基本的に吉野さんフィーチャーなメモ。

自分の記憶だけを頼りに綴っているため

細かいところは実際の言葉とは異なります。

ふんわりざっくりと、で。

 

あえて言おう。

まとめて記憶を発掘しているので

雑でーす!😂w

 

 

 

2023/1/12

17:00開演(S演目)

 

影ナレは

事前告知分はタチヨミ0巻から参加していらっしゃるという神田さんと高乃さん!(すごい!)

そして追加でなんと!

緒方さん、麻生さん。そしてちょこっと伊藤さん。

 

緒方さんもこういうのに顔出されるのね~

と思っていたけど

ご本人もおっしゃっていたし、友達(有識者w)からの話も聞くと

孤高の人というか、1人だけ特別扱いをされることが多いようでいらっしゃって、実はそれが少し寂しい時もあったのかしら?なんて思える雰囲気だったので、緒方さんが楽しまれているようであれば何より😊

 

1演目めの話だったか、アドリブの話だったか

話のきっかけは忘れてしまったけど、緒方さんが「すごいね」みたいなことをおっしゃった流れで

「主にKさんとYさんがね~(笑)」

とタチヨミ古株メンバーwが話していると

 

緒方さん「Yさん・・・吉野くん!?」

(Yは1人しかいないですしね😂www)

って発言が飛び出し

 

おお~・・・・吉野さんは緒方さんにとって吉野「くん」なのか~

と謎ににやにやしてしまったw

 

(友達の話だと、吉野さんとは「ディバインゲート」で一緒だったじゃん!とツッコミされたんだけど、本放送以来まったく触れていない作品だったから思い出せなかった・・・ごめんなさい💦※吉野さんのキャラはちゃんと覚えているんだけど)

 

これまでのタチヨミ公演で

「今回初参加です~」

みたいな話はよく出たりするけど、誰が何巻から参加している、みたいな話はあまり出てなかったように思うので、神田さん・高乃さんが0巻からご出演されていることを今回初めて知った。

 

お2人にとってみたら、本当に夢のようなサンシャイン劇場での公演なのだろうな~とちょっとしみじみしてしまった(なぜおまえが、と我ながら思うw)

 

(大千穐楽は松野さんの前説なし)

 

 

◆口上 旅立ちの日 2023Ver.◆

 

千穐楽の幕が上がると

そこには全キャストと松野さんの姿が。

まずは松野さんからのご挨拶。

 

 

 

冒頭から感極まる松野さんに

みんなが心配そうに?でも愛らしい松野さんをちょっと茶化すように?そんな松野さんの顔を覗き込むような場面も。

吉野さんもフフフ😊ってお顔で、一歩前に出てまでちょっと覗き込んでた😊フフフ

 

松野さん

「また(岸尾)だいすけに『最初から泣いてたよね』って言われちゃう~😂」

「だいすけのことが浮かぶと涙が止まる!」

って言ってたの笑ったw

 

そして「口上 旅立ちの日」がスタートする。

 

(ちなみにこの演目、第六巻の時に小学6年生たちの「卒業式」の物語を「呼びかけ」スタイルで上演されたもの※めちゃくちゃ泣いた)

(男性陣全員で「僕たち」と言えば、女性陣全員で「私たちは」と読み上げたり、1人ずつのパートがあったりする)

 

タチヨミが形づくられたこの十年間の思い出を綴っていく内容になっていて。

50人でいっぱいになる劇場から始まったことや草月ホールでの公演などの話も(あった気がするけどなかったら恥ずかしいw)。

 

最後、松野さんが言葉をひとつ読み飛ばした?ので

(たぶんその言葉が「きっかけ」台詞で、そこから全員の朗読になる予定だった??)

 

口上がスンッと停止、全員?から

「○○(※言葉を忘れてしまった)飛ばしましたよ松野さん!」

とツッコまれ、その流れで

「さっき三木さんのパートなのに、間違えて松野さん読んでたから!w」

「せっかくの三木さんのパートだったのにw」(←吉野さんが言ってたw三木さんのこと大好きかなw)

と口々に責められる?w松野さんwww

 

松野さん、照れ笑いしながら

「じゃあ、最後のは三木くん読んで!」

 

無事にラストは三木さんソロパートで締められましたwww

 

なんだろうな・・・

本当はちゃんとしっかり読み切ってしんみりしながらも拍手喝采で締めるべき演目だったんだろうけど・・・

松野さんのお茶目なミスでみんなわちゃわちゃして終わったのがとてもとても「タチヨミ」だな!!!って思えて、幸せな空気感に満ちていたし、私はとても楽しかった😊

 

それに後輩たちまでもが

「松野さん、違うよ~w」

って遠慮なく声をあげられるところに

松野さんのお人柄とかみんなとの関係性が透けて見えて「素敵だなぁ」と。

この先何年タチヨミを重ねても決して演じられることのない演目(たぶん)でした!聞けてよかった!

