思うよ!」

(優しい・・・!😂←ガチでじんわりしちゃう)

(そしてそのカメラの角度に合わせてちゃんと動いて画角に入ってあげる森久保さんも優しい)

 

森「大事なこと忘れてた!・・・これ(写真)どこに出るの?え?SNS?みなさん、今撮った写真は公式に上がるらしいです~!チェックしてくださいね」

吉?「この中のどれか1枚ねw」

 

 

👆かわいい自撮り写真嬉しい😂

そしてやっぱり端っこの人に人権なかったねwと思う写真のセレクトwww

 

ちなみに夜公演の写真撮影はありませんでした~終了~www

 

 

夜公演は

冒頭の「小津監督をご存じの方」のくだりを経ていた森久保さん

「ほとんどの方が昼もご覧になっているみたいなので~(台本をちらりと見てから目を離す)フリートークしていきましょう」

 

(やったー!🙌フリートーク大好きマンな私、歓喜)

 

ここでお2人が大いに盛り上がるwww

 

昼公演はそこはかとなく大人なしっとりめな雰囲気でトークしていたように思っていたけど、夜公演は

森久保さん「終わった~!解放された~!w」

ってことで

開放感あふれる雰囲気のお2人、いつものイベントの時みたいな普段着の「森久保さん」「吉野さん」全開の、時におちゃらけたぶっちゃけトークが始まって、めちゃくちゃおもしろかったwww

 

昼公演の最後にお話していた「アニメ・声優界隈じゃない方々」はもういらっしゃらなかったのかしら???とふと思ったりした(笑)

 

余談だし、前後の流れをすっかり忘れちゃったけど吉野さんの

「フツーのイベントだとさ~・・・コレ(今回のイベント)が普通じゃない、とかいう話じゃないよ!?」

という言葉がなぜか記憶に残っているw

そこまで配慮して言わないと理解を間違える人がいるんだろうな~とかぼんやり考えていたせいで前後の話忘れちゃったのよねw

 

 

森「最初に台本もらってから、結構台本直ししたよね~」

吉「したね!」

 

👇こういう裏話もあるととても嬉しい😊

 

 

昼と夜観てくれる人がいる

という話からだったか???

吉「みんなすごいよく観てくれてて、昼と夜でココのお芝居が違ってた!とか考察してくれたりするじゃないですか!😊・・・こっちはまったく同じことしてて全然変えたつもりねぇんだけど(笑)」

↑ブラック吉野降臨www

 

森「初めて映像観て、そのあと稽古で何度も観たけど、観るたびに発見があるじゃん!?」

吉「あるねー」

森「オレ、昼公演でもまた新しい発見があってさ!」

 

ということで森久保さんの新しい「発見」の話へ。

 

森「この作品って「風」が重要(?)だと思うんだよね。小津監督作品って、時々モノがアップで映し出されるじゃないですか」

吉「うん、そうだね」

森「堀野のお父さんが亡くなるシーンで止まった扇風機が映ったじゃん?」

吉「うん映ってた!」

森「それから堀野たちが飲んでるシーン・・・斎木がお繁ちゃんを諦めなきゃって思うシーンで『苦いな』っていう。あの店の天井のシーリングファンがまわってるところとか」

 

森「それで今日の昼公演よ!そのあと、斎木の家にみんなで集まって慰めているシーンで、斎木がうちわの軸?折りまくってるの観て」

吉「あのうちわ!!!wwwあんなにボリボリ折っててどうかしてる?よ!!!w」

 

(あのシーン、私も同じように「そんなに折る!?」って思ってたから笑ったしwお客さんもみんな?そうだったのかwめちゃくちゃ笑いが起こっていたw)

 

森「あのうちわ全然扇げなくなっちゃって(笑)『風』が起きない、って昼公演で気づいて!」

(登場人物たちの感情の揺らぎと『風』には関係性がある!的なお話)

 

森「最後のシーンでは木が風に揺れてるシーンがバーンと映し出されていたじゃないですか」

吉「うん、そうでしたね」

 

森「そこの最後の『~~~、帰ろう』っていうセリフ、夜公演は『~~~』・・・・(木が風で揺れているシーン)・・・『帰ろう』って言うように変えたんです!!!」

 

(着地点が遠いwwwってちょっとおもしろかったの私だけ?w)

 

 

森「あと、その堀野が『お繁ちゃんはオレがもらう』みたいなあのシーンもおもしろかったよね~あの~・・・(言葉が出てこない雰囲気)」

吉「『僕たちの共有財産だったけど』ってw(本人の同意よりも先に、彼女はオレのものになるわけだけどきみたちはどう思う?みたいな話し合い)どういうこと!?ってなるよねwww」

森「そうそれw『共有財産』wちなみにそのあとの『(お繁ちゃんを)モノみたいに言っちゃって悪い?けど』っていうセリフ、今のコンプライアンスにてらし合わせて入れましたから!w」

 

 

(そういえば、堀野にしきりに結婚を勧める叔父さんが「(令嬢と)”活動”でも観て来なさい」と言ったシーンのあと、森久保さんが「活動・・・今は映画、か」みたいなセリフを挟んで来たの、森久保さんのアドリブかしら?って思ったことを思い出した瞬間)

 

 

斎木さんのうちわボリボリw案件などなどから、役者さんたちのお芝居がおもしろい話へ

 

・学校のお小遣いさん、今で言う用務員さんの人のお芝居がおもしろいw1シーンに必ずひとつ表情(お芝居?)を入れてくるwずるいw(=おもしろい)

