すでにBlu-ray化が発表されているので
私が公演についてどうこう言えるコトはない気はしている・・・
【リーディックシアター「お憑彼サーカス 心音スノードロップ」Blu-ray化決定!!】
— リーディックシアター公式 (@im_2bocchi) June 20, 2021
キルバード・サーカスの団長フィリップが世界中を巡り出逢った人間にモンスターを取り憑けていくファンタジー作品「お憑彼サーカス」。美しい映像で不思議な世界をお楽しみ頂けます!! #o2kare #おつかれ雪 pic.twitter.com/9r5tgiRhwH
このツイートよく見たら
「映像特典有」って書いてある・・・!
ご出演者さんに関わる映像特典だったらいいなぁ・・・
そして
収録されるとしたら一部(昼)と二部(夜)
どちらなんだろうか・・・
やっぱり夜なのかな???
どっちだとしても同じストーリーなので何の問題もありません(笑)
覚えている限りで
私が見えていた限りでの、昼と夜の違い、というかおもしろかった差異は。
昼公演で
森久保さんと対峙するシーンで
吉野さんが台本のページを見失っていた瞬間があった
お2人のお芝居に引き込まれていたけど
一瞬我に帰ってハラハラしたよね(笑)
だって吉野さんずっとページを探してめくってるんだものw
森久保さんもたぶん察知したんだろうな
しばらく台詞待ってたけど吉野さんが森久保さんのキャラクター名だけしか言わないから、おそらく団長の台詞を少し飛ばして先に進めていたと思う(たぶん。。。?違うかもしれないけどw)
とてもじゃないけど
「今、何ページ?」
って聴ける雰囲気のシーンじゃなかったw
(バラエティ寄りの時はよくコレ聴いたよねw)
これを受けて
吉野さん、夜公演はこのシーンの直前の所作を、台本のページを見失わないように対処していたように見えた。
そしてもう一つ。
コレは私が勝手に好んだシーンだったから覚えてるだけだけど。
キノシタさん(和彦さん)との掛け合いのシーンで
間にあるアクリル板を、上から下へ「スーーーーッ」となぞりながら言うセリフが
「●●ですーーーーーッ」
夜よりも昼の方が「スーーーーッ」のタイミングがばっちりで
めちゃくちゃ印象に残っているw
正直、そんなの覚えている人が他にどれだけいるのか謎すぎるシーンでもあるんだけど。
個人的にとてもおもしろくて夜も凝視してしまった
この公演だけを観る場合には
きっとわからないだろうな、と思う設定としては
団長・フィリップは「キルバードサーカス」の団長をしている、心臓のないゾンビだ、ということと。
キルバードサーカスはモンスターが出演するサーカスであることと。
フィリップは、途中少し登場する竹内さん演じる「キャンディ」の育ての親でもある。
キャンディはキルバードサーカスのスター(れっきとした人間)。
キャンディという名前だけど
男の子なのです。(キャンディ話においてはココまあまあ重要)
団長は特殊な能力で
1人の人間にモンスターを取り憑けるコトが出来る。
そのモンスターを取り憑かせてから49日までの間に~・・・・・ここからちょっと記憶が曖昧なので詳しい人誰か~!!!
団長からモンスターを取り憑かせられた人は
自分の人格以外に
モンスターとしてしゃべる瞬間が始まる。
これが1人2役(以上)。
団長は取り憑かせる人なので
団長演じる吉野さんはずっと1人1役のままでいたのですが
今回、その掟が破られる・・・!
ちなみに団長は
前回の朗読劇のラストで、モンスターを取り憑かせる能力を失ってしまうのです。
能力を失っている、という前提を知らないと
この公演の序盤のストーリーの意味を「???」に思うかもしれない~
という私からの補足。
ラストで
吉野さんのフィリップと
森久保さんのアストリーが
客席に降りるシーンがあって
昼公演はもちろん初見だからとても驚いてしまったけど
この演出が吉野さん発案だとあとから知って
なんだか泣きそうになった。
観劇しに行く私たちも
一応現状命がけではあるし
それに応えて
吉野さんも命がけで「ミンナの近くに行こう」と思ってくれたのかな・・・???(個人の感想です)
もしかしたら(?)賛否両論ある行動なのかもしれないけど
その気持ちを私は察したい(勝手にそう思っているだけだけど)
このコロナ禍になってから
基本的に吉野さんは(会場で開催する)イベント来てくれてありがとう~みたいな発言、なかったと思う。
どこかでも言っていた
「行けない人に寄り添いたい」という吉野さんの言葉を、こういう時にいつも思い出す。
今回も
「来てくれた人ありがとう」
という言葉は発せられないけど
代わりに客席に降りて近くに来てくれたことがそのキモチを表すことだったのかも、と私個人は思ってしまう。(個人の感想です)
行けた身としては
「もしかして参加するコトは歓迎されてないのかな」って邪推してしまうかもしれないし、少し寂しく感じる瞬間になるかもしれないけど。
あの行動は、キモチの代弁かもしれないなと思っている。
でも全部想像にすぎない。(ココ大事)
とにかく!!!
吉野さんのラスト間際のお芝居
1人2役(以上)演じることが義務?付けられたこの公演で
最初で最後の2役の演じ分けお芝居
すさまじすぎて
ほんとにたくさんの人に観て欲しい。
普通?ね
台詞一言ずつ、キャラ入れ替わるコトが多いじゃん?
違うのよ
吉野さん、一言の台詞の間に数回、2キャラの入れ替わりが起きるのです。
イチ単語内ですら入れ替わったりするのです。
アレ、人間ワザとは到底思えないよ?(吉野さんは人間ですw)
それこそ
ゴボゴボ言う口から新たなリアルモンスターが出てくるんじゃないか?と本気で信じてしまう瞬間すらあった。
あれは観ないと共感してもらえないと思う!!!!
めちゃくちゃダイマしているけど
販売元の回し者ではございませんw
正直
ストーリーの内容?設定?
ちょっと難しくて、初見の昼公演は「???」がいっぱいだったけど
団長を演じる吉野さんの所作がイチイチとにかく美しい!
ロングヘア(ウィッグ)すら美しい!
前回ロングへアウィッグで登場してつい笑っちゃったの懐かしいw
もう笑えないレベルでロン毛定着しているから笑う心配なし!(誰も心配してない)
いまだに私はあの空間に取り残されているのかもしれない・・・ってくらい、ずっと観ていたかったなぁ団長・・・
12月のBlu-ray発売が楽しみです!!!!!}