「有頂天祭’14」
覚えてる限りで、レポしたいと思います。
いつものことながら
吉野さん中心で見ててごめんなさい。
昼、夜とも基本的な構成は同じでした。
舞台中央に扉のある、由緒正しき建物、といった風なセット。
まずは金閣、銀閣の前説?(声のみ)で始まります。
そしてMCの方登場。
呼び込みを受けて、1人1人、扉からご登場です。
閉じている扉の向こうでポーズを取るキャストの皆さん。
そのポーズを奥からスポットライトで当てて
客席から見るとまるで影絵のような感じになりまして
皆さん、思い思いのポーズでのご登場となりました。
櫻井さん、諏訪部さん、吉野さん、中原さん。の順。
吉野さんは昼はちょっと変わったポーズをしていて
横向きで、ちょっとカエルっぽい?
と思ったのは私個人のイメージです(笑)
夜は普通に横を向いてたかな?
どちらにせよ
「薄い!(体が)」
という印象でしたw
あれ?今日4人だけでしたっけ???
ってすごく謎なスタートでしたがw
そのまま進行していきます。
特別ゲスト?として、原作者の森見先生、アニメの吉原監督、
もう1人はラインプロデューサーとかおっしゃったか?
その3名を迎えて
それぞれお3方の選んだ名場面、他のスタッフ、キャストさんの
選んだ名場面を見ていきます。
そこにいるお3方は映像を見ながら
なぜこの場面を選んだかのお話。
昼は飛田展男さんや
夜は井上喜久子さんや金閣・銀閣役のキャストさんの選んだ
場面などもあり。
喜久子さんからはメッセージ(文字)が、
金閣:西地さん、銀閣:畠山さんからは直接声のみで説明あり。
これはこれでよかったのですが・・・
メインの下鴨4兄弟
ほとんどしゃべるところなかった(^▽^;)
いや、しゃべらなくても見てるだけでいいんですけど←
この4人、この場に必要だったのかしら?w
夜の部だったか?
森見先生に、見どころ??か何かの質問をしたMCさん。
「吉原監督のアニメがしっかりしているので」
吉原監督に同じ質問をすると
「森見先生の原作がしっかりしているので」
さすがに諏訪部さんが
「堂々巡りじゃないですか!」
ってツッコミされてましたがw
それくらいしかメイン4方はしゃべる機会なかったw
森見先生は、たぶん京都でのイベントでもおっしゃったのかな?
「いつもこういうところで
『第二弾が(出来ました)』
って報告したいと思っているのですが、なかなか・・・」
と照れ笑いされるのですが
この発言を皆さん、いじるというかw
「早く第二弾を!心待ちにしています」
的なこと皆さんで言うのでwww
その度に森見先生
けっこうな勢いでガックーンとされてましたっけ(笑)
気長にお待ちしております。
ちょっと順番が変わっちゃいますが。
ここからは朗読劇のレポを一気に。
朗読劇は第一幕、第二幕、第三幕に分かれていたのですが
都合上まとめて。
第一幕は下鴨4兄弟の場面です。
矢三郎と矢四郎がの元へ帰って来る矢一郎と矢二郎。
憤っている矢一郎
どうやら夷川家の金閣・銀閣が純喫茶を開くという話を
矢二郎から聞いたところらしい。
その純喫茶の名前が
「おもしろきことはよきことなの」
という名前だそうで
「父上をばかにしているのかっ!」
とw
すると矢四郎も、海星から聞いた情報を披露。
「喫茶店とショーパブと○○(忘れちゃった;)を足して
3で割らないようなお店らしいよ」
そしてかわいい矢四郎の質問
「ショーパブって何?」
「そんなことまだ知る必要がない!」と動揺する矢一郎(笑)
「いかがわしいところなの?」
と畳み掛けるように質問する矢四郎を叱りつけて?いると
矢二郎が助け舟を出します。
「兄さん、それじゃいかがわしいところだと言っているような
ものだよ。ショーパブっていうのは、肌を露わにした女の人が」
と説明を始めたところで、矢三郎に止められた矢二郎(笑)
とにかく皆でお店に行ってみよう。
という相談をしているところへ。
雷鳴とともに登場する弁天様(能登さん初登場!)。
弁天は矢三郎に、バレンタインにチョコレイトなるものを
よこせ!と要求(笑)
それも「本気のものを」とw
「そんなこと言う人初めて聞いたよ」と冷静な矢二郎w
そんなところで第一幕終了。
第二幕
純喫茶にて。
金閣と銀閣が店を開く準備をしているところへ海星登場。
(ちなみに3人はこれがステージ初登場)
お店を開くのをやめたほうがいい!と兄たちに忠告。
すると金閣
「いつものお前なら『勝手にすればいい』という感じなのに
どうしたんだ?」
海星「ドキッ」
銀閣「きっと下鴨家と争うことに?なると、矢三郎にチョコレイト
をあげられなくなるからだよ」
海星「ドキッ」
そんなやりとりの中
金閣役西地さんのアドリブが入るわけですが
それがまたクオリティの高いパフォーマンスでしかも長いw
見ているこっちは
「このアドリブ、いつ終わるの?」
って心配になるくらいでしたけど(笑)
それもじゃんけんして野球拳になってw
海星が怒って第二幕終了~!
