2018年6月10日
でも誠の旗のもとに!
東京国際フォーラム
2008年に発売された薄桜鬼
あれから10年。
「乙女ゲーム」の初期の代表格、くらいに大人気なのに
奢らずにまっすぐに
士道を突き進む新選組の姿を描いていた素敵な作品。
「桜の宴」としては2013年以来。
参加出来て幸せでした(* ॑꒳ ॑* )
ありがたいことに
桜の宴は最初から全部参加出来ていて
10年の節目になる今回にも参加出来ることになって
ずっと応援しててよかった
素敵な作品に出会えてよかった
と本当にしみじみ思えた1日でした。
朗読劇は昼と夜で変わっていて。
正確に言えば1つめの朗読劇の導入部だけは同じだったんだけど
(朗読劇は各公演2種類)
振り返ってみたら
昼は沖田さん、斎藤さん、平助くんにスポットを当てて
夜は左之さん、そして土方さん×風間様(←なぜかやっぱり様つけたくなるよねw)にフィーチャーしてました。
それぞれが抱えている悩みや苦悩が声だけで紡がれていて
泣ける(;ω;)
あ。でも。
「声だけ」って書いたけど
1つめの朗読劇中
池田屋事件で大怪我をした平助くんが「傷は治った」と主張するから
左之さんが証拠に殴ってみたら
痛くて悶える平助くん。
というシーンで
吉野さん
昼はその場に倒れ込んでのたうちまわり
夜は後ろに軽く飛び上がって倒れ込む
っていう動作がありました。
普通に「きゃー(//д//)かわいい!」ってこっちも内心のたうちまわってたんだけど(笑)
よく考えたら体が動いたの吉野さんだけだったし
よく考えたら朗読劇ってほとんどが動きがあるものじゃなかったよね
ってことに気づいた。
動いたのはこのシーンだけだったけど
(立ち位置の移動はあるけど)
あまりにも痛がるのがリアルすぎて
そのシーンにすんなり溶け込んでて
そんなことしばらく気づけなかった。
最近ではカナタでも動きのある朗読劇やってたし(しかも自分なりの演出もあり)
VitaminXでは基本的に動くのが当たり前だしw
そんな中で自然に生まれたあの動きだったのかな。
それは私の勝手な解釈だけど
これまでの吉野さんが重ねて積み上げて来たものなんだろうなと思いたい。
昼の部のトークコーナー?
10年を振り返るコーナーでは
森久保さんが「久しぶりでみんなコチコチです(笑)」って言ってて
そうなのかな???
と素朴に疑問?だったんだけど
今回のイベント終わってから
昔の宴が見たくなってDVD引っ張り出して見てみたら
イベントやら舞台挨拶やらラジオやらが続いてる頃だったせいか
みなさんほんとに和やかというか自然体にゆるゆると空気のように和気あいあいと過ごしている感じで。
確かにそれと比べたらコチコチでしたw
コチコチ、というか、ぎこちない、かな。
でも
吉野さんは
ほかのイベントでもなかなか見ないくらい
なぜかとてもフレンドリーというか
最後の挨拶とかなのに
まるで友達と話してる時みたいに
「なんかさぁ~ほんとさぁ~あの時〇〇だったよねぇ~(*´∀`*)」
みたいなw
ソロライブだと大体こんな雰囲気だから
あれ?今日ソロライでしたっけ??
