2016年
10月29日夜公演
10月30日昼公演
in舞浜アンフィシアター
レポとは言えないものです(´Д`;)
単純に自分的に記憶を残しておきたいためだけのメモ程度になります。
やっぱり吉野さん中心の記憶だし・・・
いわゆる「Bチーム」(神谷さん、柿原さん、吉野さん、緑川さん、野島さん)の公演を拝見しました!
時間に余裕があればAチームも見たかったなぁ。。。(ライビュで)
本編の公演は約2時間?
30日公演はリーディングライブ初の試みのライブビューイングもあり、ライビュの枠が2時間半に決められている、という話も出たので最後の挨拶含めて2時間半が限界だったと思われる。
↓今回会場で配られていたリーフレット
今まではWキャストでわりと代永さんと対になることが多かった吉野さん。
今回は珍しく良平さんとWキャスト。
しかも宇宙人!?
って開演前に見てちょっとびっくり。
これ・・・主役か???とw
最後の挨拶でMC役を務められた神谷さんが主役を「パル(パリティビット)」と「マロン」と呼んだので、きっとそうなのであろう。
ストーリーと役柄はリーフレットを参照してもらうとして(笑)
公演を2回見た時に、ストーリー上のあちこちにちりばめられた伏線に気づいたくらい、ちょっとした会話などなどがのちのちストーリーの重要な場面につながったり、意味を持ったりするモノがとても多くて、すごくおもしろかった!!!
(役名はみんな甘いモノだというセリフもあった。ただし「パル」は甘いモノ枠<カロリーオフ的なw>だけど、パリティビットになると別のモノを差す←ぐぐってくださいw)
おばあちゃんを蘇らせて欲しいという願いを神である「マロン」が叶えたことによって、街中がゾンビ化して・・・っていう流れで。
こういう作品には珍しく??キャラクターが途中退場する、っていう展開も挟みつつ。
最後は全員ハッピーエンドでほっこり、でした♪
シュトルーデルの「息子」パルが実は息子ではなくて農場の労働力のために買われてきた中古ロボットだった、とか。
ロボットのパルがゾンビを引きつけてみんなを逃がすくだりでは涙涙。
ゴウガイも「号外」のためにゾンビに襲われながらも写真を撮り続けるという鬼気迫る演技もあり。
みなさん、本当に本当にすごかった。。。!
迫力がすごすぎてね・・・「すごい」以外の語彙力をなくしてます(笑)
中でも神「マロン」
ファームに墜落したばかりのマロンは「宇宙人」的なしゃべりなのですが。
Bチームのマロン吉野さんがすごかった!(だから語彙力・・・)
感情のこもらない、機械的な音声で、チューニングがおかしいような口調。
セリフの言葉1~2、3音で、音が上がったり下がったり。とにかく安定しない音域。
そこに吉野さんの声質も加わって。
本当は機械で出してるんじゃないか?としか思えないその口調に衝撃と感動しかなくて。
本当に、途中疑った。
機械・・・だよね????って(笑)
あの人すごい・・・( ̄□ ̄;)!!
しかも。
センターのせり上がりから登場した吉野さん。
お客さんに対して横向きに、うずくまった状態で登場したんだけど。
時が満ちて、立ち上がった・・・その時・・・!
私たちの目に写ったのはアンテナがたくさん立ってるみたいな髪型の吉野さん(爆笑)
シルバーギラギラのジャンパーが宇宙人っぽくて。
初日はひげあり。
2日目はひげがなくなって、さらに眉毛までなくなってた(実際には眉の上から白?肌色?を塗ってた)時はもうほんと、何度も我が目を疑ったよね(笑)
マロンが登場した時にパルが「宇宙人なのに髪の毛がある!」って言うんだけど、それを受けてなのか、2日目に頭以外の毛をなくしてつるんとさせて来たマロンの役作りがもう本当に吉野さんらしくて。
笑うところ???なのにやたら衝撃的だし感動しちゃうし(笑)
毎年毎年、吉野さんには驚かされる。。。。!
そういう役者魂には本当に惚れ込む・・・
そんなマロンだけど、パルから「人間は声に感情を込める」ことを教わって、あっという間にそれを習得(優秀な情報処理システム?があるらしい)。
習得してからは普通の話し方になるんだけど。
死んだおばあちゃんを生き返らせる話では
「あくまでも死体の再利用です(^ー^)b」(あっけらかん)
「死者を生き返らせることは人間にとっていけないこと(?)なんですか?( ̄。 ̄?)」(素朴な疑問)
という感じで
ひたすら純粋無垢に演じる吉野さんのかわいらしさ・・・・(///∇//)
・・・だけではなく。
吉野さんはナレーションも担当。
物語の序盤には宇宙人は出てこないのですが、ナレーションとして吉野さんがちょいちょい(裏で)しゃべっていて。
でもこれが・・・実はナレーションが吉野さんだとすぐ気付けなかった残念な私(´д`lll)
(だけどわりとすぐに気づいたよ?←)
それくらい、また全然違った声音のナレーションで。
「宇宙人」と「マロン」と「ナレーション」という3つの声音を駆使する吉野さん。
本当に素晴らしい役者さん、としか語彙力のない私には言えない。
素晴らしかった!!!ヽ(*´Д`*)ノ
あとは個人的に緑川さんはやっぱり素晴らしい!
