2021.07.08
 
弱虫ペダル SPARE BIKE 9巻

 

 

単行本を買うと、荒北くんたちのオーディオドラマが聴ける!

ということで

 

 

買うよね~ニヤリ

 

「オーディオドラマ」って書いてあるのに

なぜか紙芝居的な映像はあるのかなと思い込んでいた私w

 

たぶんコレのせい↓

 

なので

最初は音声だけを聴いて。

 

・・・イマイチ描写がわからないところあるな???

と思ってたら

 

コミックスに収録されている話の音声化だということにやっと気づく(遅い)

 

一旦コミックスを全部読んでから

オーディオドラマを聴きながらコミックスのページをめくっていく作業へ。

 

とてもわかりやすい!!!

(そりゃそうだ)

 

声だけを聴いていた時に

わりと怒鳴りがちな荒北くんがスッとトーンが下がったりするのとか、絵を見ているとなるほどココで素?に戻るのか、と納得する。

 

息だけの瞬間は、何かしらのアクションが今起こったんだなということはわかって、その時に「こんな感情の『息』だったのかな」と想像していた通りの絵だったりして、楽しい。

 

あと

読んでた時、音声だけを聴いていた時、には気づかなかったけど。

待宮くんと石垣くん、方言の2人のセリフが本と若干違っている。

より実際の方言に近い言葉でしゃべっているんだろうな、と標準語しかしゃべれない私でもわかる。

 

方言指導とかあったのかもしれないけど

まさに言葉が生きているみたいに届いておもしろい。セリフが生きてる、って思う。

 

いやぁ・・・新開くん、相変わらずイイ声だな(突然)

 

マンガや本を読んでいると、脳内でその声で再生されていることも多いけど。

実際に読みながらホンモノの音声聴くのって楽しすぎる!

 

 

そういえば

先月のKiramuneカンパニー

八代拓さんがゲストだったんだけど

 

八代さんの、吉野さんの第一印象の話の中で

SPARE BIKEの、荒北くんが福ちゃんと出会った頃のエピソードのアフレコでのコトを取り上げられていたのです。

 

そのエピソードの中のとあるセリフについて

八代さんが想像していたモノとはまったく異なる表現を吉野さんがされていて、それが本当にびっくりして印象的だったというお話。

「どこをどう通ったらそういう表現になるのか想像もつかない」

というような内容で絶賛されていたのだけど。

 

今回のSPARE BIKE、読みながら音声聴いてて同じコト思った!!!

 

たぶん自分の脳内で再生されていただけならこういうセリフになるだろう、というところを

実際には全然違う表現されていて、もうソレしかないくらいぴったりで(当たり前と言ったら当たり前なのだけどwプロであり、キャラの命を吹き込んでいる張本人なのだから)、なんというか。自分の想像力の乏しさを痛感するというか(笑)

 

想像を遙かに越えてくる声とセリフ

やっぱりみなさん素晴らしい~!!!

 

個人的にラストの荒北くんのセリフ(オチ)のトーンがとても好き!!!

 

ファミレス2も聴きたいので別冊少年チャンピオン買わねば鉛筆