会場で配布されたフライヤー↑


あらすじが載っていますが、これはほんの導入部。

ここから深い話が始まっていきます。


私は先に知識を得たくなかったのもあって、全部見終わってからこのフライヤーを見たんだけど。というか、今見たんだけどw

金太郎ってこういうキャラ設定だったんだ・・・(笑)


ほかのキャラはわりと忠実に演じられていたかな。

そもそも金太郎のセリフに動植物を愛したり脳みそ筋肉的なモノは含まれてなかったような・・・私が聞いてなかっただけかな???



そしてキャスティング↓




2014年のリーディングライブも吉野さんと代永さんは同じ役でしたねw



あの物語を簡単に説明するのはとても困難ですが( ̄Д ̄;;

・主軸は「ただの太郎」は一体何者?

・構図は太郎たちVS青鬼率いる「闇語り」



テーマとしては

「ただの太郎」は「ただの」太郎。それでいいんだ。

それぞれ、「てめぇの物語」に自信を持っていこうぜ!


と言った感じかな。



ただの太郎は記憶喪失らしく、何かを思い出そうとすると鈴の音が鳴り響いて頭痛に悩まされる。

持っている本(台本)を介してほかの物語の人物たちと話をしている。

手にしている本には「自分の」物語の始まりから書いてあって、話している間にどんどん先が書き加えられていく。

浦島太郎・桃太郎・金太郎が御伽界に残っているのは「(一般からの)認識力」があるから。

「ただの太郎」なのに強大な「闇語り」の力を無効化出来るほどの力を持っている。

    ↓

「ただの太郎」には「認識力があるらしい」


ただの太郎の物語

両親に捨てられて一人ぼっち。

学校(高校)ではそのことで「苗字もない」「ただの太郎」と笑いはやされている。

そんな中でも3人(浦島・桃・金の兼ね役)が太郎を勇気づけてくれる。

太郎をかばう3人を蹴散らすいじめっ子?(青鬼・赤鬼兼ね役?)

3人をかばおうとして生まれて初めていじめっ子に殴りかかる太郎

いじめっ子に仕組まれて「ただの太郎」は悪者扱いにされてしまう

太郎は持っていた三角定規で(青鬼)の首を刺してしまう事件発生。意識不明。

この事件で生まれるただの太郎の「認識力」


引きこもる太郎に見ていることしか出来なかった3人が「ごめんな」「待ってるから」と声かけ

太郎の心の弱さをなじる?青鬼&赤鬼

太郎の心の闇が御伽界に闇語りを作り上げた

ここで一旦物語は幕引き・・・と見せかけられるも、太郎「自分の物語を勝手に終わらせられるのはいやだ!」


御伽界に戻って来られた太郎。歓迎する浦島・桃・金。

自分に自信を持って自分の物語をつむいで行けばいい。

闇があるのは光があるから。

意識不明だった生徒が無事に目を覚ましたらしい。

自分の闇=青鬼に立ち向かい、見事勝利する太郎。


ラストの終わり方がちょっと記憶が曖昧な感じですが。

でも御伽界での「ただの太郎」の国は消した。

これから新しくつむいで行けばいい。

みたいな感じのラストだった・・・かな??



ただの太郎に焦点を当てた大筋はこんな感じですが。

それ以外にも

闇語りにぼこぼこにされる(強い力を持っているはずの)浦島太郎

闇に堕ちてしまう桃太郎

御伽界にある金太郎の国も闇に取り込まれてしまった

闇から桃太郎が助け出されるも、今度は赤鬼が闇に堕ちる


といった副流もあったりして。

物語風に言えば「誰もが主人公」といえばいいのか。


人物それぞれのいろいろな物語が複雑に絡んでいる感じなので、説明がうまく出来ません・・・



それから

大勢のアンサンブルと呼ばれる、大勢の裏方兼ダンサー?の方たちが出演されてました。

あの方たちすごいんだ!バク宙とかしても足音をほとんど立てずに着地したりする!忍びの者か!?ってくらいの身軽さと隠密ぶりが素晴らしい!




