5日め9/21(月・祝)
昼公演
冒頭の演目「文通1」
初日遅刻して見られなかった冒頭部分が見られる~♪吉野さん&神田さんとの2人芝居

って思っていたら
吉野さんじゃなくて松野さんが出て来た

一瞬混乱(笑)
ここでふと
今回の法則、2回目の役では他の人が登場するかも説を思い出し。
しかもこの文通1にしてみたら神田さんとの組み合わせは2回目。
さらに
主催の松野さん、今回声のお仕事としては一度もご出演がなかったので。
吉野さんが松野さん出てくださいよって言った可能性あるなぁ、と瞬時に納得。
「征服日記」
吉野さんは新人戦闘員の田中役。
じゃなかった(笑)
ラストギリギリ頃に登場する田中くん、置鮎さんになっていた。
吉野さんじゃなかったことも「!?」ってなったけど、置鮎さんはこの日夜公演のみ参加と覚えていたから「なんで置鮎さん?!w」ってなったw
鈴木役をしていた川島さんすら「おまえ田中か?!」って言っちゃってたの、笑ってしまったw
「聞いてたのと違うwいや、先輩におまえとか言ってすみません」
って川島さんが言ってたのもおもしろかった。
なるほど。
置鮎さんが突然出られるようになったから、一度演じている田中役を置鮎さんにバトンタッチしたのか。
ここにも法則?発揮。
・・・
・・・
吉野さんが一切どの演目にも登場しないまま
時は流れて。
「あの音。」
ワンチャン、この機会があるのではないか!?
とひそかに期待して来たコトが
ここで発生!
吉野さんがこのコーナーのMC担当として登場した!
シュールな内容とは裏腹に、MCの方々は壮大かつ厳かな進行をするのもまたおもしろいコーナーなんだけど。
吉野さん、ふらっと出て来て、「あ、どうも~」って知り合いに挨拶するレベルで始めてて逆に衝撃(笑)
(セオリー壊して来よった!とおもしろかった)
毎回3人ずつ奏者が出てくるのに
この回のあの音。は5人くらい?登場したか。
おかげで吉野さんが長めに見られてありがたく。
奏者として登場した伊藤かな恵さんが
スマホで会場のみんなと写真撮影~ってやってくれて。
そこにさりげなくフレームインしてくれた吉野さん。
その写真、インスタにあげてくださって、かな恵さんありがとうございます!

まったくステージ近くない席だったから油断してたけど、私もフレームインしてた(笑)
(自分だけしかわからないレベル)
とりあえず、長い空白があったからこそ、やっとお顔を拝見出来てちょっとホッとした。
(オープニングでもお顔見てるけどね)
「それでも花は~」
待望のユリさん役。
初めてこの演目を見た時からこの回を楽しみにしていた。
ストーリーが進むにつれてユリさんが実は男性であることがわかってくる内容で。
いろいろな方の演じるユリさんを散々見て来て。
ちょっとだけ思うところがあったのだけど。
吉野さんのユリさんが
私のモヤモヤを解消してくれた

他の方々が演じるユリさんは、わりと豪快?サバサバ?した女性が多くて。
女性が演じる時はより男性風に
男性が演じる時はよりオネエ風に(笑)
なっていたのがずっと気になっていた。
自分の性別に違和感を持っていて、転換までした人がそんな風に振る舞うのだろうか???と。
そんな時に現れた吉野さんのユリさん。
吉野さんは男性だけど、ちゃんと女性として演じられていて。
身の上話のシーンでも、明るくぶっちゃけるように話す方が多かった中
寂しそうにつらそうに静かに語るのがよりリアルに思えて。
あぁこのユリさんに会いたかった!
と思った。
そして
吉野さんのユリさん見ていたら
今まで一度もうるっと来たことがなかったシーンで泣けてしまって、びっくりした。
人が変わると同じ演目でも泣けたり泣けなかったり、というのもあったけど。
シーンでもそういうことがある事実を知る。
儚げで、でも芯の強いユリさん
素敵でした

その難しい役どころ・・・
もしかしたら
他の役を降りてでも
吉野さん、ここに集中力持って来たかったのかもしれないな、と。
素晴らしいモノを拝見した。
夜公演
昼公演で出演予定の演目を2つも飛ばされた記憶が新しくて、夜公演の出番まで不安になった(笑)
楽しみにしていた演目に登場しなかったらどうしよう