 

 

◆贋作・小夜啼鳥◆

 

吉野さんは軍人役。

配役的に真ん中辺りにお名前が載っていたので、あまり台詞がないのかなと思っていたら結構なメイン役だった。

 

この演目は私は初めてだったのだけど

(そもそも初演だったのかな???)

物語を理解するのがすごく難しくて

考えているうちに終わってしまった~😂

 

でも吉野さんの軍人役

小夜啼鳥の歌声を模したものを大切にしていたのに、壊れてしまった時の絶望感?とか、とても素敵だった。。。!

 

あとから友達に内容の解説をしてもらったけど

2つの平行するストーリーがあって

吉野さん演じる軍人の方は、小夜啼鳥の美しい歌声に心を救われる(?)お話で

もうひとつの伊藤さんや皆口さん演じる「私」の方は、この👇エピソードが元ネタではないか?ということだった。

 

(お恥ずかしながら今回このことを初めて知った・・・😢)

 

このお話+自分には何が出来るだろうか、自分だけに出来ることって何だろう、みたいな主題も含まれていて、その辺りをタチヨミ倶楽部生さんたちが台詞を読んでいるところがすごくリアルに思えた。

 

S演目はこの日のみなので

何度か聞いているうちに理解する~ということが出来なかったのが無念。。。

いつか再演される日が来るといいな。

 

 

◆約束◆

 

松野さんが歌唱するのみの演目。

声優である松野さんが歌うから、歌詞の意味がしっかり伝わる。

そんな気がした。

 

この曲は存じ上げなかったけど

調べてみたら

佐々木秀実さんが歌唱する曲のよう。

 

検索すると歌詞は読めるのでぜひ。

 

 

◆ドクターズ◆

 

ようやく朗読劇パート!

 

三木さん演じる「医師」が手術をするのは自分の奥さん。

その手術を始めるにあたり、天に召されそうなBGMを流す助手(麻生さん)だったりw

切れないメスを渡したり、切れる方のメスが腕に刺さったりする新人(吉野さん)w

まだ切っていないのに血圧(皆口さん)が下がったり、麻酔(岸尾さん)がトイレに行っちゃったりw

というカオス劇(笑)

 

果ては助手と医師が浮気をしていたとかw

助手と新人も実は付き合ってたけど、新人との方が浮気だったとかw

実は奥さんの麻酔がかかってなくて、全部聴かれてた、とかwww

 

とにかく小気味よいテンポ感で話があっちこっちに飛び交うストーリーで、アドリブが入る隙もなく、全速力で5000mくらい走ったようなイメージの作品wおもしろかった!

 

吉野さん、ちょっと気の弱いキャラやってておもしろかったし、コメディ路線はほんと天才級😊

(当たり前の話かもしれないけど)1ミリもかっこよくいたいなんていう気持ちがなくて、情けない役を全力で情けなくお芝居されているの、潔くて好きだ。

 

 

◆空蝉の墓標◆

 

過去に見た演目。

双子の姉妹の愛憎劇で

 

ラストの男性の台詞の意味をどのように受け止めればよいのかわからず、ただただ恐ろしい・・・と息を呑んでしまう物語。

 

主役の朋世を演じる名塚さんの

憎悪と狂気のお芝居、本当に恐ろしかった😢

大きなハコになっても、空気で伝わってくる迫力がすごいのよ・・・!

 

 

◆それでも花は咲いていく・・・◆

 

こちらも過去に見た演目で

とにかく「ユリ」さんと中学生「レン」が肝になる作品。

 

レン役を緒方さんが

ユリ役を高乃さんが演じられていて

 

緒方さんの少年役は間違いないとは思ってたけど、思春期中学生男子「レン」くんは本当にドンピシャだったし。

 

過去にも高乃さんのユリさんを観たけど、変にやり込みすぎず、男性から女性へと転換した難しい役どころをすごく自然体で演じていらして、前からとても好感度高かった・・・!今回もよかった!

