2016年8月7日18:00開演
仙台PIT
いつもの諸注意:「大体こんな感じ」くらいのニュアンスでお読みください。
記憶違い、抜けなど多々あるかと思うけどご愛嬌、くらいで。
今回、仙台公演に関しては事前に「イスが出る」という告知があり。
ツアー初日の豊洲PITは入場してからイスがあることを知って、イスがあるなら事前にお知らせして欲しかったよね、と思うコトが多々あったので、この事前のお知らせは本当にありがたかった。
ただ、ご本人の気持ちを思うと切ない。
そんな中始まったのは「The END」から。
わりと序盤(数曲目)でジャケットを脱ぐ吉野さん。
薄着大歓迎な私たち(笑)
思わず「Fuuu~」って歓声(あくまでも歓喜の声です!)をあげたのだけど。
汗でジャケットが脱ぎづらかったみたいですごい一生懸命脱いでいる吉野さん。
見かねたスタッフさんが手伝ってくれることにw
吉野さんの背中側にまわってジャケットを剥がしていくスタッフさんはまるで追い剥ぎ(笑)
「『Fuu~』じゃねぇよ!おかしいだろ!(笑)」
「今、完全にオレの手、こうなってた!!!」
脱げないジャケットの袖の中で、吉野さんはえらい角度に曲げざるを得なかった手首を再現してくれました(笑)
別にそこを茶化したつもりじゃないんですよ、吉野さん!w
あくまでも薄着大歓迎Fuu~ですからねっ!!!
「仙台は今七夕まつりやってるんでしょ?」
「おまつりやってるのに、みんなはこんなインドアに来ちゃってね(笑)すみませんね(笑)」
「嬉しいよね、自分がやってるキャラクターがいる仙台に来られるって」
「まああの人(岩泉一くん)はきっとしゃべりませんけどね!大王様をサポートしてね!」
「今は吉野裕行のライブで、僕は自分の思いを話したいからこんなにしゃべってるけど」
「これが作品のイベントになるとね。しゃべりませんよ(笑)」
「キャラクターたちの思いを代弁してあげたいと思ってやってるから。作品イベントはオレじゃなくて、オレの前にそのキャラクターたちがいるんだよね。だからオレは(しゃべらなくて)いいんだよ、って思っちゃう」
「よく『キャラと似ているところは?』って聞かれるけど、ないですよ!」
「『目が2つあるところです』って答えたくなるし。三木さんみたいなうまい返しをしたくなるわけですよ。『声は僕と似てます』って(笑)三木眞一郎さんね!」
「吉野裕行という人間は、今まで演じてきたキャラクターを通して成り立っているんです」
「そのキャラクターや作品の応援がなければ、今こうしてここに立ててない。ただのちっさいおっさんですよ」
「(開場後)キャラソンも聞いてもらいましたけど。(僕が)作品のキャラクターをやらせてもらって、みなさんもその作品やキャラを好いてくれて、ここにこうして今来てくれているわけで」
「だからキャラクターたちが、みんなが僕をここまで連れて来てくれたんだと思ってます」
「40のおじさんが急に歌を始めても『誰??』ってなるわけですから。本当にありがとうございます!」
「子どもの頃は、将来結婚して子ども出来てじいさんになって家を買って、って思ってたけど」
(吉野さん、家とじいさんの順番ちょっとおかしくない?って思ったw)
「ゲイでもないのに40過ぎても結婚せず今に至るっていう(笑)」
「子どもの頃からもうこれはチンピラになるしかないんじゃないかって思ってた」
「僕が声優を目指し始めたのは本当に高校卒業するくらいの頃で」
「僕が声優になった頃ももちろんキャラソンとかイベントとか取材とかあったけど」
「それがだんだん『声優ありき』になって来てる」
「幼稚園の頃初めて好きになったのが永井一郎さんで。サザエさんの波平さんを(永井さんが)やってて、『はいからさんが通る』で『同じ声がする!』って思って。その時に初めて声優を認識したんです」
「それからずっと目指していたわけじゃなくて」
「高校卒業する前に、(声優に)なりたい!と思って。専門学校に行ったんだけど」
「ケンカとかちょっとやりあった相手が辞めて行っちゃったりとかして」
「ケンカっていうか、彼女が・・・女の子だったんだけど」
(ここでようちゃんのギターがまたうっかり音が出てしまう)
「何!?こんな身の上話、異議ありってか!?(笑)」
(ようちゃん、いやいや~と仕草で否定)
「まあね、そんなわけで。本当にラッキーだったんですよ」
「僕らの頃も、まあ声優志望の人もまあ多かったですけど。今ほどではなかったし」
「今の養成所にいたら、僕は間違いなくハネられていると思う。だからラッキーなんです」
「運がいいって言ったらおかしいけどね!」
