2023.10.28~29

 

4年ぶりに開催された

「酒林堂 八雲2023」

 

ありがたくも参加させていただきました。

 

4年ぶりだね、洞光寺さん。

 

 

 

 

 

個人的には4年ぶりのフライト✈

直近で向かった先はやっぱり松江で

深いご縁を感じる。

 

あの時は9月初旬なのにめちゃくちゃ暑くて

ハンディ扇風機買ったなぁ。

そして台風で帰れなかったよw

 

今回は

想像以上に空気が冷えていて

ニットカーディガンを買いました🤣w

七分袖+薄手の上着という舐めた格好で訪れてすみませんでしたwww

 

余談だけど

私がカーデを買った駅前の一畑百貨店

まもなく閉店するとのことで・・・

もしまたいつの日か松江の地に来た時は

違う景色なのかもしれない・・・

 

まさに一期一会。

 

洞光寺さん

夜になるとますます雰囲気出るのさ~👇

 

前回に引き続き

スタッフさんも本当にアットホームで

温かさを感じる😊

 

そして

茶風林さんこだわりのセレクト・島根産日本酒とおつまみ研究所さんのおつまみ。

 

今回まさかの日本酒2本www

大盤振る舞いすぎでは!?!?w

日本酒が体に合わないので、実家の父へのお土産に全部持ち帰らせていただいたけど、拷問のように重かった(爆笑)

 

瓶ビールなら全部その場でいただくのだがw

 

👆物販のお弁当も買ったよ~

 

👆これ全部キャリーに詰めて帰れたの
むしろすごすぎん?w
(おつまみの半分は自分へのお土産w)
 
せっかくご縁いただいたのだから
お金は落としていきますぞー!w
 
 

さて公演のお話。

 

今回のフライヤーなどなど👇

 

演目は

「雪女」

「八岐大蛇」

 

どちらも、わりとなじみ深い作品では?

と思ったものの

実際どんな作品なのか

実は知らないことに気づいた。

 

まぁ茶風林さんの脚本・演出もありきだけど

本当はこういうお話だったのか

と目からうろこだった。

 

印象的だったのは

「雪女」

2日め昼公演だったか?

茶風林さんが早々に出番が終わってしまって、その後ずっと舞台隅で待機していた時に

朗読を聞ながら

「いいお話だなぁ」

と涙を流されていたそうで・・・w

 

いや、素敵な純愛話でしたが!!!

あなたが演出されたのですぞ!?(他人事?w)

とちょっと笑ったw

 

「雪女」は

その日・その公演ごとに配役が変わって

演じられていたけど

 

2演目めの「八岐大蛇」は

配役が3公演とも固定で、ちょっとびっくり。

 

吉野さんが主役の1人である

「スサノオノミコト」役

だったから。

 

吉野さん、この演目の時だけ

(「雪女」の時はベージュ?の作務衣←みなさまお揃い ちなみに髪は下の方でくるっとおだんご)

黒のスカジャン??黒のインナーに黒の細身パンツ、そして靴下も黒

という全身黒。

そして胸元には光を反射してキラキラするくらいの金属製のチェーンっぽいロングネックレス。

 

1公演めはちょっと遠目で観ていたから

胸元のネックレスだけが、キラキラ光っているのが印象的で・・・5年以上前?は当たり前だったけど最近の吉野さんはアクセサリー類をほとんど身につけてなかっただけに

 

ロングネックレスなんて珍しい!!!

と思わず注目していた。

 

そして

帰宅していろいろとつらつら眺めていて気づいた。

 

フライヤーの、スサノオノミコトさん👇

 

もしかして

このイラストの首飾り?をイメージしての、ネックレスチョイスだったのですかー!?!?w

 

個人的には

海外ドラマ「エンパイア~成功の代償~」で吉野さんが演じられていた三男・ハキームくんが、こういう系(よりもっとすごい)ジャラジャラ系のチェーンネックレスをしていたのもあって

 

「ハキームやんw」

とか思っててすみませんでした!www

 

初日はサイドの髪を幅広・薄めに垂らしつつ、高い位置でシニョン(毛先出し)にまとめていた吉野さん。

 

2日めはふぁさっと全部ダウンスタイル。

とはいえ

やりすぎ感のない、ナチュラルストレートになっていたからちゃんとヘアメはされていたようだ(?)

 

どなたも

セリフがない時はマイク前から離れて、ステージ?後方のイスに腰掛けて待機しているのだけど

 

吉野スサノオノミコトさん

マイク前からイスに下がる時とか

足取りがとても軽やかだったり、舞うようなステップに見えて、なんとなくスサさんの心の内までほの見えるような気さえした。

 

(オロチと心を通わせるくだりがあるので)

 

余談だけど

スサ様が寝落ちてしまう場面で

盛大ないびきをかくスサ様を演じながら、吉野さんが華麗な(ふわふわ酔っ払い?)ステップで席に戻っていくのだけど

 

席に戻ると

吉野さん、そのまま前屈みにガックーンとうなだれて(まるで貞子w)身動きをしない。


スサ様は寝てしまっているので、あくまでもそこにこだわった演出・お芝居プラン。

 

そんなところにまでこだわっている様子を見て、感動が止まらなかったのだが・・・!?


(お堂の中は真っ暗でマイクの隣に立てられた手元を照らす蝋燭だけが頼りの中、そんな吉野さんが暗闇に消えて見えた人もいたであろう😂)

 

2日め昼公演は、真横から拝見していたのだけど

ガクーンとうなだれているのに

とあるタイミングから、ふぁっさふぁさの髪の隙間からさりげなく台本をめくって確認している様子が見えてしまい。

 

こういうのを目にするチャンスがあるのが

生の醍醐味だなと改めて思った瞬間。

 

スサ様、序盤の登場はだいぶかっこいいのに

オロチと心を通わす場面から

シスコン全開の気持ち悪さw振りまいていてめちゃくちゃおもしろかったし

 

公演を重ねていくにつれ

どんどんシスコン・酔っ払い具合が加速して

 

千穐楽なんて

観るの3回目なのに、純粋にお芝居見てゲラゲラ笑っちゃえるの、すごすぎん!?!?ってなったw🤣

 

最高でした……!