ちょっと小笑いを取りつつも、親身にレンに接する姿やカスミに向ける愛情などなど、とても温かいお芝居で素晴らしかった。

 

この演目どうしても泣いてしまうのよ~!無理でしょ泣くよ😭

 

吉野さんは「男3」

過去下北沢で公演していた時にも何度も演じていた、たった一言だけの役。

 

今回、フタを開けてみればミスだったのだけど、吉野さんが「警官男1」にも配役されていて。

あれ??同じ演目で2役って今までなかったけど、でも片方の役は一言だけだからそれもありなの???と不思議に思っていたら、やっぱり1役だけだった、ということが起こって😂

 

しかも、本当は「男3」だけです!とアナウンスされて・・・

当時も書いてたけど、一度でいいから吉野さんの「警官男1」観てみたかったんだけどなぁ😂w無念。

 

そして余談だけど

吉野さんが演じる「ユリ」さんもとても素敵で大好きだったので、またいつか再演があって、吉野さんにもご縁が巡ったら嬉しいなと思う。(中学生「レン」くん役もめちゃくちゃ好きだった)

 

 

 

・・・そしてカーテンコール。

感極まる松野さんを見ているとこちらも泣けてくる。

(すでに初日から泣いてらしたけど😂w)

 

実はこの回で私、だいぶよい席を引いてしまったので、後から知った。

すでに最初のカテコでスタンディングオベーションが始まっていたことを・・・!

(後ろの方の人~そっと教えておくれ~😂w)

客席での視野が狭かったので、全然気づけなかった・・・その時から私もやりたかったよスタオベ!!!

 

というわけで

Wカーテンコールの時は感情の赴くまま立ち上がったのだけど、無事にオールスタンディングオベーションとなって、なんだか私まで感動してしまったし😢

タチヨミ公演、全然最初から観て来たわけでもないのに、私まで感動して涙が出た~🤣

 

 

最後の1人ずつのご挨拶もとてもよかった・・・!

印象に残ったのは岸尾さんの

「第二巻から参加したけど、(出演の)声を掛けられたのが、ちゃんとした理由があって10分遅刻したアフレコ現場。そんなところで先輩に声を掛けられて断れるわけがなかった(笑)でもタチヨミに参加出来てよかった」

という話と、進んで参加すると言えない状況のコロナ禍でもタチヨミだけは参加した(よかった)、みたいな話がジーン😢と来た。

(あの年の岸尾さん「タチヨミじゃなかったらオファー断ってた」とお話されていたことを思い出す。。。私もあの年、観劇を選んでよかった、と今でも言える)

 

それと緒方さんの

コロナ禍で初めて配信ライブをした時に、誰に向かって歌えばいいのか、どこに向いてやればいいのかわからなくて・・・

というお話で、めちゃくちゃ泣けた😭

(ちょっとあんぼむの配信ライブを思い出した)

 

そして吉野さん。

過去、こういう空気で1人1人のご挨拶が長引くと

わりと自分の言葉を省略しちゃったり、照れ隠しなのか笑いに持って行ってしまう場面を見て来たので😅w一瞬心配?したけど。

「こうやって皆さん(お客さん)と同じ空間にいられて嬉しい」

というようなことを真摯にお話してくれて、それもとてもとても嬉しかった・・・!


※追記

こんなアベンジャーズみたいな人たちと一緒に出来て、毎年(毎回?)修行だなと思いながらやってました。

的なお話だった。


 

あと神田さん。

吉野さんの隣だったからずっと見ちゃってたけど、最初から泣いてらして😭

吉野さんが茶化すみたいにおどけて顔を覗き込んでたけどw

感無量感が全力で出ていてこっちまで泣ける。

 

ちょっとおもしろかったのが雪之丞さん。

20代で松野さんと共演した時からのご縁で

「早や5年」

って真顔で言ってて、全員ズッコケたよねwww

そんなジョーク言うようなお顔じゃないですぞ!?雪之丞さん(爆笑)

こういうユーモアまで持ち合わせてるなんてずるいw

 

 

拍手の鳴り止まない大千穐楽

素晴らしき舞台をありがとうございました!

 

これからもタチヨミという素晴らしいエンタメが続いていきますように🙏