親指と残りの指を順に合わせたり、指を第一関節から折り曲げて握りしめていく、などから始まります。
入院中は、まだ掌も腫れているので、強く手を握りしめると、爪が掌に食い込む!
この辺りは動かすことで関節が固まるのを防ぐだけでなく、血の巡りにも役立ってたんじゃないかな。
おまけに、2本の骨以外は問題ないと言われたけど、小指から手首にかけても腫れてるし、痛くて指が曲げられないし。
「動かなくなりますよー」と優しく諭され、励まされ、私は半分べそをかきながら(笑)退院まで頑張りました。
握力を戻すため、リハビリ用の小さいボールをニギニギしたり、ハンドボールくらいのキャンディーボールを、机の上で手首のスナップを使ってコロコロしたり。
(息子みたいな)理学療法士さんに手首を動かしてもらったり。
(痛ーっ!(笑))
入院中に、手の「握りしめ」や「頬杖をつく」「テーブルに手をつく」ことを病室でもしといてくださいね、と言われてましたが、どうしても怖くて、手がつけない‥。
だって、プレートあるのは「橈骨」(親指側)だけだし、「尺骨」(小指側)は粉砕されてて、靭帯だけでもってるんだよー。靭帯痛めたら終わりじゃない!?![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
って、脳ミソがストップかけてくるんだよね。
それにプレートは違和感ない、っていうけど、もし強く動かして「やっぱりそこに何か(プレートだけどね)ある!」って認識しちゃうと、もっと怖くなるじゃない‥。
怖がりがこんなところでセーブかけてくる‥。
それでも日にちを追う毎に痛みも減り、可動域も広がってきました。
リハビリもどんどんステップアップし、上に向けた掌に2Kgの重りのお手玉をのせ、手首の上げ下げ運動20回とか。アスリートか!
そうやって、色々できてくると俄然やる気もますます出るし、プレート抜去の手術も視野に入れないといけません。
実は骨折した3日前に主人と受けた人間ドックにつけたオプション検査で、要治療箇所が見つかってました‥。
その治療のためにも、速やかにプレート抜去しないといけなかったのです。
そしてようやく、骨折してから4ヶ月と1週間後の、プレート抜去の手術の日程も決まり、3ヶ月半にわたる理学療法士さんとのリハビリも終了しました。(退院してからは毎週1回、長きにわたりありがとうございました)
娘①が、が、退院祝いにお土産持参で遊びにきてくれました。キルフェボンのホールタルト。