(その女の子とのお話、最後まで聞きたかったな。。。)
「みなさん、声出せないとか、キンブレ振れないとかあると思うけど、いいんですよ!」
「自分の好きなように楽しんで行ってください。体力的に『つらいな』と思ったら座っていいんです!」
「僕は『声出せ!』って言っちゃうけど、声出なくてもいいんですよ。トイレ行きたかったら行ってもいいし」
「そういうわけにもいかないっていうんなら、ね。まあ、女の子はムリだけど、男はね。ちょっとそこでジョーッてしちゃってもわかりませんからね??」
(いやいや、おかしいだろ!!!って会場クスクス)
「その時はそっと・・・こうやってね(ライブタオルで下半身の前を隠す仕草)」
会場「!?!?????」
「キンブレ持ってても振れなくてもいいんです。僕だってハロのライブ行くと、キンブレ持ってるけど地蔵ですからね?(笑)」(エアキンブレ持った状態で固まったままの再現をする吉野さん)
「なんかさ、(ハロのライブでは)みんなが『っおいっ!っおいっ!』って(掛け声)やってるんだけど、(自分は)出来ないんだよね」
「声出そうとすると仕事の声が出そうになっちゃうんだよね(笑)」
「僕はハロでもアンジュルムとJuice=Juiceを応援してるんですけど」
「なんで自分のライブなのにハロの話してるんだ!?って話だけど(笑)」
「『福○』さんが出てくると『福チャァァァァァン!』ってなっちゃうし」
「研修生の子だと『小野田チャァァァァァン!!!』ってなっちゃって(笑)」
(会場大歓喜)
「これはオレが言っているのか、狼の運び屋の人が言ってるじゃないのか、とかね。思ったりするんですよ」
(吉野さんがキャラボイスを発したのはこの仙台が初です・・・!!!!)
「仙台はね、まあファンミーティングをやったことはありますけど・・・ファンミ来たよって方~?・・・お、いっぱいいる!」
「でも単体としてね、ソロで来たのは初めてなんですよ」
会場拍手
「一昨年からChargeやって、去年までやっていたわけで。また今年ツアーやるって言っても、アルバム1枚しか出てないしね」
「それもあって今回『DRAMATIC SURF COASTER』、シングル1枚を切っていこう、ってことになったわけですけど」
「1回目はやっぱりご祝儀だなって思うんですよ。ちなみにCharge来たよって人は~?・・・いっぱいいるじゃねーか(〃ω〃)ありがとうございます!」
「最初はね、みんなどんなライブなんだろう?とか、物珍しさで来てくれてたと思うんですよ」
「それか、『よっちん、何かやらかすんじゃねー?』って人もいたと思います」
「で、今回またツアーやらせてもらうことになったわけですけど」
「売れっ子声優ならね、イスも出さなくて、もっと(会場を)ギュウギュウに出来るんだろうけど、『そこそこ声優』ですからね。会場を埋められなかったりするんですよ」
「でもたくさんの人に来てもらえて嬉しいです。ありがとう!」
会場「(そこそこ声優)そんなことないよ!かっこいい!!!」
「『かっこいい』!?そんなの母親くらいしか言われたことありませんよ(笑)」
会場「かっこいいー!!!かっこいいーー!!!!!」
「もっと言って!!!!!(笑)」
(欲しがり屋さんでかわいい←)
「かっこいいって言ってくれるけどね、ただのちっさい汗だくのおじさんですよ」
会場「かっこいい!!!」「Yeah!!!」
「おじさんだけどいいんですか!?」
「はじけたおじさんでもいいんですか!?」
「今日黒い人いないけどいいんですか!?」
「\ダイスケー!!!/」
「みんな(かっこいいって)そう言ってくれるけど、コレ終わったらきっと『小野大輔かっこいい』とかになるんでしょう?w『マモちゃん最高!』とか言っちゃうんでしょう?(笑)」
「でもいいんです!!推し増ししたっていいんです!推し変したっていいんです!」
会場「激単ー!!!!」
「激単推しなの!?」
「こんなね。病院に健康診断にも行かないで40になっちゃったおじさんですけど・・・」
会場「えー!?」
「おい(笑)今すごい低い声で『健診行きなよ』って(笑)ありがとうwありがとうw」
(2列目のセンター付近の人が発した言葉が聞こえたらしい)
「まあそんな僕のね、汗とか汁とかツユとか、前の方の人とかに飛んじゃうかもしれませんけど」
「たぶん病気は持ってないんで大丈夫です!!!w」
「後ろの方の人、後ろだからって油断してると、オレそっちまで行って汗飛ばしちゃうかもしれないですからね!?こうやって」(額の汗を拭って前に飛ばす仕草←かわいすぎかっ!?)
