こういう本があるのは前から知ってたんですが、今日書店で偶然出会って、思わず購入してしまいました。
スタバで読みながら、涙涙…。いや、実際は涙目くらいで我慢したけれど(笑)家だったら確実に泣いてた。下手な『泣ける小説』よりよっぽど泣けます。
出産を経験せず不妊治療を卒業された、16人の女性たちの話が掲載されています。
不妊治療のゴール=出産、ではない。『夫婦2人で仲良く、毎日笑って暮らしている』これも立派な結果。
ほんと、そうだよね。治療してると忘れがちになるけれど…。
治療を辞めてから天職を見つけた方。養子縁組をした方。治療経験を生かして、カウンセラーになられた方。たくさんの『その後』を教えてもらって、少し視野が広がった気がします。
一人で悩んでると、ひたすら暗闇に落ちていきそうになるけど…。悩んでるのは自分だけじゃないし、子供を産み育てるだけが幸せじゃないし、生き方はたくさんある。
大切なことをたくさん教えてもらえました。
また必ず読み返すであろう、大切なバイブルとなりました。