カナタのレポ
土日まとめて書いてたら長すぎー
ってことで先に前編!
というか土曜日をUP~



5/12,13
カナタpresents「あぶな絵、あぶり声~薫~」東京公演
in ニッショーホール

吉野裕行さん 第一話「謝る女」
岩田光央さん 第二話「初めての女」
羽多野渉さん 第三話「共鳴する女」

吉野さん演じるのはエリート(と噂の)営業マン。
教育担当した部下の女性と付き合い始め、結婚まで考えていたはずが破綻する物語。

岩田さん演じるのは高級ブランド家具のリペアを専門にする職人 兼 店の経営者。
アルバイトに雇った美大生の彼女の初めての恋人になるも、自然消滅。
(と、思いきやその後たびたび彼女が恋愛相談する相手)

羽多野さん演じるのは湘南(住むのは鎌倉だけど)でサーファーの趣味を持つ、忘れられない女性の面影を追う会社員。
失恋して転職したという彼女と合コンで出会い、そのまま一夜を共にする。

ざっくりとはそんな物語3編。

東京1公演目のトークコーナーで
この3編の女性がすべて同一人物であり
この女性の恋愛遍歴?なストーリー展開であるとお話がある。
(今回の公演が決まった頃にA&G+で放送されたラジオでも岩田さんいしいさんからこの話はされていた)

(私はラジオ聞いてたけど、その時に聞くまでその設定を忘れていたw)

それぞれの詳しい内容はCD付き絵本で!
(まわし者ではない)

東京4公演にわたって
岩田さんが説明してくれたカナタ公演。

・初めて公演した時には2人で2編ずつ朗読したけど、1つの朗読が終わっても誰も拍手しなくて驚いた
・ラストのエンドロールの「Fin.」で拍手が起こったことから、1人の朗読が終わった後は幕間なんだと気づく
・みんなこうやって(緊張した感じ)聞いてるから幕間はみんなが居住まいを直したり咳をするところ(みんな我慢してくれてるんだね)
・聴いてもらった通り、別に18歳以下でも問題ない内容だと思うんですよ
(岩田さんごめんなさい、さすがにちょっとそれは難しいような)
・本当なら18歳以下も男性も入れた方がもっと入ってくれるんだろうけど、そうじゃなくオトナの女性が楽しめる空間作りをしたかった
・当初は、え?カナタって18禁なんでしょ?エロいんでしょ?!って言われてたけど、続けていくうちにやっとそうではないことを知ってもらえるようになった
・カナタ公演を立ち上げた8年前はこのような朗読劇は今ほどなくて。こういう朗読劇が増えていく始まりになったんじゃないか
・オレ(=岩田さん)昔は「っはぁーいっ!」みたいな(元気な)キャラだったから。いや今も変わってないかもしれないけど!(笑)
・だからのりえちゃんからこういうのをやりませんか?と声をかけてもらって、「大人の男の魅力を見せたい」という気持ちもあった
・今では若い子からも「岩田さん、カナタに出させて欲しいです」って声掛けてもらえるまでになった
・これからも続けて行きたいと思っている

というようなお話もあり。
それから
これから出て欲しい声優さんがいたら、ブログのコメントに書いてね、なんてお話も。

そして
朗読劇が終わると
必ずトークショーをすることについて。

みんなが劇中はこうしてキュッと緊張してるから、最後はそれをほぐしてあげたい、という意味で。
毎回テーマが決まっているのでそれでトークして行きます。


というわけで
ここではそのトークの内容を主に残しておきます。


「大体こんな感じ」
程度に受け取ってもらえると助かります。


劇が終わると岩田さんといしいさんが最初に登場。
2人でカナタについて語ってから、ゲストを呼び込む流れで。

<土曜日昼>
いしいさん急にキョロキョロ(左右はもちろん上や後ろまで)し始める
岩「どうしたの?」
いしいさん「そろそろお2人が出てくるかなと思って」
岩「オレが呼ばないと出て来ないし、そんなとこからさすがに出て来ないでしょw」

岩「いつまでも2人でしゃべってるとまた怒られるから(笑)そろそろ呼びましょう。ゲストの吉野くん、羽多野くーん」
そう言って登場してくるはずの2人にニコニコと手を振る岩田さん。

(私はこの時上手側の席にいたので、下手の袖からひらひらと振られている手のひら1つがにょっきり出てるのが見えた)
(ちなみに吉野さんの手だったようだw)

岩「いや!!!そうじゃなくて!!!手を振ってるだけじゃなくて!出て来て!!!(笑)」

(どうやら手を振ったまま、出ようとする素振りすら見せてなかったらしいw)

笑いながら登場するお2人。
岩「今さ!(袖で)2人でずっと手を振ってるだけなんだよ?!こうやって(と、実演)!なんなの?!(笑)」

(たぶん羽多野さんは吉野さんにならってやってただけなんだろうなとこの時予想)