(この発言、一瞬「!?」って思ったら案の定)
「\わっしょい/」の時に吉野さん、ステージから客席通路に降りて大疾走!!!!通路を走る走る走る!後ろまで!左右、前まで!走る走る走る!
そして通路側の人達とハイタッチまで!!!
(全然姿見えないから吉野さんがどこにいるのか完全に見失う人続出w)
「DRAMATIC SURF COASTER」の後にピックを1枚投げ。
「ワタリドリ」の後も1枚ピックを投げた。のですが。
ピックを投げる前、「ワタリドリ」を歌った後からっと指の間にピックを挟んだまま話をする吉野さん。
こっちはそれがいつ投げ入れられるのか気が気じゃなくて気もそぞろ(笑)
そんな時
「ピックを投げるタイミングの悪さは天下一品ですからね!(笑)」
という言葉の前後に投げられるピック。
会場「もう1回(投げて)!」
「もうピックないよー(笑)それにその『もう1回』はキケンなワードだから!(笑)また時をさかのぼってしまうからね!?」
「歳重ねて来てさ。40過ぎるとこんな説教じみた話になっちゃって」
「みなさん、先生の話とか聞かないでしょ?上司の話とかこっちからこっちにファーンでしょ?(右から左、の仕草)それなのにみんな真面目に話聞きすぎ(笑)」
「みんなそうやってちゃんと話聞いてくれてるけど。僕と同じくらいの人はもしかしたら(僕の話を)『わかる』って思うかもしれないし。僕より上な人はもっとオトナな考えで、『こうだよ』って思うこともあるだろうし」
「汗すごくてさー耳とか水没するんだよ!みんなはならないのかなぁ???」
「ライブとかやったことある人ととか。どうなんだろう?」
「代謝がいいのか、もう体が悲鳴をあげてるのかわかりませんけどw」
会場「代謝がいいんだよー!」
「ほんとー!?・・・みんな、オレの何を知っている!?(←マジトーン)w」
「後ろ見るとすごいんだよ!すごいことになってるんだよ!」
(吉野さんが歌っていた辺りに水たまりが出来ているらしい)
「ドラクエ30周年おめでとう!」
会場「Yeah~!!!!」
「いや、『Yeah!』はおかしいだろ(笑)」
「みんなドラクエとかじゃないでしょ?ポケモンGOやってる人~?」
会場「はーい!(大多数挙手)」
「いっぱいいるなー」
会場「よっちん、何レベー?」
「僕はやってませんけどね!僕は1つしかゲームやってません」
会場「バハムート!」
「バハムートですね。うちのGO、井上剛に『こんなのあるんですよ』って教えてもらって、そこからずーっと毎日欠かさずログインしてます」
「全然知ってるキャラ出て来ねーなって思いながら、毎朝ログインだけしてペッと(携帯をその辺に)置いとく。そういうとこだけはまめみたいです」
「(ポケモンGOは)安全にやってくださいね!」
アンコール後、リーディングライブ告知。
「実はリーディングライブのタイトルが決まりました!」
会場「おおおおおーーーー!!!!!」
「タイトルは『パンプキンファームの宇宙人』!」
会場「わぁぁぁぁ!!!!」
「なんで『パンプキン』なんだろね?(笑)」
会場「ハロウィンーーーー!」
「え?マロニー!?マロニー???誰か今マロニーっつったろ!?」
「え?何?何?・・・・あ、ハロウィンね!」
(この後、「マロニーだと思った!」と話しながら完全に「マカロニ」の話をし続ける吉野さんでしたwww)
バンドメンバー紹介
やまちゃん
「やまちゃんはね、ベースは一流なのにMCになるとポンコツ(笑)でも腕はすごいんですよ!見て!!!この筋肉!!!」
もっくん
登場するとなぜか「たなばた」を歌い始めるもっくんw
指揮まで取り出して会場のみんなにも求めてくるので、会場中で「たなばた」大合唱。
・・・の後ろで、吉野さんすーーーっと後ろに下がり、置いてあった食べ物を開けて、袖側に向いて座りつつほっこりと食べ始めるw
みんなの大合唱に満足したもっくん、吉野さんがいないことに気づき振り向くとおいしくもぐもぐしている吉野さん発見してずっこけw
会場「何食べてるの~?」
