2016年6月19日
かつしかシンフォニーヒルズ
ありがたいことに「灰と幻想のグリムガル」のイベントに参加させていただきました!
1人1枚のみの申し込みだったにも関わらず、ご縁のまわらなかった友達も多くて。。。
参加させてもらえる幸運に本当に感謝しかなかったです。。。
とはいえ
ニコ生でライブ配信も決まってよかった♪
ニコ生配信は2,500円分のポイントが必要だけど、私は声を大にして言います!
2,500円で見られるなんて超お得です!!!!
公演は合間に休憩10分を挟んで約3時間半もありました。
しかも
3時間分くらいはライブ音楽を挿入しつつの朗読劇。
全12話をダイジェストにしたものの、端折ったわけではなくてぎゅーっと凝縮したストーリーになっていて、作品を見たことがない人にもこれだけで全部わかっちゃうくらいの内容!
すごかったです・・・あれであの金額は安い。
キャストさんたちの素晴らしい演技をずっと見ていられる。
本当に素晴らしいイベントでした・・・!!!
あんなにがっつりと作品に特化したイベントなんて。
私、初めてかもしれない。
だいたい「if」的な話になったり(放送終わってるからそれはあって然りと思っている)出演者同士がわちゃわちゃしたり(普段見られないからこれはこれで超楽しいw)そういうイベントの方がほとんどの昨今。
作品への類まれなる愛を感じたイベントでした・・・!
これだけほかの部分を排除して作品だけを見せてくるなんて・・・すごいとしか言えない自分の語彙力・・・申し訳ない(´・ω・`)
というわけで
レポするようなものは特にないけど
タイムシフトでこれから見ようって人は
ネタバレが若干あるので回避を~
会場に到着してすぐにびっくりしたけど
お客さんの男性率の高さ・・・!!!
半分、またはそれ以上いたようにも思えるくらいの
圧倒的男臭さ(笑)
ホール内の撮影がいいのかどうかわからなかったから写真は撮らなかったけど。
ステージのセンターには生バンドの楽器が常駐。
上手・下手に3人・4人分のマイクとイスがあって、そこがキャストさんたちの定位置でした。
開演前
鳥のさえずりのようなBGMが流れる中
全員1人ぼっちで座ってるのでびっくりするくらい静かw
1300人くらいいるのに静かってすごい。。。
そこから怒涛の朗読劇&ライブのスタート。
リーダーだったマナトが死んでしまって、その後いろいろあったけど、念願だった団章を無事に買うことが出来て、それをマナトに報告するまでが前半(と言っていいのかわからないけど)。
戦闘シーンや仲間内での言い合いのシーンでは
緊迫感と空気がビリビリと音を立てているみたいな、引き裂くようなキャストさんの演技に息も出来ないほどの圧を感じたり。
マナトが倒れたシーンや
灰にしなければいけないと知ったシーンでは
あまりの迫真の演技に
会場中すすり泣きの声が漏れ。
もう完全にみんな世界観とか空気感に呑まれてたように思えました。
10分の休憩で我に返るって感じで(^▽^;)
ふと時計を見ると
開演から2時間経ってる!?Σ(・ω・ノ)ノ!
つかの間の休憩後
キャストさんが出て来て、その姿を見て絶句。
新しい台本の1ページ目をめくってるw
まじかーーーーー!?
って本気でびっくりしたw
まあこの流れだと最後までやるよね、とは思ってたけど。
真剣なプロの演技と演奏だから
見る方も真剣。力入るからめちゃめちゃ疲れたw
でもやっぱり見入ってしまう・・・!
目に見えない力が作用しているみたいに
みんなが固唾を飲んで見守ってました。
全部の朗読と演奏が終わるとスタッフロールが流れて。
それも終わると
もう本当に自然に
大喝采と言えるほどの拍手!!!
今思えばスタンディングオベーションしたいくらいだったなぁ。
まあしたことはないし
こういうイベントでその習慣ないしね(^▽^;)
キャストさん、バンドメンバーさんが出て来て
さらに大喝采!