その心配は今回はいらなかった

「ブラック」
吉野さん、初めての「ブルー」役。
今年の1月のタチヨミでも公演されたこの演目。
その時も吉野さんはピンク以外の役をやってらしたのを見ていたので。吉野さんのブルーを見て1月のタチヨミを思い出した。
吉野さんのブルー
ほんとにブルー(笑)(気分、の意味で)
手で目の辺りを覆い隠すようなポーズ。
表現するとすれば、まるでビジュアル系バンドのボーカルさんのよう仕草、とでも言えば伝わるのか?(笑)
口数の少ない、でもイケメン風??wなブルー。
しゃべる声のボリュームも小さくて。
キャラ立ちするもんだからどんどんブルーの声が小さくなっていって、しまいには吉野さんはセリフの最初の数文字しか読まないで、あとは読んでるけど聞こえてないだけだよ、みたいなテイでセリフ言い出して(笑)
ブルーと会話するイエローのかな恵さん、困って、ブルーのセリフをダイジェスト代読しつつ会話する、というワザを披露。(さすが)
あんまりにもブルーの声が小さすぎて、レッド役の麻生さんから「(音響さん)ブルーのマイク(音量)上げて!」って2回言われていたwww
そういえば、ストーリー冒頭でレッドからアドリブで「イエロー必要ない」と言われてショックを受けたイエローかな恵さんがそっと舞台袖に去ってしまったんだけどw
隣にいるブルー吉野さん、それを見て(めちゃくちゃ小さな声でw)「イエロー、ここにいて(?)(戻って来て?)」←もう何しゃべってるのかわからんレベル(笑)
「ブルーが必要としてくれた!」
って嬉しそうに戻ってくるのかわいかった

「ブルーは家族に職業何って言ってるの?」
の返しが「ウーバーイーツ・・・」で笑ったw
「征服日記」
ここでも吉野さん、待望の「鈴木」役。
18日の演目で、相方の「山田」役を演じられているのを見てから、鈴木役の日を楽しみに待っていた!!!
とても静かに、淡々と日記を読み上げる鈴木。
その中で生まれる悔しい、悲しい、感情がより際立って聴こえたり。
山田と会話する時は日記を読む時とはまた違う会話のトーンがあって。
うん、そうだよね。
日記=モノローグ だもんな、と大納得。
こういうメリハリがさすがだと思うし
とても好きだなと改めて思った。
とても正統派なお芝居が見られて感無量

「シャボン玉」
こちらも待望の「弟」役。
姉2回、番頭1回演じられて来てからの
初の「弟」役。
狂気にかられて2人を惨殺するそのシーンは
本当に恐ろしくて
ラストシーンで
「ここから出しておくれー!!!」
の絶叫に
今回最大の恐怖を感じてしまった







他の方が演じて来たラストは
みんな悲痛な叫びだったのに
吉野さんの「弟」は
最後まで狂気に満ちた笑いでこのセリフを吐き
舞台をどん底まで恐怖に落としていた。。。!
本気で怖かった。
違う意味で泣きそうになった。
吉野さんの本気、怖い((((;゜Д゜)))
素晴らしい。。。!
この演目、どうにもラストの意味とラストのセリフが理解できなくてずっともやもやしていたんだけど。
吉野さんの弟を見て
初めて理解出来た気がした。
すごく"腑に落ちた"!
何度も言うけど吉野さんすごい(語彙力とは)
「それでも花は~」
最後の最後に
ずっと待っていた、中学生の方の「レン」役。
思春期の中学生、そのまんま!
反抗期な面だったり、仏頂面してみたり
吉野さんだからこんな風に書くと思われるのは心外だと言いたいレベルで、圧倒的リアルに中学生男子がそこにいて。
もうなんか感動した







ひいき目と言われてもいい
誰よりも圧倒的に中学生男子だった!
吉野さんのレンくん。
とても素晴らしいお芝居続きで
もう胸がいっぱいの1日。
素晴らしい時間を過ごせて
感謝いっぱい。
メインの役どころを
ほとんどやったこの日。
吉野さん的には「千秋楽」
(千秋楽だからこそメイン役多い)
今日でまたしばらく
生の吉野さんは見納めだ・・・
そう思っていた最後のご挨拶。
まず最初に
吉野さんの立ち位置がセンターじゃなかったことに違和感。
次に
松野さんのご挨拶で
「今日千秋楽は2人」
という言葉に
「2人!??
」

って声に出てしまってたw
私が見ていた限り
この日に千秋楽を迎えるはずだったのは
吉野さんも入れて4人いたから。
結果
吉野さんと置鮎さんが明日も登場する告知がされ
なるほど、2人だわ千秋楽。
私、吉野さんがいなくても
最終日まで観劇予定だったので
その発表を聴いて心臓がバクバクしていた・・・
よくて当日飛び入り参加、があるか?ないか?
と思っていたのに
前日に告知付きだった・・・
吉野さんも全通じゃん!!!
ありがたや~

最終日も吉野さんのお芝居を観られる!