「これ?『牛タンかまぼこ』!オレ、あんまり練り物食わないんだけどこれうまい!」
ようちゃん「吉野さん、フッキーが途中でトイレ行ったの知ってました??」
「え!?いつ???そうなの!?オレその時何してたの??」
会場「MCー!」
「え?あ、MCの時?そうなの!?」
フッキー「くわくわ」しながら登場
「フッキー、トイレ行ったの??」
フ「2曲目くらいからずっと漏れそうだったんですけど。ちょうどトイレの話してたから、どうしようかなって思ってるうちにいい話になっちゃって・・・だから行きました(笑)」
吉「そういう時は言ってよ~!w」
フ「言えなかったんですよ(^_^;)」
吉「(ようちゃんみたいに)ポーンって(音)鳴らせばいいんだよw」
吉「さっきの登場の時のアレはなんですか?(笑)」
フ「あ、アレは・・・(〃ω〃)」
会場「\くわくわ/」
吉「もうこれ以上は事故になるから終わりましょうw」
「以上、バンドメンバー・・・『THE BAND A℃』ご存知の方もいると思いますけど・・・初めて見たよ!って人~?」
「結構いますね。『バンドはえぇど』→『バンドはいいよ』っていう・・・後からすごい考えて『みんなの心の傷を音楽で癒していこうよ』→『バンドエイド』っていう意味も考えて、ね!」
「・・・いや、最初からちゃんと考えてましたけどね!!!」
「バンドメンバーは大体同世代くらいなんですけど。まあちょっとずつ年齢も違うし。この中ではフッキーが一番下だけど」
「8/3に発売された『DRAMATIC SURF COASTER』、MV見てもらった方はわかると思うけど、バンドメンバーと初対面だったんですよ」
「で、『DRAMATIC SURF COASTER』もそんな初めましてのバンドメンバーと一緒に、ツアーまわって。こうして今ここで初めましてのみなさんと一緒に作り上げていこうよ、楽しもうよ、という曲になっています」
「今もここに集まってくれたみんなは、いつも言うけど『リザーブ』なんです。スタメン(自分とバンドメンバー)と、ベンチにいるリザーブ(会場のお客さん)。この同じメンバーの日は今日しかないんです!」
「・・・ということで。今日は七夕まつりだしね。もう帰りたいと思います。ありがとうございまs」
会場「最初からやってー!」
「え!?今、何て!?!?」←芝居入ったw
会場「もう1回!」
「何?何??」
会場「\もう1回!/\もう1回!/\もう1回!/」
「待て!落ち着け仙台!!!落ち着け・・・」
(鳴り止まないもう1回コールの中)
「♪あーたしサクランボーーー」
会場「\もう1回!/」
「どういうことだ(笑)」
「最初からやっちゃうけど、いいんですか!?」
アンコール「シャララ」
歌詞「甘いコトバだけを信じたい?」
「でも僕は信じていいですか?仙台、よく声出てるじゃないですか。そんなみなさんのこと、いぎなし大好きだぁぁぁぁ!!!!」
アンコール「\わっしょい/」で、再び客席を走り回る吉野さん。
(予定外??)
アンコール曲の歌の途中で「オレの声出ろーーーー!」と胸元をつかんで?叩いて?叫ぶ吉野さん(´;ω;`)
アンコール「Do it」では昨日の分かと思われるくらい、大量に水をかぶりつつウェーブを欲しがるw
そしてTシャツの裾を持って盛大にバタバタッ
最後にはその裾を頭からかぶって、インナーの黒タンクトップ全公開(°д°)にお客さんの歓喜?悲鳴大爆発w
「みなさんの明日が輝かしいものになりますように!」
「Chargeして行ってください!」
「そしてCharheし返して行ってください」
「僕のCharge全部をココに置いて行きます!」
「明日の自分はきっと輝いているから!!!」
「仙台、また来ます!その時はイスをなくしましょう!!!」
かすれゆく自分の声に怒りをぶつけるみたいに、喉を潰すんじゃないかという勢いで全力で声を絞り出して叫び、歌う吉野さん。
終わってからもしばらく涙止まらないくらいその姿はかっこよかったです!!!
仙台ありがとうございました!