 

「姉さーーーん!なんでなんだー!」

という全力の叫び、ごちそうさますぎた。

(おつゆをかぶるご縁はありませんでしたw)

 

 

正直

このスサ様お芝居

3公演中2公演は

ほかの演者様にどっかぶってしまって、まるで吉野さんのお姿を観ることが出来ない状況ではあったのだけど

 

スピーカーから全力の叫びを体感して

しかも酔ってない時の声がいい声すぎて、姿が見えないとかどうでもよくなった(よくないw)

めちゃくちゃ最高だった・・・!

 

姿は見えなくても

いい声・よきお芝居は最高です・・・!

 

 

あと

1公演だけ「雪女」の主役・巳之吉を吉野さんが演じたのだけど

 

ほか2公演は近藤さんがこの役をやっていて

それはそれで当たり前に素敵だったんだけど

 

吉野さんの巳之吉さんが

すごく若い青年のクリスタルボイスで

唯一無二というべきか

朴訥な雰囲気の中に、雪女さえ魅了してしまうほどのお顔の造形の美しさを声だけで想像出来てしまって

 

ずっとにやにやしてすみませんでした・・w

 

若いからこそ、若く美しい女(雪女)に惚れちゃうシーンがまざまざとイメージ出来て、最高すぎた・・・!

 

 

もう

吉野さんのお芝居の話だけで延々語れるのだがwいい加減気持ち悪いのでw

 

雪女と八岐大蛇の演目の合間は

「お清めタイム」と称し

みんなでお酒を飲み、おつまみを食べながら、島根産の日本酒のお話と、茶風林さんの観光大使のお話を聞くのと

 

ふとっぱらすぎるプレゼント抽選会があって

前回もコナングッズとかいろいろ提供されていたのだけど、今回の景品もすばらしく

 

何ひとつ当たらなかったけどw

 

このお清めタイムにはほか出演者さんも登場し

吉野さんは2日めの2公演だけご出演。

 

2日めの2公演め(夜公演)

茶風林さんから紹介され、私の真後ろにいた方がご挨拶をする、という場面があった。

 

その方の名は

日本テレビ系列でよく名前をお見かけする(エグゼクティブ)プロデューサーをされることの多い、諏訪プロデューサーさん。

と、洞光寺のキュートなご住職・諏訪さん

のW諏訪w

 

一言いただきたい

という前フリに

W諏訪さんがご挨拶をされたのだけど

 

抽選会に呼び込まれていた吉野さんが、W諏訪さんに渡すためにマイクを持って近づいて来て

有線マイクだったので、ケーブルをさばきながら後ろまで、諏訪さんたちにマイクを渡しに来ていて

 

思いがけず間近で吉野さんをお目にかかれて

超絶ラッキー!!!!

と心の中で叫んでいたのだけどw

 

その姿を観た諏訪Pさんが

「吉野、そんなことしなくていいよ!」

とおっしゃった・・・

 

あの凄腕プロデューサーさんに

「吉野」

と呼ばれている尊さに胸がいっぱいでござるよ。

 

プロデューサーさんのまわりにはさまざまな方が集まって来ていて、聞くつもりはないのだけど

「犬夜叉のファンで~」

とか聞こえたら

私も反射的に振り向いてしまうよ

(すみませぬ)

 

 

あぁ

吉野さんが若かりし頃から紡いでいらしたご縁の末端に触れられて、私は幸せ者だ~・・・

 

もう決して若くはないw(私もな🤣)吉野さんの、新人時代の様子さえ垣間見えるような振る舞いまでお目にかかれて、なんだか胸いっぱい。

ごちそうさまでした・・・!

 

 

4年前と何も変わらず

大多数の人と関わることにひるむことなく、公演終わりの客人たちをお見送りに、すっかり暗く寒くなった空の元、ずっと立って待っていてくれたお姿に感動。

 

「着込んでくればよかった」という吉野さんの言葉を目にしていたのに、目の前を足早に通り過ぎながらも

二言三言感想やら感謝の気持ちやら投げてしまって、その場に拘束させてしまったことを、あとから思うと申し訳なくも思う。

 

温かく優しいお見送りに感謝しかない。

 

4年前も思ったけど

本当に温かい現場で

ここが大好きだ・・・!また来たい。

 

 

公演の合間には

松江城に遊びに行き

 

 

 

 

城からの眺めを堪能。

 

そして松江神社の御朱印もいただいたよー

日付がちゃんと「神在月」になってるの!

 

ありがてぇ・・・!

 

 

まだまだ書き足りない気もするけど

今宵はもう眠いので

 

また何か思い出したら

追記なり新規なり

綴っておこうと思う。

 

 

濃厚な時間をありがとうございました。

 

 

改めても

吉野さんのお芝居が大好きだと気づく瞬間。

 

最後の茶風林さんの涙ながらのご挨拶聞いたら

また絶対来たい

と思わずにはいられない。

 

微力ながら応援させていただければこれ幸い。

 

 

 

 

感謝🙏



P.S.

お堂が暗くなって公演始まると

蝋燭を手にした茶風林さんが登場し

1つ1つ明かりを灯していくのだけど


茶風林さんが語りを始めると

一瞬にして物語の世界に入り込めるような気がして、声の力ってすごいな!と。

改めて😌