有頂天家族 (幻冬舎文庫)/森見 登美彦
¥720
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つい数日前にも記事にしましたが

アニメ化の発表があり

キャスト陣に吉野さんのお名前もあり


もう嬉しくて

居ても立ってもいられずに

速攻原作を買いに走った私σ( ̄∀ ̄〃


早速読んじゃいました。

(ネタバレはほぼありませんw)



アニメの公式サイトを見ただけで

よく把握もせずに読み始めた私。


本を買った時にたしかに

なにか心に引っかかった気がしたものの

その正体がわからず読み始め


すぐに気づく。


これ、狸一家のお話っΣ(・ω・ノ)ノ!


※裏表紙のあらすじは先に読みましょうwww


いや、裏表紙を見る前に

本の表紙を見ればすぐわかること(笑)


相変わらずぼんやりしております、私(+_+)



そんなどうでもいい話は置いといて。



前にも書きましたが

「四畳半神話大系」も

アニメ化を聞いてから原作を読み

とってもおもしろかった、という記憶。


やっぱり森見先生の作品、おもしろいです。

言葉遊びとかもそうだし

後半から結末までは

思わず一気に読んでしまったくらいのスピード感と

膨大な表現と・・・


思わず「四畳半」アニメの早口ナレ状態wで

読んでしまいました(笑)



すごく不思議な雰囲気でありながらも

説得力に引っ張られて読み進めてしまい

途中で思わず何度かうるうるして(´;ω;`)

読み終わって清々しい♪



吉野さんは4人兄弟の2番目の「次兄」役でして

物語の中では

それほど登場シーンは多くないのかもしれない。


と思いながらも

素晴らしくキーを握る役どころであり

狸なのに「蛙」!?

っていうところも読み進めていくうちに・・・(@ ̄Д ̄@)ノノ


アニメ化がとっても楽しみです!!!



最後、読み終わった後

普段は読んだり読まなかったりする「解説」をふと読み始め


ハッΣ( ̄∀ ̄;)


としたw


私はこの記事の冒頭に貼り付けた文庫本を購入したのですが

その「解説」をされているのが


アニメ「四畳半神話大系」のシリーズ構成と脚本を担当された

上田誠さん。。。


その解説の中では

四畳半をアニメ化するにあたって

脚本を生み出す苦労まで書かれていて。


俄然おもしろく読んでしまいました!!!



四畳半のアニメは

原作もすごくおもしろかったけど

アニメは原作をさらに上回ってしまってるんじゃないかと思えるほどの

すばらしい構成だと私はずっと思っていて。


原作からまったく逸脱してないのに

原作を1まわり2まわりも大きい作品にしているような

そんなすごさを感じていたので。


その作品を手がけた方の解説まで読めて

すごくおもしろかったです♪



そして

再び「四畳半」も読みたくなったし

森見先生のほかの作品も読みたくなりました♪




今年は

本をいっぱい読むぞー!!!


不採用だったみたいだからw

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