先にこれを書いておかないと次に進めないっ
少し前に発売されたこちら
ちなみに私が買ったのは「アニメイト限定盤」
聴きました!
扱っている文学的に、私が学生時代に専攻していた分野でもあるので発売がとても楽しみでした!!!
しかも吉野さんが担当するのは谷崎潤一郎氏!「痴人の愛」!
・・・いや、読んだことなかったw
もちろん谷崎さんは授業でも扱ってたし、作風も知っているんだけど。
この作品、読んでいなかった。
ということを、CD発売前に「痴人の愛」を読んで気づいた(笑)
なんで読んでないの私?w
とりあえず
朗読CD発売前に読んでいて、途中で読むのやめようかと思ったくらい「なおみ」さんが嫌いだったw
現代でも身近にいたら全力でスルーするっっっ
描写されている主人公の男性も、まずムリです
と思っていたので
アニメイト特典のアフタートークで吉野さんが、主人公の男性のことを「メ○○ラ?」と言っちゃってたのは正直笑ってしまったw
わかる。異様よねw
でもあれが彼の作品なのよねw
(わかるけど理解しがたくはあるw)
なんだかんだ言いつつ、読了した上で、朗読CDを拝聴。
「あらすじで聴く」
まさにその通りだな!と思った。
あんなに長い?お話の要所要所だけをピックアップして語られているのにまず感心?したし。
吉野さんの演じる「なおみ」さんの気位の高さというか、今で言えば女王様体質というのか、その表現力がとても好きだなぁと思った。
あと、RAMPOイベントの時も思ったけど
古い時代に作られたお話だからなのか、吉野さんの朗読のトーンが堅く、低めだった。
言うても主人公の男性だって20代後半、めちゃめちゃ若いんだけどw
でもその時代のその年頃の男性(女性も?)って、きっと現代よりもずっとずっと年配風味というか・・・今は考え方も昔と比べて未熟だったりするんだろうなぁと思うから、吉野さんのその表現とてもわかる
要するに
吉野さんの朗読のトーン、大好きです(唐突)
アニメイト特典のアフタートークも
一人語りの、ぽつぽつと言葉を発する様子とトーンが好きすぎて、ずっとこのお話聴いていたい・・・ってなった。
とても好みの吉野さんのトーン、堪能しました!
あと、三木さんの「墨東綺憚」も聴いてみた。(破戒だけごめんもう少し時間をくだされ)
「墨東綺憚」と「破戒」は明らかに授業で取り扱っていたのを覚えている。
三木さんの朗読を聴いて、気づいた。
私、これも読んでない(爆笑)
学生時代の私~!!!!勉強しろーーーーー!!!!
何を取り扱うにしろ、声優さんの朗読って素晴らしい