朗読劇「天魔の銀翼~敵は本能寺にあり~」

昼夜参加させていただきました♪


朗読劇だけのイベントは「悪魔のリドル」以来。

会場は同じ舞浜アンフィシアター。


悪魔のリドルはかなり動きのある朗読劇でしたが

今回はいかに。



この朗読劇はCD化されることが決定しているので

内容についてのレポは控えたいと思います。

オリジナルストーリーですし。。。


昼の部、夜の部、となっていましたが

続きものと言って過言ではない感じ。


昼は信長に寵愛?されている光秀が

人をモノや駒の1つとしてしか扱わないような信長に対して

徐々に疑問・不満を抱えていく様子を。


夜はいよいよ本能寺の変を。


あまり史実は知らない私でも

とてもわかりやすく

そして迫力の生演技で

すっかりストーリーに引き込まれてしまいました。



アンフィシアターなので

せりは使うんだろうな

回る(笑)んだろうな

とは思ってましたが


まさにそのとおりw


最初に「語り」役の和彦さんが普通に登場した後

ほかのキャストさんたちはせりから回転・上昇しながらの登場。


昼はありがたいことにかなり前の席で拝見出来たので

吉野さんが若干斜め上方向を見据えてる顔が見えました。


基本的には舞台の奥?スクリーン近いところに

据え置きマイク+イスが用意されていて

イスからマイクまでの数歩程度の移動のみでした。


和彦さんだけが

半円形の舞台に四角形を作るように置かれた4つのイスを

ゆったり歩きながら移動するのみ。


これについて和彦さんが昼の最後の挨拶で

「一番年長なのにこんなに歩かされて」

みたいな不満ジョークwをぼやかれていましたがw


信長役の力也さんが赤いマントを身につけていて

それがとても目を惹きました。



そうだ、吉野さんw

黄色のシャツ(ちょっと柄あり?)を

グレーの9分丈テーパードパンツにインして

黒ジャケット。

黒の革靴。

(靴下はきっとフットカバーだと思われる。または履いてないw)


吉野さんが黄色って珍しいなー

なんて思ったりもしましたがw


秀吉カラーに合わせた、とかはなんか考えづらい(笑)

という気もするw

たまたま??



なんといっても

力也さんと、飛田さんの演技がすごかった!!!

これは重ねてきた歴史の深さなのか。。。

(和彦さんは役というより語りだったのであえて書いてないだけです)


なんて言えばいいのかな

お2人がセリフを言うと

ほんとにふわっと戦国の背景とか、飛田さんが公家に見えたりとか

目に浮かんでくるような迫力。


もちろん皆さん、ほんとに迫真の演技で

心震えましたが

何か違う魔法を持っているような

心の深いところまで届くような

そんな感覚すらありました。



吉野さんの秀吉は

今まで見たこと(聞いたこと)ないような斬新なキャラ。

(私が歴史を知らないだけかもですが)


飛田さんのお公家さんもちょいちょいありましたが

秀吉は特にだいぶ現代的な語り口だったのもあって

かなりチャラいw


そんな中でも時折見せる本心というのか

人柄というのか

そういうところで魅せられる役といえばいいのか


夜の部はセリフは少ないながらも

かなりグッと来ました(〃ω〃)


またしても吉野さんのオンオフスイッチにやられたな←


ぜひCD発売されたら聞いてみてほしいです。


光秀を演じる小西さんも

優しい実直な人柄から

最後、謀反を起こすまでのリアルな心情を

+から-までを見事に演じきっててすごかったな~


無邪気さの中に常に潜む残忍さがかわいらしい蘭丸役の下野さん

気弱な感じではありつつちょっと腹黒さを持つ家康役の寺島さん

光秀の親友で、本能寺の変の鍵を握る利三役の野島さん


そして

忍者(!)役の森久保さんもすごかった!

見せ場は夜の部。

(昼の部は若干、最後の方で笑ってしまうくらいでしたがw)

演じ分けが素晴らしかった!


和彦さんのナレーション&蛙セリフで

物語を引き締めつつ笑いも取るところとか

さすがでした!


やっぱり生の朗読劇はすごい!

朗読劇のみのイベントは3回目ですが

いつもすごいなぁ!!!しか出ない語彙力の低さでごめんなさい←



昼の部最後の挨拶では

主に「水が飲めなかった」話が印象的だったかな。

(小西さんはゴキュゴキュ飲んだ話をw)


昼の部はいいところで終わってしまったので

当日券も出ていたことだし←

「夜の部もよかったら見てください!」

って皆さんおっしゃってて


必死か!?

って思わずツッコミしたくなるくらい(^▽^;)


言われなくても

アレは昼だけ見て帰るのが忍びなくなるくらい

先が気になる感じでした!!!



吉野さんは「どうか寛大に!」って言ってたことだけは覚えてますw

秀吉をチャラく演じていたから、なんだろうな

と思いましたが。



夜の部の挨拶では。

張り詰めていた朗読劇の空気が

一発で消えてしまう事態が発生(笑)


朗読劇終盤、1人1人の見せ場があったのですが

寺島さんの見せ場のシーンで

スクリーンに映る寺島さんにかぶってしまった和彦さん。

(歩き回ってるからw)


いいシーンだったのに

会場からついつい笑いが起こってしまい

台本読んでいるご本人はきっと不思議に思っただろうなーと

思っていたら、やっぱりそのとおりだったみたいで。


挨拶が始まると

真っ先に謝りに走る和彦さん。

なぜか寺島さんの隣にいる野島ひろさんに謝っているwww


ここで私の席の後ろの方々が

「(2人が)似てるwwwww」

と大爆笑していたので、コトの次第を理解した私(笑)


似たような背格好でメガネだったので

和彦さん、間違えたようです(笑)


これで緊迫していた空気が一気に和みましたよねwww

おもしろかったw



夜の最後の挨拶の吉野さんは

再び「寛大に!」と(笑)

そして

「戦国の世は大変だ。僕は現代でよかった」

というような内容の話をw


・・・これ、薄桜鬼でも言ってましたね?(笑)


「よかった」で終わってしまったので

(もちろん?ありがとうございました!はあったと思います)

「もういいんですか?」と隣の力也さんが確認してしまうくらい

超テキトーな??w感じのご挨拶でしたがw


あぁ、今回のイベントの吉野さんの立ち位置はここなんだな

って改めて確認出来ましたwww


どちらかといえば

最近は年長者の位置に立ちがちな吉野さん

今回は大先輩もいて

後輩もいて

同級生もいて


メンツ見て、こういう立ち回りになったのかなー

と勝手に解釈しました(笑)

※個人的感想ですw



歌を歌うことも

時にはテレビに出ることも

どれも本業なんですけど


やっぱりこれぞ本職!って思える朗読劇。


当日に全員で合わせただけかもしれないけど

やっぱりプロのお仕事ってすごいな!

としか思えませんでした。


またこういう機会があったらいいなー

と思っています。


演じている時の表情まで見られる朗読劇

こういう素敵な機会がこれからも増えますように(≧∀≦人)