お題「東京公演はじめました」

「冷やし中華はじめました、みたいなお題ですけど、この間大阪で公演して来て・・・」
ってトークを始めようとしてるところに
額に指を当てて何事か悩んでいた吉野さんが唐突に言い出す。
「恵比寿に美味しい冷やし中華の店あります??」

(何の話?!w)

吉「いや、今ふと思い出して。すいませんすいません(笑)」

ここからしばし
「恵比寿辺りはラーメン屋が多いからあるかもね」
吉「え?冷やし中華ってラーメン屋で出すの?」
岩「え?ラーメン屋だよね?」(お客さんに向かって聞く)
みたいなやりとりがある。

岩「そうじゃなくて!w大阪も4公演やって来たけど、今日は東京でやって。どうでしたか?って話を!」

羽「僕は緊張しました!大阪の1公演目も緊張したんですけど、気持ちがリセットしちゃって。最初と同じくらいの緊張でした。しかも最後に朗読させてもらうので、先輩2人のを見てから出るじゃないですか。もぅ~緊張しました!」

羽「僕の一言目が『カーテンコール』なんですけど、もうそのセリフから緊張しちゃって」
という話をひとしきりして、全部話し終わったタイミングで吉野さんが
「カーテンレール、だよね?(笑)」

(私もめちゃめちゃ気になってたし、いしいさんも一瞬ツッコんでいいかどうか迷ってたように見えたし、やっぱりみんな気になるよねそこ!って思ったw)

吉「カーテンコールだったらもう、すぐ!すぐ終わっちゃうからね!w」
吉「カーテンコール!って」←なぜか立ち上がってバンザイポーズで「カーテンコール」を表現する吉野さんw(かわいい)

吉「もうなんなら一度終わらせて仕切り直してもいいよね!w」
岩「オレもさすがにそれは『やり直そう』って言うかもしれないな!w」
羽「やばい!これ次の公演で『カーテンコール』って言っちゃうやつですよ!w」

(夜公演もちゃんと「カーテンレール」でしたw)


岩「吉野は?」
吉「・・・特に(ない)」( ˙-˙ )←こんな表情で
岩「いや、ないのかよっ!(笑)」

(ツッコミされて楽しそうに笑う吉野さん)

吉「いや、やっぱりこういう朗読は生き物だから、毎回ちょっと変わったりするなぁと思いましたよ」

吉「岩田さんも大阪と(今日は)ちょっと違ってますよね?(。-∀-)ニヤリ」
岩「ちょwもぅ~!吉野はいつもオレの弱味を握ってるんだからぁ」

岩「今日はね、ちゃんと自分のベルトですよ!大阪の時、ベルト忘れちゃって!吉野に借りたんだぁ」
吉「衣装忘れるとかどうかしてる(笑)ましてや何回も(公演)やってるのに!」

吉「僕がたまたまベルト持って来てたから、『ありますよー』って貸してあげたんですよ。僕はベルト使う予定なかったんだけどちょうど持って来てたから」

岩「そうなの!ベルトなかったらもうズルズルしちゃってどうしてもムリ!ってなってたから」
岩「この衣装ね、わからないと思うけど2人はベルトじゃなくて・・・」

吉野さん、おもむろに中に着ているベストの肩をちょっとずらして、サスペンダーを見せてくれる。その自分の仕草に
吉「ちょっとブラチラしてる、みたいになっちゃった(笑)」←かわいい

その時、羽多野さんはベストの裾を持ち上げてサスペンダーを見せていて
吉「あ!そうやって出せばいいのか!」←こういうところが天然でかわいらしい

2人はサスペンダーだからベルトの必要はないのに、ベストを着ていない岩田さんはベルトが必要だった、という話。

衣装はNOVIA NOVIOさんで
という話もあり。
岩「服はみんなどんなとこで買ってるの?!」
とファッションの話へ。

羽多野さんは1枚だけ服を買う、ということが出来ないそうで、上から下まで店員さんに全部揃えて着せてもらって全部買う、という話を始めて。

羽「あ!この間お店で偶然よっちんさんにお会いしたんですよ!ね?」
吉「そうだったね」

羽「僕がそうやって上から下までその店一色に染まって、店員さんに『素敵ですねー!』って褒められていい気持ち?になってる時によっちんさんが『こんにちはー』って入って来て。もう僕『わぁぁぁ(//ω//)』って恥ずかしくなっちゃって(笑)」

吉「羽多野の心情は知らないよ(笑)」

(っていうか、吉野さんは馴染みのお店に行くと「こんにちはー」って入店するんだ!と知って思わずニヤニヤしてしまったw)



羽「声優ってやっぱり同じ店で買うことが多かったりして服がかぶったりするじゃないですか。店員さんに『これすごく売れてるんですよー〇〇さんも買ってましたよ』って言われると急に欲しくなくなってそっと戻してしまうこととかあるんですけどw」
岩「オレも『すごく売れてます』って言われた瞬間に買わねーよってなる」