という前置きをしてからの。





★24日昼公演


なぜか歌舞いている浦島。

緊張しぃな桃。

存在自体が笑える金。


浦島、桃、金 3人の太郎登場時

浦島、金を見て一言「・・・シャツをきっちりインしてるな」


3太郎登場でやたらアドリブが飛び交ったらしく、そのあとの青鬼のセリフ

「おまえらアドリブ多いんだよ。ゲストが待ってるだろw」


金・ただの太郎が闇語りと対峙した時、金のキャップが脱げてしまうアクシデントあり。

ライザーという台座にいた金太郎吉野さんは半分ライザーから下りて拾わざるを得ず、急いで拾って被った結果、かがんだ姿勢で孫○空的な構えになるという動きアドリブw


「オラの国も闇に取り込まれちまった・・・オラがいなくなったばっかりに。じいちゃんもばあちゃんも・・・うわぁぁ~ん(´□`。)」

とガチ泣きする金太郎・°・(ノД`)・°・


後ろから金の肩を抱く太郎。

捲りあげた袖のあたりを何度もさすっているので、見ているこっちはうるうるしながらも「袖が落ちちゃう」という心配をしてしまったシーン(私だけか?)



突然始まる「人狼」ゲーム(笑)

でも赤鬼が考えたオリジナルゲームだと言い張るので「人狼」って言っちゃいけない(笑)

赤鬼が長いゲーム説明をし、最後に「まあ、人狼ですね!」←みんな「おいっ!!!w」

青鬼「キャラなんて保ってられないので、この時間は本を介さなくてもしゃべれるってことで!w」


ステージ中央の円い陣形に置かれたイスにそれぞれ座る。

天の声は神谷さん。


全員顔を伏せて、アンサンブルに最初に肩を叩かれた人が「鬼」

2番目に叩かれた人が「用心棒」


鬼は吉野さん


吉野さん、素だとしか思えないびっくり顔で

Σ((( ゚ 艸 ゚ )))

ってやる(かわいい)から会場中爆笑w


用心棒は良平さん


「自分は絶対鬼じゃないっていう人、手を挙げよう。ハイッ(´∀`)ノ」

って嬉しそうに畳み掛けてくる岡本くんw


一斉に手を挙げる柿原さん、野島さん、宮田さん。

一瞬の戸惑いを見せた良平さんと吉野さんは、なんとなくお互いの挙動を探りながらのろのろ挙手w


2人の挙手が遅かったので柿原さん「この2人怪しい」


吉「いや、これは『どうぞどうぞ』の流れかと思って待ってたんだよ」(たぶん素)

(私も一瞬そういう流れかとは思った)


誰?「鬼が選ばれた時会場から笑いが起こったんだよねー」←鋭い!


みんなが吉野さんを疑い始めた時、明らかに吉野さんをかばう発言をする良平さん(笑)


最初の朝の会議、鬼だと思う人を指差して!

で3票集めたのは吉野さん(笑)


吉野さん「追放」処分を受けたのでアンサンブルの2人が吉野さんを抱えて退場させようとするんだけど、吉野さんちょっとキレて?w「自分で行けるわっヾ(。`Д´。)ノ」って振り切る(笑)


即、天の声「おめでとうございます」

全員爆笑w

吉「なんだよーただのやり損じゃないかぁ(´・ω・`)」←かわいい


「用心棒は誰だったの?」

良「はい(・∀・;)ノ」

全員爆笑w


吉「まったくルールがわからないよ」(本気)

(私も結局どんなゲームかわからなかったよw)



人狼ゲーム終わりに、本編に気持ちを切り替えるきっかけが欲しい宮田さん、会場のみんなに「3、2、1、キュー」と振って、とお願いする。


吉「待って、心の準備がっ」

と言って、ゲーム中は一旦下げていた袖を再びまくり上げる。

(心の準備はそこなんだ・・・w)


太郎が現実世界で起こした傷害事件のニュース音声は代永さん。

(Bチームの時は吉野さんだったらしい)



最後の挨拶

宮田さん「素敵な衣装まで用意してもらったんですよ~・・・良平くんには言うなって言われたんですけど・・・『トシちゃん』みたいじゃないですか??(ポーズつけて言うw)」