みんなが心からの拍手を送っていました。
吉野さんの最後の挨拶
「ランタの言葉を借りるならば、僕はパーティーの中での役割を果たした?だけです」
「ただ、ちっぱいよりはおっぱいの方が好きですw」
そのあとの細谷さんのご挨拶も
男性客をとても意識した(というとやらしいけど、そういうやらしい意味ではなく)もてなすような???ご挨拶をされていて
お2人とも男性客に媚びるわけでもなく
でも共感や親近感を持ってもらえるようなことを話されていて
「この人たちすごい・・・」
と思ったり。
落合さんは「モグゾー役のモグゾーです」ってw
ボケなのか素なのかまったくわからないこと言ってるしw
ニコ生の方に映ってたかわからないけど
落合さんがしゃべろうとしたら、隣の吉野さんがおもむろにマイクを両手で持って高々とかざし・・・
最初何してるのかわからなくてぽかーんとしてた私ですが
吉野さんがバッティングのフォームになって
それが落合さんのお父さんである落合選手のマネだと気づいてwww
私的にものすごいツボに入ってずっと地味に笑っちゃいましたw
(余談だけど落合選手が大活躍していた頃よく、子どもだった落合さんをテレビで見てたなぁって思い出してw同世代だからきっと吉野さんもそうだったんだろうなぁ、なんて思ったりも)
朗読劇、本当にすごかった・・・
ところどころ、スクリーンで映像が流れたりするけど
映像がないシーンでも
キャラクターが動いてしゃべってるのが見えるようなあの空間。
当たり前だけどプロの仕事ってすごいなと。
みなさんすごいな!!!!
さっきからすごいしか書いてませんけどね!(笑)
あと
吉野さん。
ランタは原作者の先生自身が「嫌い」って言っちゃうような(笑)憎まれキャラで。
憎まれ口ばっかり叩くんだけど。
そういうセリフを言う時の吉野さんの表情が本当に憎たらしい(笑)
むしろランタの表情にしか見えない。
初めて吉野さんを見た時からずっと思ってるけど
吉野さんはキャラ憑依型だなぁと改めて。
でもランタ
憎まれ口ばかり叩くけど
結構正論もあるし
ちゃんとパーティーのことを思ってるし
憎らしいけど憎めないキャラになってて
それは吉野さんの力だと私は勝手に思ってます・・・!!
原作者の先生だって「ランタ嫌いなはずなのに・・・」ってつぶやかれてたし!!
キャスティングが発表された時の監督の中村さんのインタビューで「吉野さんとなら作っていける」というようなお話が掲載されていたけど、本当にそれを実感しました。
憎たらしいだけじゃないキャラにするのって本当に難しいだろうな、と素人ながらに思うわけで。
細谷さんも最初「なんでこの役なんだろう?」って不思議に思うくらい(^▽^;)ハルヒロは頼りない感じだったんだけど。マナトが死んだ後から特にキャラクターを発揮してきてすごかった・・・!
そして朗読劇ずっとしゃべってたw
ほかの人の3倍?4倍くらいしゃべってるけど
全然キャラも崩れないし(当たり前といえば当たり前なのかもだけど)
キャラ崩れないのは全員そうなんだけど。
あんな長丁場をやりきった皆さん本当に素晴らしかったヾ(@^▽^@)ノブラボー!!!!
素晴らしい作品を見ることが出来て
イベントに参加出来て
本当にありがたくて嬉しかったです。
吉野さんが珍しく(って言ったら失礼なのかな汗)
「続編あったらいいですよね」
って話してたけど
原作もまだ続いてるようだし
ぜひ続編を!!!見たいです!!!!!!!
朗読劇のことばかり書いちゃったけど
ライブもすごかったー!大迫力!
プロの歌声って伸びやかで本当に心洗われる。
そしてやっぱり作品に寄り添って作られた曲たちだから、テレビで見ていた時もスッと心に入って来てたし。
イベントでも胸に染み渡って感動でした♪
素敵なイベントでした!
楽しかったしいっぱい泣いた!
そして何度も何度も改めて思うけど
声優としてのお仕事をしている吉野さんが好きだなと
吉野さんの演技が大好きだなと
実感した1日でした。
ありがとうございましたー!
続編希望!(2回目)