それは夜の部の朗読劇のことでした。
朗読劇の後半戦。
天霧 VS 斎藤さん&平助くん
という闘いの内容だったので
鳥海さん 吉野さん 山口さん
という並び方をしていました。
闘いを終えた後のほんわかした内容の時だったと思いますが
鳥海さんが珍しくセリフを噛んでしまいました。
一瞬セリフが止まった後
慌ててリカバリを試みようとしていた鳥海さん。
そこへ
吉野さんが、次の自分のセリフをかぶせて来ました。
それは本当に一瞬
一瞬、よりももっと短い、刹那の駆け引きだった気がします。
平助くんのセリフがかぶったので
朗読劇はそのまま
何事もなかったように流れていきました。。。
この吉野さんの勘のよさ、というか
瞬時に飛び出した反応が素晴らしすぎて
ハッΣ(゚д゚;)とした後
ものすごい感動してしまいました・・・(///∇//)
以前、どこかで鳥海さんが言っていたことを思い出しました。
「噛まないでしょ?」って話を振られた時だったか
「そんなことないですよ」みたいな流れからの
わーっとしゃべるキャラなら
噛んでしまっても勢いで乗り切れることがあるけど
斎藤さんはそうじゃないから
噛まないようにするのが大変
↑これはイメージです(笑)
「大体こんなような」お話をされていたと記憶していて
特に斎藤さんはバラエティ班じゃないし(平助くんごめんw)
噛んだからってお客さんも笑えるキャラじゃなかったし
薄桜鬼自体、ミスをアドリブのネタにして笑える雰囲気でもないし
だからこそ
この吉野さんのとっさのリカバリはすごいなと
思いました(*´σー`)
すると
数秒後の斎藤さんのセリフが
昼の部とちょっと変わってました。
「平助、先程は助けられたが・・・・」
鳥海さんの感謝のアドリブ キタ━(゚∀゚)━!
斎藤さんのセリフらしく
すごくしれっと
そのアドリブがセリフに馴染んでいて、不自然さもなくて
それもまたすごいな!って思ったし
何よりこのお2人の、お互いの信頼感というか
公私ともに素敵な関係が垣間見られた気がして
とても微笑ましくて
胸がキュンキュンしてしまいましたw(●´ω`●)ゞ
セリフを噛んだ、といえば
思い出されたのがこのCD。
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無印時代のイナズマイレブンのドラマCD。
最後のキャストトークで明かされていた
野島ひろさんの噛み噛み(笑)
何をどうやっても
何度も同じセリフを噛んでしまうひろさんw
実は
この噛み噛みになってしまうセリフの直前が
吉野さんの鬼道くんのセリフでした。
「豪炎寺、~~」
から始まるこのセリフの後のことなのですが
何度ひろさんが噛んでしまっても
吉野さんは笑うこともなく、何事もなかったかのように
「豪炎寺、・・・」
から始めていて。
さすがに何度目かには
周りも笑っちゃってたからきちんとやり直しになってましたけどw
この時も
なんて素敵な対応なんだろう・・・(〃∇〃)
ってめちゃめちゃ感動したのを思い出しました。
まあ結論は
吉野さんが素敵だ、って話でした←
( ´艸`)