「科捜研の砦」岩井圭也 2024年
「最後の鑑定人」の続編
あらすじ
科捜研トップと言われる鑑定技術力と
幅広いし知識、そして、
信じられないほどの愛想のなさで
警察内部でも有名な土門誠。
一貫して
「科学は嘘をつかない。
嘘をつくのはいつだって人間だ」
という考えは変わらない。
同業者と結婚していた土門。
この物語では馴れ初めや
お互いの相手への思いや葛藤に触れ
変人の土門の人柄が垣間見れた
鑑定は孤独で不安を抱えながらの作業。
そして、それは誰かの人生を変えることにも
なりかねない!
そんな重圧がヒシヒシと伝わってきた。
同業パートナーだった尾藤さんの言葉
「終わりのない道を一人で歩くのはつらい。
この道で合っているのか、
この速さが正解なのか、
常に不安と闘いながら歩むことになる。
しかし誰かが先を歩いていれば
道標になってくれる。
追いつき、追い越したくなる。
そうやって苦闘しているうち
一人で歩くよりもはるかに速くなる。」
(一部抜粋)
土門の鑑定に対する真っ正直な思い。
変人だけど
人間らしさも所々見え隠れしてた。
人に対しても自分に対しても
正直であること!
それが不器用だったとしても…
そういう生き方ってカッコいいと思った