岩「一時期声優界でポケットが『ひ』?みたいになってるジーパン流行ってた時あったじゃん?あの頃スタジオ行くとマイク4本立っててそこにいるやつ全員『ひ』『ひ』『ひ』『ひ』って!(笑)腹立つからオレは絶対買わねーって思ったんだよね、あれかわいかったけど!」

って話の後に「吉野は?」と聞かれ

吉「オレが欲しければ買うし、欲しくなきゃ買わねーよぉ(´-ω-)」

(この辺りだったか、話が盛り上がってる時ふと目をつぶってしまった吉野さんw)

すぐに気づいた羽多野さんが
「よっちんさん、寝ないでぇ~(・∀・;)」
吉「いや、ちょっと目が乾くんだ」

岩「吉野は楽屋でもこんな感じなんだけどさ。さっき始まる前に突然(イスから勢いよく立ち上がって)『やるぜー!』って大声で言うから『えっ?!なに??Σ(゚ω゚ノ)ノ』ってすんごいびっくりした!!!(笑)」

そう言いながらイスから勢いよく立ち上がる様子を(オーバーに)再現する岩田さんw
それを見て吉野さん
吉「そんなんじゃないw今ちょっと盛ったでしょ!w」

ついに吉野さんの実演。
スーン(´ω`)と座っていたイスから、シャキッと立ち上がりながら

「やってやるぜぇぇっ!」←だいぶ大声

岩田さん羽多野さん「そうそう!そうだった!」と楽しそうw
「始まる前はいつもそうやって気合いを入れているんです」と語ったのはここでだったか最終公演だったか??


土曜昼公演 最後の挨拶
いしいさん「1人の女性を取り合う、じゃないけどそういう話なので。楽屋でもみんな和気あいあいというか、おまえに取られた、とか結局最後はオレに戻ってくるけどな!とかやってるんですよ(笑)」

(楽屋裏話ありがとうございます)

吉野さん「今日これを見て、恋愛っていいなと思ったらしてください。(目の上に手で庇作って会場眺めながら)『うんうん』って言ってる人と、『いやいや
』って首振ってる人いるけどw」


<土曜日夜>
公演終了後の2人だけのトークでやっぱり途中からキョロキョロし出すいしいさん。
岩「あいつらはオレが呼ばない限り出て来られないんだよ!」

そこからもう少しだけトークしたあと
岩「それではそろそろ今回のゲストに登場してもらいましょう~吉野くん、羽多野くーん」(今回は手を振らないでいた岩田さんw)

「・・・・」

出て来ない2人w
岩「えっ?!もう~どこ行っちゃったんだよあいつらー?!」
とうろたえる岩田さん。
しばらくの間があってから、やっと吉野さんと羽多野さん登場。

吉「呼ばないって言うんならこっちにも考えがある!(▼ω▼)ってw」
羽「よっちんさんから黒いものが出てました(笑)」←大笑いしながら吉野さんのあとにくっついて出て来たのがかわいらしい


お題「明日オフだったら」

まず羽多野さんが、オフの日はたいてい仕事の準備をして終わってしまう、と話したことから、1週間先もその先の分も準備が終わってて明日はもう本当にオフ!だったら、という話をすることに。

羽「僕はオフの日というよりは、その前日の夜に工場夜景を撮りに行きたいですね。好きで工場夜景の写真集?も持ってます」

岩「吉野は?」
吉「特には・・・その日になってその時にやりたいことやるんですよ。料理したかったらするし」
岩「吉野、料理するの!?」
吉「しますよー自分が食べる分だけ」
岩「いや、そりゃそうだろw見えない誰かの分まで作ってたら怖い(笑)」
羽「そういう話ありますよね(笑)」

吉「または聖地行きますね、秋葉原。ハロプロショップに行きます。ハロカツします」
岩「そうだよ、そういう話だよ!」
羽「よっちんさん、そういう話聞きたかったですw」

吉「ゴールデンウィークはゴールデンに過ごしてやると思って大阪行って来ました。先週」

2人「え?!先週?!2週連続大阪行ったの?!?!」

吉「まず中野でJuice=Juice、次の日に中野でアンジュルム、次の日に大阪でJuice=Juice行って翌日帰って来ました。存分に遊びました!いやぁ~楽しかった」

岩「ジュース??ジュース飲むの?」
吉「確かにJuice=Juiceのアンコールは『
\ジュース!/\もう一杯!/
』ですけど」←たぶんそういうことじゃない

(吉野さんのハロ話健在)

土曜夜公演 最後の挨拶
吉「これで6公演目ですか。最初の頃よりだんだん彼女を好きになっている気がする。キャラクターの気持ちと自分の気持ちは違うから、本当はそういうのはいいことではないと思うけど。でもそれはカナタだから特別なのかもしれない。公演を重ねていくうちに好きになるんですよね」



だいぶダイジェストですが~
こんな感じでした。

日曜日編ももーすぐ完成!予定!w