   ↓

会場からかなりの笑い

   ↓

宮「あれ?結構わかる人いるじゃない!おじんおばん結構いるんだね(←コラwww)」

   ↓

野島さん「マッチでーす(ポーズつけて言うw)」

   ↓

会場から笑いw

   ↓

良平さん「若いお嬢さんたちにはわからないですよねぇ??(´∀`)」

   ↓

吉野さん「いやいや、結構(おじんおばん)いると思うよ?(真顔)」

   ↓

良「黙れ、光GENJI!(笑)」


↑このクダリが最高に笑ったwww



吉野さん

「神谷くんがいつも言ってるけど、このリーディングライブはキラフェスとか、Kiramuneの活動の中の、何本かある柱の1本で、僕らのメインストリームだと思う。またこれからもみなさんに楽しんでもらえる作品をやっていけたら嬉しいです」


というような感じのご挨拶をされていました。





★25日夜公演


金、まさかの海賊王的な衣装に会場中大爆笑の渦。


3人の太郎の登場シーンで、かっこよく登場してるのに名乗りの最後にどうしてもヒヨってしまってwキメられない桃。その点についてツッコミ入れられると

桃「だってコレだよ!?勝てるわけないじゃん!!」

と金を指差すwww


前日は「シャツをインしてるな」と言った浦島、金を見て

「・・・う・・・うん(・ω・;)」←困ってるw


みんなの動揺を意に介さずマイペースな金w


そんな金の泣きシーンはこの日もガチ。


後ろから金を抱きしめる太郎!前日よりも激しく慰める!!

抱きしめる、というよりは抱きついてる!っていう感じがしたのは気のせいか?



やっぱり突然の人狼ゲーム。


鬼は岡本くん

用心棒は野島ひろさん


前日と同様、話を切り出す岡本くん。

独自の理論で「こういう人が鬼じゃないかと思うんです~」みたいな話をぐわ~っと話した後

「よっちんさんはどう思います?」


吉「よくわかんない(真顔で本気)」


柿「まずはその衣装についてから話し合おうか!(笑)」


ちょっとした動揺を隠せないひろさんに疑いが集中。

朝の会議で追放されたのは「ひろさん」


ひろさんは鬼ではないのでそのまま夜へ

夜の間に鬼の餌食になった村人は良平さん


朝の会議

誰を信じていいのかわからなくなってパニクる柿原さんに

岡「僕がかっきーさんを最後まで守りますから!」

柿「オレはのぶを信じる!!!」


宮「どうせみんな死ぬんだ(´・д・`)」www


鬼だと思う人の指差しで意見が割れてることが判明。

宮田さんが変な指差ししているので

吉「宮田さんは誰差してるの?」

宮「よっちん」

吉「オレなの!?w」


結局2票集めていた宮田さん追放。

アンサンブルに抱えられて捨て台詞

宮「どうせみんな死ぬんだっ(#`ε´#)」wwwwww


宮田さんは鬼ではないので、夜の間に犠牲になった村人は柿原さん。


鬼と村人が同数(1)になったので、鬼の勝ち。

喜ぶ岡本くん。


でも吉野さんは最初の指名からずっと岡本くんを指差し続けてた。

「(岡本くんの)様子がおかしかったw」←鋭すぎる


吉「で、用心棒は誰だったの?」

野「(^▽^;)ノ」

吉「おまえかよ!w」


吉「(人狼)やっぱりよくわかんないや・・・」(本気)



本編に気持ちを切り替える合図をまた観客にお願いする宮田さん。

前日とは違う言葉だったけどなんだったろうか?


