タチヨミ-第八巻-
 
公演前日に2回目の緊急事態宣言が発令されて
チケット全キャンセルからの客席50%減敢行

ということでいろいろあったけど。
 
結果的に
タチヨミ行ってきました。
 

 

 
宣言出ているのに出かけることに罪悪感もあったし
いろいろな思いもあったので
素直?に「行く」って言えないでいたけど
 
公演終了から2週間が無事に経過し
いろいろな思いもあって
「行きました」
を残すことにしました。
 
とりあえず
下北沢のこの劇場に行ったことがある人なら
絶対的に心配の種の1つであった
「地下劇場」
 
狭い空間で行われることに
不安は隠せなかった。
 
私も心配していたけど
実際この目で見たら
施設内の機能で空気が循環しているのが目に見えてわかったし(スモーク?焚かれるとより一層空気の流れが目に見える)、演目が変わるタイミングで扉も開放されたし(席の場所によっては寒いw)。
 
客入れ前に、劇場内の消毒をしているのもわかった。
(消毒の機材?持って劇場から出てくる姿を見かけた)
 
そして
客席は、通常時のたぶん2列くらい下がったラインが最前列になっていたし、左右1つずつ離れてイスが設置されていた。
(前回の9月公演は前後に人がいたけど、今回は完全に前後左右に人がいなかった)
 
演者さんたちも、ステージ?に引かれたデッドラインを絶対超えないようにしていた。
 
何より
今回は全員マウスシールドをつけていて。
前回素の状態でのマイクの使いまわしが気になっていたけど、その点が改善されていた。
 
検温も手指消毒も当たり前にあるし
お客さん同士での劇場内での無駄話もない。
(千秋楽で歓声あげてる人が一部いたのは気になったけど)
 
当たり前の話だけど
劇団的にも劇場的にも
クラスターなんて出したくないに決まってるもんね。
 
自分的「初日」にこの光景を見て
すごく安心して観劇出来ました・・・!
 
吉野さんもラジオ(よっちんち)で、対策をしっかりしていた、という話をされていたし。
岸尾さんの配信を聞きに行ったら、昼公演と夜公演の合間にも劇場内はもちろん全部消毒されるから、その間はそこにいることができないので外に出ていた、という話もされてて。
 
本当にすごく対策してくれていたと思う。
そういうのもあって
ちゃんとしていたんだよ!ってことをどうしても書き残しておきたくなってこのブログを書いている。
 
 
公演は1時間40分が基本。
ものすごい脱線した回(笑)であったとしても、2時間は絶対に超えないところがさすが役者さんだなぁと感心を通り越してびっくりすらしたw
 
そして
観に来た人だけじゃなくて
来れなかった人たちにも感謝の気持ちを感じた(大事!)。
 
ここまで感じて
観に行く私たちも万全の対策を取らないわけがない。
私は空き時間はとりあえずネカフェの個室で安心してだらだら過ごした(笑)
飲食店は正直ちょっと怖かった。
 
そこまでしても
観に行った価値がそれ以上にあった・・!
 
大好きな吉野さんのお芝居を堪能出来て
心動かされて
本当に楽しかった。
 
何はなくとも
私は吉野さんのお芝居がどうしても観たくて
自分のためだけに行動した。
 
だから
素晴らしきお芝居を目に出来て感無量。
全力でエンタメを届けてくださってありがとうございます!
 
一応近隣県に住んでいるラッキーから出来ることなのは自覚している。いろいろなラッキーにありがとう。
そしてやっぱり自己中な行動にはなるから申し訳なくも思う。
 
 
今回の演目の中で
女性との2人芝居があったり
女性主役に対して追い詰める系の役柄があったり
もちろんみんなでの掛け合いも楽しいバラエティな演目もあったりして。
 
タチヨミといえば、な涙誘う演目もあり。
(今回は今年10年目を迎える東関東大震災にまつわるエピソード)
 
笑って泣いて
エンタメに心潤してもらいました。
 
私には大切な場所でした。
必要な場所でした。
 
吉野さんの、追い詰める役が最高に好きで。
怖いけどわくわくしながら観た!
緩急つけたセリフまわしがすごすぎて、私まで追い込まれている気がして息がうまく吸えなかった。
 
他の方が演じるお芝居も観たうえで
やっぱり私はコレが観たくて来ているんだ!
と思わずにいられなかった吉野さんのお芝居。
素晴らしかったありがとうお願い
 
一応、観に行った各公演のメモは残してあるけど
公開するかは悩んでいる真顔
 
いつか「こんな時もあったよね」と笑える世界になっていたら、公開するかもしれないかなぁ???
 
いろいろあったけど
今後も観たいから、Tシャツ買いました。
 
 
買った後に、松野さんから「16枚しか売れてない」と聞いて、まさに私が16枚目か!とびびったびっくり(笑)
 
あまり詳しくは書けなかったけど
これが今の私の精一杯。
 
テレビアニメの世界ではなかなか会うことが叶わないようなキャラクターを演じている吉野さん、ほか演者さん、のお芝居が観られるのが、タチヨミの素晴らしき存在意義だと思う。
 
掛け合う人が変われば無限に変わるお芝居。
楽しいしかない。
 
シンプルに
”楽しかった!”