初日のご挨拶の時にご自分でもおっしゃっていたけど、緑川さんはご自分の年齢より若い役をやることが多いそうなので、ご自身の年齢相応な役柄だった今回。
緑川さんの何を知ってる?な私ではありますが(^▽^;)そんな私にも今回の緑川さんの役は初めて聞くくらいなおじさん感w
しかもちょっと陽気(笑)←本当は悲しんでいるからあえて陽気に、な設定らしい
おもしろおかしい役柄でちょっとおっさんでwすごく素敵だった!
しかも2日目は随所にアドリブを入れて来ていて!
一番わかりやすかったアドリブは、農場のトラックの名前を勝手に「グリーンリバーライト号」と言い出したところ(笑)素敵すぎる(笑)
マロン吉野さんも思わず1回「グリーンリバーライト号・・・w」って言っちゃってたしw
悲しいけど陽気に振舞っている、っていう設定の最初のセリフも、初日は普通に言った(かわいい手の振りはあった)けど、2日目は全部ミュージカル口調になっててびっくり!!!
Kiramuneメンバーはわりと2日目にアドリブ入れたりするけど、ゲストがやるとは。さすが緑川さん!としか。
それからおもしろかったのは
農場で穫れた「マメカボチャ」を下手のガト野島さんが上手のマロン吉野さんに向かって投げる(マロン受け取る)、っていう。
失敗するも成功するもどっちもあり!みたいな自由度高いシーンがあって。
だいぶ距離もあるし、お互い「ライザー」(っていうんだっけ?)に乗った状態でそれをやるので、大きく動けない=きちんと投げないと受け取れない、で。
結局2日間とも失敗してるんだけど(笑)
野島さんはすごいイメトレ?して一生懸命届くように投げようとしてるんだけど。
受け取るだけの吉野さん、2日目なんて顔の横に手を出して「ココにお願いします( ̄ー ̄)ノ(笑)」ってしれっと言ってみたりして(笑)
2回まで投げていいみたいで、結局両日2回とも失敗して。
マロン側に用意されていたマメカボチャを、さも受け取ったかのように出して来てしれっと話を進める吉野さんとかwおもしろかったw
それから2日目に野島さんが噛んじゃって「マモカボ・・・マメカボチャです」って言っちゃったら吉野さんが「マモカボチャ?」って拾ったり。
吉「食べ物で遊んじゃいけないのでは・・・?」って言ったりw
おもしろかったw
物語のラスト
宇宙船が壊れてしまったので気球で成層圏まで飛んで帰るというマロン。
なので、気球に乗ったマロンが現れてエンディング。だったのだけど。
2日間とも天井付近まで上る気球にハラハラしちゃって。
私、2日間とも後ろの方の席(つまりステージから見たら高い位置)だったんだけど、自分と同じ高さに吉野さんがいるから、もうそれだけでそわそわハラハラ。
おかげで気球に乗ったマロン・神様が言った、物語における重要と思われるセリフをちゃんと聞き取れなかった( ̄_ ̄ i)すみません・・・
うろ覚えだけど、人間に攻撃することを解除する、人間が神の気持ちを変えた、みたいな内容だったと思われる。
吉野さんがちゃんとベルト(命綱?)で固定されてるってことは初日に見てわかったんだけど。
やっぱりドキドキしちゃいました・・・
気球に乗ったまま暗転→エンド、だったのもあって。
気球がステージに着地するまで気が気じゃなかった( ̄Д ̄;;
両チームとも事故なく終わって本当によかった・・・
余談だけど
2日目が特に。
「ここで笑う?」っていうシーンでみんながクスクス笑うのが個人的にちょっと気になった。。。
吉野さんの「出オチ感」で笑うのはいいとしてw
機械っぽくしゃべり出したら「クスクス」って笑ってて、ここは笑うところなのか???私感動してるんですけど???
だったり。(それはまだいい)
江口さんと神谷さんが並んだ時に、その身長差ゆえに萌え苦しむ人w続出だった(わかる←)けど、「クスクス」笑う声も大きくて・・・ちょっと失礼では・・・?と思ったり。
最後の気球が出て来た時も「クスクス」聞こえて。
笑うところじゃないよね!?って思ったり・・・
個人差の範囲なのかもしれないけど・・・ちょっと気になってしまった(´ε`;)
「クスクス」に違和感を感じるくらい素敵なお話だったから、かな。
エンディングでキャストさん全員がお辞儀をした後、せり下がって一旦退場。
そしてせり上がりで再登場してからの最後の挨拶。
特に初日が印象的で、これは絶対残しておきたい言葉でした・・・
ゲストの緑川さんが共演したメンバー1人1人にコメントされていました。
例えば「息子」役の柿原さんには
「こんなかわいい息子を演じてくれて。僕自身もこれくらいの息子がいてもおかしくないのかな、って思うんですけど・・・(柿原さんに向かって)『かわいいよ』(イケボ///)」
とか。
そして吉野さんに対して
「吉野くんは本当に素晴らしい!声優としてジェラシーを感じます」
。:゚(。ノω\。)゚・。
あまりの褒め言葉に衝撃すら感じました・・・!
