私の最後の塗り絵作品もようやく終結を迎えました。

母のやり残していた塗り絵本に一筆一筆手を入れながら

時折手を止めてお茶を飲む時間は今思うと母と会話して

いたような気がする。

 

紫陽花って花は薄くてとても可憐で可愛らしいけれど

その儚さを守るかのように葉は力がみなぎっている。

脈々と流れる血潮のような葉は、水滴さえも寄せつけず

雨の雫を泳がせているみたいな。

 

そんな姿が、この紫陽花の塗り絵の最大の見せ場だと

思って丁寧に塗っていました。

さて、リアルに再現できたででしょうか?

 
そこら辺を見ていただけると嬉しいです。
 

12作品目「ガクアジサイ」です。

 

 

 

 

近いうちに額を買ってきて母の写真の隣に飾る予定です。

 

紫陽花の 雫に息吹 母に添え

 

今日も最後まで見てくださりありがとうございます。

明日もスマイル!素敵な一日でありますように。