サスケはもういない! | ショートテールズ&ロングテールズ

サスケはもういない!


2013年12月17日 我が家の最長老のサスケが18歳で

天に召されました。


サスケは1995年秋神奈川県動物愛護協会から我が家にやって来た子です。
このサスケの存在が後に私の考えを変え、日本猫の魅力にはまってしまい、ひいては保護活動へと向かうきっかけになった忘れる事の出来ない猫です。



この写真はサスケがまだ乳飲み子で捨てられ、その当時の所長さんの家の全盲の茶トラ君が母代りをしている様子です。
兄弟中で一番大きく、この写真では茶トラ君の前足の下にいる子ではと思われます。





我が家に来た頃のサスケです。写真が古く色も抜けてしまっていますが、子猫の時には皮膚病があり、風邪もひいていて世話にかかりきりで余り写真が撮れていませんでした。




まだ小学生だった娘と大の仲良しになりました。





サスケは先住でいたアメショーのエルサの友達として貰ったのです。

エルサを母のように慕い、いつも一緒でした。



昼寝をする娘の上に乗る2匹ラブラブ


箱づめになる2匹音譜








後に続々と増える猫達を寛大に受け入れ、やがて我が家のボスへと成長して行きます。

上の2枚は同じく愛護協会から来た片眼のあんこと・・・


我が家には合計6匹の猫が愛護協会から来ました。

現在健在なのは1匹になってしまいました。



あんこの後にやって来たトフィーです。サスケは優しく接してくれました。




サスケは見事に成長し、体重は7キロ、体長は長~く目

家に来る人皆なに驚かれる程の大きさを誇りました。



これはお気に入りの場所から外を眺めている様子です。

このサスケの後ろ姿が愛おしくて、いつか焼き物に復活させたいと老後の楽しみにしています。




娘が中学生のころでしょうか・・・

サスケは娘にだっこされるとウットリと至福の表情をしました恋の矢










台所に立つ主人の背中に乗るのが大好きだったサスケドキドキ










人間には触らせてくれない三毛のミューが唯一慕うオス猫のサスケラブラブ
そして我が家唯一の犬のアニスも一目おく存在だったサスケ合格




昨年秋を過ぎた頃から急激に痩せ始め、1か月で500g以上体重が落ちて行きました。

全盛期7キロあった体重は最後に2キロになってしまいとても悲しい姿でしたが、威厳だけは最後まで保ち、晩年は好々爺で若い女子にモテモテでしたドキドキドキドキ


若い子達にたくさんのエネルギーを貰って、とても安らかに旅立っていったのです。


サスケは私にたくさんの大切な事を教えてくれました。

いまでも私の側で見守っていてくれる気がしています。


いつの日か私も行くから、待っててね・・・


それまでは私を助けて、たくさんの猫達を救えるよう

力を貸して励ましてくれるでしょう。


サスケはもういないけど、18年間私達親子に与えてくれた素敵なプレゼントは永遠です。


サスケありがとうブーケ1