 

・教室でタバコ吸ってるし、火の扱いがひどすぎるw笠さん(の役)なんて机でタバコ消してるwww

 

・斎木との結婚を知った堀野がお繁ちゃんの家に行った時、あんな靴の脱ぎ方するのすごいwあんなに不機嫌全開なことある!?w

(それまで「あら堀野さん。どうしたの?😊」って言ってたお繁ちゃんがそりゃあんな顔して靴拾うよねw)

 

・令嬢と移動してた時にお繁ちゃんに会って、引っ越しの荷物を車に積む時、それまではにこにこ😊しているのに、令嬢にはあの顔(早く帰れよ!な表情)wwwいい顔するよねw

 

 

・・・ほかにも話していたような気がするけど記憶が・・・💦w

 

つまり、音声がないからセリフまわしで説明せずに、表情や仕草でいろいろ魅せる時代の作品だからこそ、役者さんたちのお芝居がおもしろいよね!というお話。

とにかくもうノリノリで楽しそうに盛り上がっていたのが印象的🤣

 

最後、抽選会になったから吉野さんがまたくじ引いたんだけど、席番号を読み上げる前にもまたひとしきり話が大盛り上がりしていたの、おもしろかったwww

 

その時の話だったかは定かじゃないけど、一番笑ったのが、堀野の会社の女性社員3人に声を当てた話。

 

「私、あの社長さん気に入っちゃったわ」「デートしてみたい」

みたいな会話で盛り上がる若い女性社員たち。

1番目と3番目の女性を森久保さんが、2番目を吉野さんが担当。

 

女性1は快活?な感じの話し方。

吉野さん担当の女性2は線の細い、おしとやかな感じの話し方。

そして女性3は、まるで「オチ」のように若干ダミ声www

 

吉「オレも何かしら(トリッキー?なコト)やりたかったけどw」

森?「3人めにまさかのあの人(声がブス)w」

吉「(声が)ダミってたよね🤣」

 

本当に楽しそうに会話が弾んでいて、それだけで楽しかった・・・!

 

(そういえば昼公演の話だったかもしれないけど、「途中まではストーリーがほとんど進まないのに、後半急展開になるよねw」みたいな話も印象的だったw)

 

 

あと、前述の「鼎談スペース」でもちらりと話題になった

森久保さんと吉野さんの役を、昼公演と夜公演で入れ替える?という案(森久保さんが出した提案)

 

(吉野さんはその話を聞いて「ばかやろうwww(そんな大変なこと出来ないよw)」と言い、森久保さんも実際お稽古してみて「ムリムリ!!!w」と思ったらしい)

 

森久保さん17役、吉野さん13役、だったけど

・初日(福山さん遊佐さん)の人たちは自分たちと配役が違っているらしい

・それがどうやら、役を入れ替える?と最初に話していたから、だったらしい

なんていうこぼれ話もあったかな。

 

 

最後のご挨拶では

明日は若者たちの公演なのでよかったらみなさん応援してあげてください!

という話から

 

(自分でそう言いながら、一瞬「若者???」とハテナ顔になった森久保さんだったけど、吉野さんが「若者でしょw」と指摘するw場面もあり)

 

明日は「P」のシャツ着るらしいよ!w

(作品冒頭で、登場人物たちが「P」シャツ着ていたw)

とか

 

この後、QRコードがココに出るらしいので、そこからアンケートへの回答もお願いします!

ということで

 

 

記念に写真撮っちゃったwww

 

👇気づいている人少なかったけどw会場にさりげなく置いてあったフライヤー。

(若干端っこ折れた🤣w)

 

 

そういえば夜公演の冒頭

唐突に吉野さんが作品の感想っぽいことを話し始めて、みんなが「???」となっていたら

吉「あ、『東京物語』の感想はいらないですか?w」

って言っていたw

 

ちなみに「東京物語」は小津監督の代表作。
吉野さん、ほんとにちゃんと観ていたんだなぁと知る😊
 
ということで思い出したんだけど
昔、とある作家さん?の作品だかエッセイだかで小津監督の名前を知った私、その時に一緒に知ったのが女優さんの名前で「原節子」さんだったことを、公演中にふと思い出したのだけど、その原さんが主演したのが「東京物語」だったので、私も観てみようかなぁ、などと思ったという長い余談w
 
 
 
最後に。
吉野さんの演じた「斎木」さん。
 
寡黙な性格の役柄だけど、作品冒頭での、ヒロイン・お繁ちゃんと話す時だけ見せた、テレたような嬉しそうな口調がとても印象的でよかったなぁ♪
 
大げさな時代感も垣間見せず、でもナレーションと表現するにはやっぱり少し違うように感じる語り部で、たくさん声を聴けたのも嬉しかったし、さまざまな役の切り替えが本当に素晴らしかった・・・!
 
 
昼公演は吉野さんが遠かったのもあって作品に集中したけど
夜は吉野さんが目の前だったので
手元のモニターに映し出されているであろう映像の光にぼんやりと照らし出された吉野さんのお顔に見入ってしまった・・・w(なんかすみませんw)
 
きっとそう来るだろうな、と思っていたけど
先週のグラブルフェスの時から髪を切っていて、衣装と相まって本当に素敵でした~!!!
 
▼ビフォー

 
▼アフターw

 
「素敵」が服着て歩いていたよ~👏
 
事務所様~いつも素敵な楽屋ショットありがとうございます!🙏
 
大好きな声を堪能した1日でした♪