つい数カ月前まで、『大きくなったら何になりたい?』と聞くと

     『おにいちゃん!!』 (何でも自分でできる人という意らしいです)

と張り切って答えていた兄くん。



それが私が聞いたわけでもないのに、1週間ほど前 突然

『おかあさん、ぼくね、大きくなったら “たくはいびん” になる!』

とキラキラした目で言ってきました。



最近の兄くんの夢は宅配物を配達する人らしいです。

産後、続けて宅配物が届いたのが関係しているのかな?

旦那は息子のいない所で『なんだそりゃ。他にないのか(汗)』と苦笑いしていましたが


これが、兄くん初めての将来の夢かな (*^ ^*)




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そんな夢をもったためか、以前から持っていた 『はしれ、たくはいびん』 という本が再びお気に入りになっているようです♪


りんご農家のおじいちゃんが町の孫へりんごを送る話です。
宅配物が集められ、配達されるまでがわりとリアルに描かれています。
りんごの入った箱が小さなトラックから大きなトラック、また小さなトラックへと積み替えられ、最後に孫のもとへ届いた時は読んでいてなんだかあったかい気持ちになりました。
普段は見ることのない宅配の裏側を見れるのも楽しいですし、送り側、受け取り側の気持ちも伝わってくる絵本です。

各ページでたくさんの荷物の中からリンゴの箱を見つけたり、道を走る車の中から配送トラックを探す楽しみもあります。

 

夢を語る(?)子どもの目の輝きはなかなかいいものですね☆

ひとつの夢を持ち続けるも、色々な夢をもつのもいいと思います。

身近なものへでも、一見手の届かないようなものへでも憧れを感じるのは素敵だと思います。

心に何かしらの夢を持っていられる子であってほしいと思っています。

私自身も、息子たちが『大人になるっていいな』と思えるような大人でありたいと思います。