2024/4/21
4月から放送が始まったアニメ「戦隊大失格」
そのラジオ番組のゲストに、吉野さんが来たよ~
という話。
(配信から1週間経ったら聴けなくなるのかと勘違いしてたけどwとりあえずしばらくはずっと聴けるっぽい)
冬アニメの「メタリックルージュ」もそうだったけど
メインキャラクターという立ち位置ではないにせよ、かなり序盤でラジオのゲストだったりする辺り
物語のキーを握る1人であることを知れるポイント😊嬉しいねぇ。
ご本人的にはきっとメインキャラかどうかなんてもうどうでもいいこと(役をまっとうすることこそがすべて)のように思われている雰囲気は伝わってくるけど。
やっぱり視聴者兼ファン的には、重要な役割のあるキャラクターだと嬉しくなっちゃう。のが世の常(知らんけど)。
というわけで
楽しみにしてた・・・!
直近で
冬アニメ「メタリックルージュ」のラジオ番組で、若い方たちのMCの場にゲストで呼ばれる、という場面を経験していたのもあって
「どうなるんだろう~???」
という期待と不安?wがないまぜな感情?はまったくなかったのだけどw
それにしてもとにかく
優しい・・・!!!
どうしたって緊張しちゃう若手2人に対し
どうやら何度も
「気楽にやっていいよ」
と声掛けをしている吉野さん
の様子をお伝えしてくださるMCのお2人。
最高では!?!?😊
自分がより良いお芝居をするために、人それぞれ「自分らしい」行動することをすべて「よし」としていて
「自分はこうしている」
「なぜならこういう理由があるから」
「でもみんなが自分と同じである必要はない」
ときちんと切り分けて、「正解はないんだよ、あるとすれば自分の中にしかない」ということをまっすぐに伝えているように思う吉野さんの言動がスーパー素敵先輩すぎてずっと聞いていられるのですが!?!?
と無駄に興奮しながら聞いておりましたw
吉野さんが理想?とするリスナーである
「ラジオを片手間に聴く」
ことができない人間でごめんなさい😂
これは昔からの私の課題であるけど、絶対的に永遠にクリアできない問題ですwww
でもそんな吉野さんの、作品に対する価値観(?)
「正しいものが正義だとは限らない」
これマジ真理。
この作品のおもしろいところは
人それぞれに大切な「正義」があって、それは全員間違いかもしれない、ところ。
そこがとても魅力だよね
と改めて思った吉野さんゲスト回。
トークの流れに乗って
吉野さんが触れていたのは
「キャラの言いたいことを言わせてあげる」のが自分たちの仕事であり
「作品を作ることが一番大事」
シンプルに素敵。
当たり前なんだけど、当たり前のことってどんな場面でも一番難しかったりする、と私は思っているので、その「当たり前かもしれない」ことを最終目的にしている時点で絶大なる信頼感がハンパない。
そして
「点を線にしてやっていく」
「映ってない時も呼吸しているしアクションしているし感情も波が動いているよね」
というお芝居のお話
めちゃくちゃ好き・・・!!!
吉野さんのそういう現実味深いお芝居が好きすぎるので、出演されている作品は隙あらば全部チェックしたいし、そのキャラの「生きて動いてる」感を感じたい。
そしてそういうお芝居に対する姿勢のお話は聞き逃したくない。
ゆえに「片手間でラジオ聴けない」
というさっきの話に戻って延々ループするの巻(爆笑)
そしてさらに延長戦。
ここでも私は感動したさ。
吉野さんが気になった第3話のシーン。
それは自分のキャラが動いていない、まったく介在しないシーンで。
それなのに
太陽の位置とか
影の落ち方とか
距離感とか
アニメ的演出とか
そういうところに意識が傾いて観ちゃってるところ、プロすぎてときめきしか感じないのですが!?!?
ここら辺のお話聴いて
思わず第3話見返してしまったよ?
一瞬で繰り広げられるその表現
刹那すぎて見過ごしかねない
でも確かに最初のシーンと距離感おかしい(そこにどんな演出的意図があるのかと確かに気になる)
そういうところまで汲み取ってお芝居に昇華したいと思っているのだなぁ。というところまで想像出来てしまって、驚愕しかない。
だから「片手間」には聴けないじゃんよ!?w(振り出しに戻るw)
特別、私自身がお芝居をする人でもないし、なんならむしろ無縁の世界にいるからこそ、こういうお話がとても楽しいのよ。新しい世界を覗ける。知らないことを知れるって楽しい。
シンプルにそういう楽しみを改めて思い知ったラジオゲスト回でした。
この作品に吉野さんが出演されると知って
最初に思ったのが
「またさとう監督の作品だ!」
でした。
吉野さん的にさとう監督といえば
「神撃のバハムート」
「TIGER & BUNNY」で一世を風靡した監督さんだ
そのタイバニに出てた人たちばかりの中で吉野さんが主役だ
吉野さん的にアウェーだったりしないのかな???
と思ったことを覚えている。
(唯一、当時同じ事務所の後輩だった井上剛さんがご一緒だったのはほっこり案件であったw)
けど
その時のご縁が明らかに今回につながっていることがわかったので、あの時の出会いはよきものであったと10年近くたってから知れることでもあった。。。!(いや、もう10年経ってるの泣けるw😂)
その「神撃のバハムート」の
「GENESIS」から
「VIRGIN SOUL」があって
VIRGIN SOULでは主人公たちがダンスを踊るシーンがあったのだけど
それも、今回の戦闘員Dやドラゴンキーパーたちが踊るEDと同じように、実際にダンサーさんが踊っている様子をアニメに描き起こしていた話を当時聞いていたから
吉野さんと同じく
「またそういうことしたかーw」
という感想だった私(笑)
監督マンのこだわりがハンパないのよ😂👏
いつかラジオが聴けなくなったとしても
このレポートがあればなんとかなる!?👇w