吉野さん、袖を下げたままにしていることを忘れてた様子でそのままステージから下がるまで半袖。


金太郎の力を見せるシーンで「うおおおおおおおお!」って相撲の「どすこい」ポーズに持っていくまでの途中フォームがやっぱり孫○空(笑)


ただの太郎が「うそだぁぁぁぁぁ!」と本を投げ捨てるシーンで、大きく弧を描いて本が飛んでいくんだけど、初日はきれいに赤鬼役の宮田さんの手元に。

この日はコースが少しずれて良平さんの方に落ちたのを宮田さんが拾いに行っていて。

これを見て初めて、前日のはものすごいナイスキャッチだったことを知るw



最後の挨拶

吉野さん

「Kiramuneではキラフェス、そしてこのリーディングライブとやって来て。今度は映像コンテンツもやったりするけど。こうやってみなさんに生で楽しんでもらえたらいいなと思います」(だいぶ記憶が曖昧です)


で、終わるかと思いきや、ふと思い出したように


「ハロウィンには行かないで、こちらに来てくれてありがとうございました!」

ハットを取って紳士お辞儀!かっこいい。。。!((◎д◎〃))

※衣装以外

岡本くん

「今日はまず楽屋でよっちんさんのこれ(衣装)を見てびっくりして~・・・w」


口々にメンバーが衣装のことをつつくので、吉野さん数歩前に出てステージ中央で両手を広げてアピールポーズ!w


良「このハットは僕がかぶるかもしれなかったやつで」

柿「これ(Tシャツの裾)結んだのオレです!」

吉「こうやってみんなに作られたモノです(笑)」


(なるほど・・・そうやって盛りに盛って行かれたのですね・・・w)






他にも忘れてることがありそうですが、大体こんな感じでした。


思い出したことが1つ。

作品を見ていて何度も出て来た「てめぇの」物語は~うんぬん。


これ聞いて、吉野さんが数日前にしたTweetがふと浮かびました。

「テメェの全力で」

って言葉を使ってて、なんか珍しいなってその時思ったことを思い出したのです。


コレだったのか!

って納得。。。

とっても小さなコトだけどハッとしちゃいました(^▽^;)w



このチームの中で「さすが!」と私が個人的に思ったのは宮田さん、野島さん、吉野さん。やっぱり年長者なんだな(^▽^;)


宮田さんの赤鬼はとっても優しい人で、そういう時のかわいらしい話し方から、闇に堕ちた後の冷たく怖い口調まで。お見事!アドリブもお見事!

野島さんは1つ前の記事にも書いたけど、あの個性的集団の中にいて、誰に引っ張られることもなく、自分の思い描いた演技をしっかりかっこよく、あの恐ろしい青鬼を演じていて素晴らしかった!

吉野さんは言わずもがな。


いや、書いておこうw

金太郎っていう、いろいろな太郎の中でもちょっと雰囲気の違う太郎キャラクターに合わせたコミカルな演技をしている中で、シリアスな場面になると自らの感情を最大限に爆発させて見ている方までがっつり引き込んでいくあのパワーはさすが・・・さすがとしか言えない。

若手のメンバーから見たらだいぶ先輩なのにも関わらず、やっていることがいい意味で先輩っぽくないのがまたすごい!


って語彙力がないな自分・・・( ̄Д ̄;;


とにかく、楽しい~悲しみまで、様々な感情を自在に操っている吉野さん、すごかった!




ライブの形式を取った、舞台のような朗読劇というものであるから、あまり広いハコで出来るものではないのもよくわかるけど。

もうあれだけのメンツを揃えておいてのアンフィシアターはとにかく狭い!としか言えない。。。


そもそもKiramuneのメンバーだけならまだしも、ゲストを呼んでおいてチケットが一般人には一般発売しかないっていうのもどうなのかなー(゜д゜;)

ゲストの方々のファンさんたちはファンクラブなんて入ってないよ・・・


っていろいろ思ってしまうので。

来年はもう少し改善策がみられたらいいなぁと個人的に願っています。


せっかくのあんなに素晴らしい劇を、もっと多くの人が見られたらいいのに!



そしてまず

来年もぜひ開催してください!!!





そして今回は告知する時間すらなかったんだけど

\わっしょい/いつ?w



書けてなかったけど主演の岡本くんも、柿原さん・良平さんもそれぞれが個性をぶつけ合ってすごく素敵な演技を見せてくれて、本当に感動しました!


参加出来て光栄です。

ありがとうございました!