な気分になった(笑)
共演者さんとどんなに仲良くても
むしろ
仲良ければ良いほど
「鳥海さん、〇〇ですからねw」
とか言うのに
「さっき鳥ちゃんとも話してたんだけどさぁ~!」
には本気でびっくりした(笑)
そんな風に語りかけられてる我らは友達か?!w
でもたぶんご本人、鳥ちゃんって言っちゃってることにも気づいてないんだろうなぁ~という感じで( *´艸`)
ふわふわ終始楽しそうで
ナチュラルに嬉しそうで
とても目の保養でした(〃ω〃)
こんな現場なかなかない(私らにとっても)
昼の部のご挨拶では吉野さん
10年経ってもこういう場があるのは応援してくれるみなさんのおかげだけど
というような前置きがあった上で
突然上を見上げて
「ねぇ?・・・新選組のみなさんがいたからで。ありがとう」
って天に向かって言ってて
ハッとした( ゚д゚)
もちろん史実に基づいたお話であることも
実在した人物であることも
知ってたけど
薄桜鬼に浸りすぎて忘れてた
そういえば初期の頃
吉野さんよく言ってたなぁ
「実在した人物を演じるのはプレッシャーがある」
と。
「だって子孫の方とかもちろんいるわけだから。そんなんじゃない!って思うかもしれないし」
と。
ふとそんなことを思い出しながら
吉野さんが天に向かって言った「ありがとう」が本当に気持ちがこもっていて
グッと来た(´;ω;`)
そして夜の部では
途中のビデオレターで登場した坪井さんが、お話してた3馬鹿の話。
土方さん?とかがしゃべってる裏でよく3馬鹿で飲んで騒いでるガヤをやるけどこれが結構尺が長くてネタが続かなくてきつかった(笑)
みたいなお話をされてて。
(あくまで「みたいな話」w)
それを受けて
吉野さんのご挨拶が
「10年を振り返ってて、僕ほとんど覚えてないなぁ。。。って思ってたんだけど話してるとどんどん思い出して来て」
(ここで3つ4つくらいの思い出話をしてくれた)
「さっき鳥ちゃんとも話してたんだけど、坪井くんにお尻で割り箸を割ってもらったりとかしてたよねー(笑)とか!」
と吉野さんが話してる時、そのエア実演をして見せてくれる鳥海さんw
(この時本当に私たちに話してるのか共演者さんに話してるのかよくわからないレベルで友達みたいにあれこれ話してくれるのがとても印象的だった)
そして
10年を振り返るコーナーでプロデューサーのフジサワさんがお話されたキャスティングの話にも触れて
(女性社員の意見とかも聞いたりしたけど基本プロデューサーさんとか数人で決めた。土方を三木さんがやるとしたら、まわりを固めるのはこの人達がいい、みたいなお話)
「この作品のキャスティングもそうだし、これまで関わって来た人たちとか、今日来てくれたみなさんとか(ほかにもいくつか言ってた;)全部ご縁の巡り合わせが重なっての今日なんだよね」
というお話をされていて
とても素敵なお話だったから
映像化して欲しいしもう一度ちゃんと聞きたい!
そして最後
ステージが1人ずつ捌ける時
一言ずつ言ってから捌けて行くわけですが
昼はなんとなく最初に捌けた津田さんがちー様の声でしゃべったからなのか
みんながキャラで一言ずつ言ってたんだけど
夜はご本人のまま
吉野さんは「ばいば~い」
えっそれだけ?(・∀・;)
と思ってたら
袖に向かって歩いてたのを振り向いて
指差しからの
「また会えますよ!」
耳を疑った。
(「またねー」も言ったっけ?)
吉野さん、某作品の時は「次またやりますって言えないですけど」って言っちゃってたし
出来ることしか言わない人だったはずで。
期待してもよい言葉なのかな???
そんな感じで
吉野さんについては
全体的に珍しい感じの
言動が多かったような??
でも嬉しい方の「珍しい」なので
そういうのを見られたのは楽しくてありがたかった♪
朗読劇は
昼は平助くんがだいぶセリフが多くて
そこがすごく嬉しかったりうるうるしたり
夜はやっぱり!
「薄桜鬼」の由来?元になる土方VS風間の直接対決と
新選組メンバー全員の背中だけのスチルシーンの再現のようなラストシーン。
もうーーーーーーー
あれはずるい
泣くしかない(´;ω;`)
私は最後列だったから
近くの人しか聞こえなかったけど
みんなすすり泣きだったし
きっと会場中そうだったんだろうな。
今思い出しても泣ける(;ω;)
そんな「まさに!」薄桜鬼な世界観の朗読劇で胸が熱くなりました。
切に映像化を希望したい!!!
