「最後の鑑定人」岩井圭也 2022年

あらすじ
科捜研のエースとして
「彼に鑑定できない証拠物なら
他の誰にも鑑定できない」
と言わしめた男、土門誠。
ある事件をきっかけに科捜研を辞めた土門は
民間の鑑定所を開設する。
無駄を嫌い、余計な話は一切しない
という奇人ながら、
その群を抜いた能力により
持ち込まれる不可解な事件を
実験データから読み解く。
客観的な情報から
土門は衝撃的な仮説を導き出す。
「科学は嘘をつかない。
嘘をつくのは、いつだって人間です」


「人間が0と1でできていたら
楽だったろうとおもいます。
でも、現実にはそうではない。
迷う時も、自信をなくす時もあります。
あの人はこう考えるだろう。
この人はこんなことはしない。
そういう考えは思い込みに過ぎません。
でも、私たちは白でも黒でもない。
どこまでもグレーな存在です。
だからこそ、
科学に頼りたくなるんじゃないですか」
(一部抜粋)



土門の次々と真実を明らかにしていく様子は
スマートで無駄がなくカッコいい!
ちょっと変人?とも言えるけれど爆笑
嘘をついても科学が証明する。
凄い!

土門鑑定所の受付兼事務兼捜査員の高倉さん爆笑
高倉さんのキャラがこれまた面白い✨
お客様に出す美味しくないハーブティの感想を聞くのが趣味笑い泣き
土門とのなんともシュールなやりとりも
クスッと笑えて面白いお話でした✨