

ラルコンシャでは、東京23区・神奈川県を中心に、捨てられたり置き去りにされたりした猫達を保護し、里親を探す活動をしています。


猫達の新しい家族になって下さった方々からのお便り。



『キモノとケモノ 』
『僕、ニクス・リノです。 』


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ご挨拶
皆さま今年もよろしくお願い致します。
昨年度の会計報告が出ましたのでご確認下さい。
私事ですが、新百合ヶ丘で譲渡会を開催しています
みぃの会の代表を一昨年4月に継ぎました。
前代表はご高齢のため引退され、存続が危ぶまれた会でしたが
参加していたメンバーの助力のお陰で何とか引き継ぐことができました。
今後ともラルコンシャとみぃの会をどうぞ暖かく見守って下さいますよう
お願い申し上げます。
お詫び
皆さま
大変ご無沙汰しまして申し訳ありません。
昨年春に乳飲み子を保護し、子猫ラッシュ第1弾と題しながら、とうとう第2弾を更新できず今日に至りました。
昨年の里子に出たコーナーをご覧いただくと分かりますが、昨年は活動開始から最多の49匹を里子に出すことができました。
その代り手が回らず、ブログの更新をお休みしてしまいましたことをお詫びいたします。
今年もすでにラッシュは始まり、手の掛る子猫達に追われています。
ただ幸い預かってくれる方が増え、現在3か所で全部で10匹の子猫が保護されています。
我が家にも4匹おります。
活動はさらに活発に行われていますのでどうかよろしくお願い申し上げます。
2016年子猫ラッシュ第1弾
今年の子猫ラッシュの始まりはいつもの年より2カ月も早く、もはや息切れ状態です
4月私が住む団地の1階の方からお腹の大きい猫がいる・・・との通報、捕獲するとすでに生んでしまった後でした。
そして我が家にやって来た乳飲み子達4匹。
実はお母さんを捕獲し手術をした段階で乳飲み子がいることが判明したため、急いでリリースしたのです。
ところがその直後、乳飲み子達が盛大に鳴いているのを発見
お母さん猫は一度捕獲機に入ると2度と入りません。
さりとて子猫を渡せばそのまま隠してしまうでしょう(-。-;)
数日間捕獲機を再び掛けてみましたが、とうとうお母さん猫は捕まらず・・・
子猫たちにはかわいそうですが私が育てることにしました。
今回の事でむやみにリリースを急いではいけないことを学びました。
3時間置きの授乳開始です。
この窮地を救ってくれたのがいつもネットへの掲載を一手に引き受けてくれているSさん
乳飲み子を育ててみたい・・・という奇特な方を紹介してくれました。
4匹の内の2匹、茶白の女の子2匹が貰われました。
そして残った茶白の女の子は数年前に里親になって下さった方の紹介で決まり、心ちゃんに、ベージュに白の男の子は私のキルト仲間のKさんに決まりハル君になりました。
それぞれ無事に成長しました。
この後母猫ごと、なんと3組も来ました(°Д°;≡°Д°;)
計12匹の子猫とお母さん3匹・・・
大奮闘の日々です。
そして皆さまへのお願い
今年は始まりが早かったため資金が自転車操業状態です。
愛の手を差し伸べて下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
2015年子猫ラッシュ第7弾&8弾&9弾
第7弾でやって来たのは、ある場所でTNRを行おうと下見をしていたら、このかわいいキジトラの女の子がお尻から下痢便を垂らしながら・・・助けてー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。と言わんばかりに自ら私のところに寄って来たのです。
その時脱腸もしているように見えたためあわてて段ボールに入れて保護、その時一緒にいた兄弟も保護し病院へ直行
ひなちゃん
そしてお兄ちゃん達の青君と空君です。3匹ともとても器量良しな上に人が大好き
幸いひなちゃんの脱腸に見えたのは、小指サイズの尻尾が下痢便で爛れていただけでした。
肛門周辺も爛れていて、とても痛々しい状態でしたが、原因がコクシジウムによるものと判明し、駆虫をするとすぐに便は固まったのです。
肛門周りが治癒するには少々時間はかかりましたが、何しろ甘えん坊な女の子
早く里親さんを探そうと思っていたところ、いつもお世話になっているSさんの里親さんが2匹目でひなちゃんを欲しいと希望して下さり、トントン拍子に決まりました。
貰われてすぐの頃、Uさんちの坊やと一緒にお休み
Oo。。( ̄¬ ̄*)
先住のお兄ちゃんと仲良しになったひなちゃん
すっかりリラックスしています。
貰われたばかりの時は、下痢になったりしましたが、優しい里親さんに手厚く看病してもらい、餌もプレミアムフードに変えて頂いたりと、至れり、つくせりして頂きました。
