トルコ・モロッコ旅行2019-vol.2 | 三木洋介Official Blog

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メルハバ。

先日の旅行記のvol.2です。

 

まずは引き続きイスタンブールの写真を。

朝日に輝くハギアソフィア聖堂。

旧くは3世紀のローマ時代にキリスト教の聖堂として造られ、その後14世紀からはイスラムのモスクとして改築されることになった数奇なモスクです。

今現在はイスラムのモスクとなっていますが、内部にはローマ時代のキリスト教のモザイク画も残されており歴史に思いを馳せることができます。

 

さて、広場を挟んで反対側にあるのがブルーモスクの名で知られる”スルタンアフメトモスク”です。

こちらはなんと…内部が改装工事中で美しい天井がほとんど見られず…。非常に残念でした。

 

いやー、しかしモスクの空間ってすごく好きなんですよね。

ムスリムの国によっては、モスク内部はイスラム教徒でないと入れないとしている国も多いのですが、トルコはかなり世俗化されたムスリムの国なので、かなり色々な場所に自由に入れました。

さらに言うと、ちょうど旅行期間中がイスラムの"ラマダン"つまり断食期間真っ只中だったのですが、わりとトルコの人たちは電車内や街中で水など普通に飲んでいる人も多かった印象でした。

 

こちらはトラムに乗って金角湾を渡って新市街のほうへ行った時の写真。

トラムからの車窓がとても楽しくてまったく飽きないんですよね。街の至る所に大きなモスクがあり、どれも非常に美しいわけです。

生活の中に祈ることが身近にあることを実感させられます。

 

新市街はヨーロッパ風な印象が強く非常に洗練された雰囲気。

楽器屋さんも多く色々見て回ってきました。

 

さてさて、トルコと言えばドラマー三木洋介としてはシンバルですよ。

シンバルの歴史はトルコから始まるわけで、現在もトルコ発祥のシンバルメーカーがとても多いです。

その中で、とある楽器屋でみかけた"V-classic Cymbals"なるメーカーのシンバルの音が大変気に入りまして…。

思わず買ってしまおうかと思ったのですが、その後の旅程を考え泣く泣く断念しました…。さすがに14インチ以上で数キロもあるシンバルを持ち歩くのはしんどい…と思ってしまって。

しかし今となっては少し後悔しております。その名のとおりかなりクラシックなサウンドで薄く倍音豊かな響きがとても良かったんですよね…。

今のところ日本の楽器屋では扱っていないようで、どうしたものかと考えております。

すっかり試奏に夢中になって写真を撮り忘れてしまったのはご愛嬌です。

 

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