あと吉岡さんの爽やかで伸びやかな中に咲く可憐さというか、10年経っても変わらぬ素敵な歌声!
昼の部の1曲目が「はらり」で
1つめの朗読劇終わりにこの名曲が入ったから
もう完全に涙腺崩壊。
夜の部では最初の薄桜鬼のオープニングムービーもみんなで見たんだけど
歌声がほんとに全然変わらなくて素晴らしい。
ちなみに吉岡さん、昼夜合わせて4曲、全部違う曲&ドレス4着でとても素敵でした!!!
あとご懐妊を発表されたようで(イベントのあとで)
おめでとうございます♪
トーク中ずっとおなかに手を添えてたからそうなのかなーとさりげなく思って微笑ましく見てました(*´ω`*)
薄桜鬼のイベントの時はまた歌声聴きたい♪今度はママになってるんだなぁ。
(次のイベントがあるとは言われてなかったな。。。)
それから三木さん
最後のご挨拶は
昼は声がか細くなっちゃったり
夜はだいぶ言葉を詰まらせてたように思えて
キャストのみなさんの愛も感じられて
本当に素敵な作品イベントでした!
参加出来て本当によかった。
10周年にここにいられてよかった。
2011年には開催が予定されていた「桜の宴」が中止になったこともあって
改めてまた開催される奇跡というか
吉野さんの言う「ご縁の巡り合わせ」の積み重ねというか。
そんな風に考えるとやっぱり泣きそうになる。
吉野さんも見に行ってたのは紛れもない事実だけど
「薄桜鬼」を見に行きました!
そう言いたい。
ありがとう薄桜鬼。
また会えますように♪
追伸
吉野さん宛に
無事に素敵な祝花を贈らせていただきました。
参加してくださった皆様
いつもありがとうございます!
全然見えないとこに行っちゃったけどw
私もちまちまこんな小物を作ったりしてました。
桜の形2種のつまみ細工。
つまみ細工、結構気に入ってしまったので
自分用にものちのち作りたい!
ただ使う場所がないから部屋に飾るくらいしかないのが残念なんだけどw
あと隊旗も作ったんですけど
お花屋さんの好みには合わなかったようでw
それでもお花に入れてくれたけど。
すみませんでしたw(・∀・;)
が伝わってたらよいなぁ。
とても余談ですが
桜の宴2018の余韻を引きずって
「2013」のDVDを見ていたら
「30分でわかる 『薄桜鬼』桜の宴 2013」という特典映像があって
(見たのがだいぶ前なので存在を忘れてました💦)
森久保さんと吉野さんの2人が
オーディオコメンタリーな感じでしゃべってて
普段キャストさんが見ることの出来ないという、開場後のロビーの様子とか
飾られたフラワースタンドとか
そういう映像を2人が見ながらお話してて
吉「花もなかなか見られないから(こういう映像)いいよね」
森「マネージャーに撮って来てもらえるじゃないですか」
吉「自分(宛)のは見られるけど、ほかの人のって見られないじゃないですか」
森「確かに!」
森「確かに!」
なんていうやりとりがあったあと
吉「彼女たちもイベントをこうやって盛り上げて?くれてるんですよね」
30分のうちのほんの小さなやりとりの一部だったけど
祝花で会場を彩りたいと思って
あくまでも「勝手に」お花贈ってたけど
そんな風に思っててくれてたんだな
と
たぶん初見の時にも思ったことを
改めて思ったりしました。
あと
ちゃんとお花見てくれてるんだなぁ
とか。
ちなみにこの時も
お花企画に参加してたので
贈っていたお花が映ってて
あ~懐かしい!!!
と思ったり。
5年も前だと
携帯のカメラ機能もだいぶ低くて
あの時のお花の写真ボケボケなのしか残ってないんだよね(・∀・;)
久々にきれいな状態のお花を見られて私も嬉しかった。
長い余談(笑)