そして青空達兄弟は2匹で一緒に貰われる事となり、素敵なご一家の家族になりました。
お母さんの膝に2匹で乗る青空達、名前もそのまま青君に空君になりました。
今年頂いた年賀状です。
すっかり大人っぽくなった2匹です。
Tさん宅にはお兄ちゃんが2人いて、まるで本当の兄弟のように遊んでもらっています。
第8弾でやって来たのはシャムミックスの女の子
同じくTNR中にビニールハウスに取り残されていたと連絡が来て引き取りました。
まだ生後1か月くらい、またミルクの日々の始まりです
1匹ってことはないよね?と思っていたらシャムミックスのお母さんらしき猫を発見Σ(゚д゚;)
他にまだ子猫がいるだろうとそのお母さん猫の捕獲は見送り、そうこうしている内に残り3匹を見つけてくれた人から連絡が来て無事残りも保護。
真っ黒の男の子、ブラウニー
黒白の女の子、ペコちゃん
シャムミックスの男の子、ココア
一番最初に来た女の子、ミルキー
4匹ともまだミルクでしたが、食欲もあり、争って我先にと私の膝に上りミルクをねだっていました。
仲良くごはんγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
ミルキーとブラウニーは2匹でT家へ行きました。
ブラウニー改め、あきゅう君
ミルキー改め、萩ちゃんになりました。
ココア改め、フィリックス君
ペコ改め、リリーちゃんです。
それぞれが兄妹で一緒に行かれた事に感謝です。
この4匹のお母さん猫は実はシャムミックスの子ではなく、真っ黒な子でした。
後日餌やりさんに話を聞いたところ、一番の大元がシャムミックスのお母さんでそこから繁殖したそうです。
そのシャムミックス1匹だったときに手術をしてくれていたら?と思うと・・・
どれだけの子猫が育たずに死んで行った事か?または野良になってしまったことか?
どうか餌だけ与えないで、避妊して上げて欲しいです。
昨年最後にやって来たのがルカ
美しい長毛の男の子でした。
生後2か月半くらいでしょうか?とてもおとなしくて愛らしい性格の子でした。
すぐに里親さんは決まり、優しいお姉さん猫のいるお宅に行きました。
ちょっと大きくなったルカ、名前はルカのままです。
キュートな先住のお姉さまと一緒
やっと2015年の子猫ラッシュを載せる事ができました。
実はまだ昨年来て、なかなか馴れず、我が家にいる子達がいます。
この子達についても次回書きます。
今年も頑張るぞーv(^-^)v
マノンの奇跡とレオのこと
2015年の2月の寒いさ中、区役所の方と
成猫2匹と子猫1匹をTNRのため捕獲しました。
手術も終わりリリースしようしてもこの子だけは捕獲器から
自力で出る事が出来なかったのです。
餌やりさんは前年の春生まれ・・・と言っていたのですが
実際には体重が1キロしかなかった事が判明。
ともかく連れ帰りました。
低体温に陥っていたため体は冷たく、もちろん自力でごはんも食べられない状態でした。
小さな段ボールの中にヒーターを敷き、両サイドにカイロを貼り、とにかく温めました。
食事もシリンジに餌を入れ強制給餌をしました。
そして3日目にやっと自力でごはんを食べ、少しづつですが元気になって来たのです。
血液検査のためかかりつけの先生に診て頂くと、もう歯が生え変わっているから生後5か月にはなっているとのこと。
寒さと餌不足から成長できなかったのでしょう。
捕獲して良かったとつくづく思いました。
ただ残念な事に白血病が陽性だったのです。
もうこの子を里子に出す事はできないだろうと諦め、我が家の一員になるための大切な儀式、命名をしました。
マノン 頑張ろうね
それから先生と相談しながらなんとか白血病を克服するべく
サプリメントを飲ませる事に・・・
なぜなら以前里子に出た子が白血病を発症し、同じサプリメントで陰転したという実績があったからです。
そして半年、途中で3回血液検査をしましたが、2回偽陽性...
最後のダメ押しでとっておきのD-グルカレードを足してみた所、見事に陰転したのです

ベランダで外の空気を満喫するマノン
お嫁入り先も決まりました。
乳飲み子でやって来て、途中成長が悪く、本来はかわちゃんと一緒に里子に出るはずだったブッチーがマノンと一緒に貰われる事になったのです。
無事に成長はしたブッチーですが、お腹が弱く、すぐ下痢をします。
里親さん宅に行ってもちょっと心配ではありました。
でも幸い貰ってくれることになった家族は、私の大学時代から仲良しの友人の娘さん、結婚して赤ちゃんも生まれ、新居に引っ越したのを機に猫を飼いたいとの嬉しい申し出でした。
マノンも陰転したとはいえ、やはり今の状態を維持して行くにはサプリを飲ませてくれる方が良いに決まっていますから
本当に願ったりかなったりの里親さんです。
ブッチーはレオに改名
素敵な名前を貰ってマノンとレオは2匹でH家へ行きました。
どうぞ末永くよろしくお願いしますね