先輩がそんなことを言ってくれるなんて・・・
きちんと後輩の仕事を認めて素直に褒められる緑川さんも素敵だし!!!
何より。そんな最高の褒め言葉・・・これ以上のモノないんじゃないだろうか・・・
私の脳内では、今年の夏のライブツアーの中での、リーディングライブのゲスト発表をした時の吉野さんがした緑川さん話が勝手に再生。
吉野さんがデビューした作品で、緑川さんがメインキャラを演じられていた、というお話をしてくれてたわけなんですけど。
吉野さんがデビューした頃にはすでに人気だった緑川さんという先輩に、20年を経た今、ここまで褒め言葉をもらえている吉野さん・・・・
って思ったらもう泣けた・・・。:゚(。ノω\。)゚・。
しかも緑川さん「こんな人気声優のみなさんとご一緒出来て嬉しいです」とまで。
もう~・・・・緑川さんこそ人気声優さんですから!!!!!!!
吉野さんは緑川さんの言葉に「いやいや、そんなことはないです」的に首を振りつつ。でもちょっとテレくさそうにしてたなぁ。。。
そのお言葉、すごい嬉しかった!!!!私が←
緑川さんの2日目の挨拶ではライビュ配信の残り時間を気にされていたので、本当はまた1人ずつコメントを残したかったのかな、なんて思ったり。残念すぎる。
そんな緑川さんの言葉を受けて、初日の吉野さんのご挨拶が
「僕が今日やったコトはここにいるみんなも普通に出来るコトなんです」
「それをやるか、やらないか、っていうだけなんです!・・・やる役にもよるし、ね」
と謙遜をしつつ
「最近の現場では(自分より)先輩がいない、ってことが多いので。こうやって先輩と一緒にお仕事が出来るのは幸せです」
「こうやって先輩たちと闘って、後輩は蹴落として(と江口さんを振り返る)」
「Σ(・ω・ノ)ノ!でかいなっ!!!(笑)」
「ありがとうございました!」
笑いを含めつつ
上も下も、みんなで切磋琢磨していきたい旨のお話をされていたのもまた素敵でした。
2日目の吉野さんのご挨拶は
「よしのひろゆきです」(←「宇宙人」口調で)
「まだ抜けきれてないですね(笑)疲れました(笑)」
そしてゲストの緑川さん、野島さんをねぎらい?つつご挨拶を短めに締めくくっていた、かな(ライビュ配信枠超えそうだから)
ちょっと記憶が曖昧・・・(;´Д`)
個人的な話ですが
子どもの頃ももちろんアニメ大好きで、それこそ初恋キャラとかもいるけど、それは置いといて。
だいぶオトナになった私が最初に好きになった2次元キャラが、緑川さんがCVを務められていたキャラクターで。(乙女ゲーム)
その時は本当にキャラクターが大好きで大好きで。
その出会いがなかったら、その後別の乙女ゲームをすることもなく、吉野さんを知るきっかけもなかったはずなので。
私の個人的な、殿堂入りな神様みたいな存在の緑川さん、だったから。
キャラクターが好きすぎるwゆえ、緑川さんがご出演されているイベントには行ったことがなかった私。
今回初めて!初めて緑川さんをイベントで拝見する機会だったわけで。
(お渡し会をチラ見したことはあったけど)
そんな私の最初の一歩な方の演技を見られた上に
その神様に褒められる私の神様(吉野さん)とか。
幸せすぎた・・・(´;ω;`)
柿原さんの「歌」やゾンビに襲われて壊れゆく様子。
壊れゆくパルに悲しみの叫びをする緑川さん。
マロンの「悲しくないんですか?」に「悲しいよ!!!」って叫ぶ野島さんの迫力。
号外に賭ける鬼気迫る演技の神谷さん。
大学生という表の顔をしながらも企業スパイという裏の顔を飄々と演じきった江口さん。
吉野さんのことはもういっぱい書いたから略←
本当にみなさん素晴らしかった・・・・!
素晴らしいモノを見せていただけて本当に光栄でした!
Aチームはどうだったんだろう・・・?
切実に円盤化して欲しいです。
ストーリー的にも見るたびに「なるほど!」「だからこのセリフがあるのか!」みたいな発見があるから何度も見たいし、チームごとに見比べたい!
ライブビューイングも実現したことだし・・・
DVDやBlu-rayに残してもらえないでしょうか・・・?
生で体感することはとても素晴らしいコトだけど
小さなハコで、それすらなかなかままならないし
あんな素晴らしい面々の演技を
あの日だけのものにするとか
もったいない!!!
関係者の皆様ぜひぜひお願いしますm(_ _)m
また来年も
Kiramuneの3本柱(4本だったっけ??)の1つであるリーディングライブが開催されますように♪
楽しかったです!!!