という流れでした。
ちなみに、昼はじゃんけんで海星が負けて
脱げ脱げ→靴を脱ぐ
という流れだったところを
夜は海星が金閣・銀閣に勝って
脱げ脱げ→ジャケットを脱ぐ金閣
ついにはベルトを外しかける
っていうところで、海星が怒る、というアドリブでした。
この流れがのちのちトークの話題になりましたw
そんな中
またしても雷鳴とともに弁天様登場w
弁天様、金閣・銀閣にもチョコレイトを所望w
金閣たちがお店を開くことを知った弁天様は
「なぜ教えてくれなかったの?」
金閣たちはどうやら
「弁天様が立ち寄る店」
という評判が立つのを避けたい模様。
でもチョコレイトを差し上げる約束を交わしました。
第三幕
純喫茶「おもしろきことはよきことなの」にやってきた
下鴨4兄弟。
お店に通されて
「何か企んでいるのだろうか?」
と皆で話していると
こっそり海星がやってきて、矢三郎の足元に袋を置く。
そして見えないところ(らしい)から矢三郎に声をかけます。
その足元にあるのは誰かからのチョコレイトでは?
持って帰って
というようなことを伝える海星。
そんなことを言う海星を不審がる矢三郎。
「そうだ!これは金閣たちの仕業に違いない!」
海星「えっ!?( ꒪Д꒪)」
絶対持って帰らないぞー!
なんて息巻く矢三郎w
金閣たちも矢三郎の足元の袋に気づき
あれは矢三郎が弁天に?あげるものに違いない!
ということで
たぬきよりも小さなモノに化けて袋をいただいて来よう!
こっそりこっそり忍び寄り袋をゲットします。
中に手紙が入っていて
「おまえのこと好きだなんてことはないからな」
と書かれていて
「こんなの『好きだ』って言ってるようなものだ」
と笑う金閣。
それを見つけた海星が怒る、というオチ(笑)
そこへ??弁天様登場。
チョコレイトを所望する弁天様に、ちょっと待っててください
と一旦どこかへ行ってしまう矢三郎。
戻ってくると、初めて弁天様に会った時の格好、という
ものになっている矢三郎。
チョコレイトを渡すのですが
「これは受け取る者の気持ちによって変化するチョコレイトで」
とにかく受け取る側の気持ちがいいものでないと
チョコレイトはなくなってしまう、というモノだと説明。
試されていることを知った弁天様は
そのままそれを開けずに持ち帰ることに。
のちのち矢四郎に
「本当にチョコレイトをあげたの?」
と聞かれた矢三郎
「さて、どうだかな」
だいぶ端折っちゃいましたが( ̄_ ̄ i)
そんな感じの朗読劇でした。
ちなみに昼の部の第三幕の直前だったかな?
設置されたマイクに入ろうとした吉野さんと中原さん。
並び順としてはずっと
左に吉野さん、右に中原さん
という立ち位置でやってたのですが
この時だけ「あれ?」という感じで
左:中原さん 右(端):吉野さん
という並びに、お2人入れ替わっておりました。
夜の部ではちゃんと
左:吉野さん 右:中原さん
になっていたので
どうも昼の部ではマイクの設置が間違われていた模様w
マイクにはそれぞれの名前がついている
立ち位置間違えないように
なんていうお話もちらりとあったので
それでお互い気づかれたようです。
朗読劇内でもちらりと書きましたが
下鴨4兄弟以外のキャストの皆さん
全員、朗読劇でさらりと初登場っていう斬新なスタイル(笑)
一幕終わるごとにちょっとしたトークがあるので
その時にMCさんから紹介されるわけですが。
4兄弟以外のキャストさん目当てに来てた人たち
びっくりしただろうなぁw
最初のコーナーなんて特に、いないような扱いだったので;
私も朗読劇内でようやく出て来た皆さんに
「そうだよね!今日来るはずだったよね!」
って納得しちゃったくらいですw
最初から全員登場してもよかったようなwww
それから夜の部の朗読劇では
吉野さん2回ほど噛んじゃってました(^▽^;)
矢二郎兄さんのようなゆったりした話し方だと
リカバリー効かなくてつらいな
って私までドキドキしちゃいましたw
でも夜の部はなぜか皆さん
けっこうな確率で噛んじゃってたのでよし←
長くなったので、その2へ続きます。