ファシリテータ―&教育コンサルタントのみきてぃです。
先日県内の教職員の異動が発表になりました。
同級生たちが管理職になり栄転している様子
かつて同僚だった方の異動
教育現場と教育行政の異動
そして
ここ数年増えている新採用の方
ここからは校内人事にこころがわさわさする時期かもしれません。
4年目になったら希望を書く
校内人事の学年希望は書かない
私の中の異動希望ルールを持っていました。
初任の学校に4年。
3年・4年・5年と持ち上がり
心のどこかで6年に持ち上がり始めての担任の子どもたちの卒業担任になる
そんな気持ちがありました
しかし
毎年来る初任の先生を含む校内人事で
1年生の学年主任に。
気持ちの整理がつけられなかった若かりし頃の自分
担任は1年勝負。1年でやり切る。
県外では持ち上がりという感覚すらないことは本当に後で知ることになります。
その後小規模校に異動。
結婚による移動
どちらも自分の希望を出していました。
3校目のとき
5年目で希望していない異動。
その時担任団の異動が2名だけという小規模なもので
なんともいえないさみしさがありました。
新任地は県内でも有数の大規模校。
そんな不安もありました
「人事はひとごと。自分ではない誰かに決められるんだよ。あたりまえだけどその人にとっては対象者の感情など関係ないわけで…」
同僚が私に語った言葉。
人に言われて動く
自分の中で
「希望だしていた」
異動の方が納得がいく。そんな結論を出しました(笑)
大規模校では
1年生担任になると
1・2・1・2と担任をくりかえすことが多いです。
さすがに同じ学校で1年生を3回もつことも嫌だったし、5年目になると学年希望を書くにも返り咲きの担任は自分は希望しない。
ならば転勤希望を書いておく。
希望が通れば新しいところで自分のやるべきことがある
とおらなければ今のところでまだやるべきことがある
まあ完全に自分の納得感をもつためです(笑)
いいように解釈できる。
自分できめた感覚が私には大事でした。
そしてその後は学年の希望もかくことをやめ
校務分掌の希望も書かず
「おまかせします」
と。
そのころはもう年齢的にも上でしたので
校内の人事にあわせどこでもいいです。(やりますよ)
自由に動かせる駒でいい。
そんな調子で退職までその後離婚による強制異動をのぞいて4回の異動と退職
新聞を見ながら
友人たちが現場で教職の道を進んでいることに敬意を表すると同時に
不本意な異動の方もいるのだろう・・・と
「おかれた場所で咲きなさい」
という言葉はあまり好きではないけれど
自分の仕事の在り方は自分できめることができる
どのようにその場所で自分の立ち位置を感じるか
4月に向けた様々な気持の葛藤を次につなげていけたらいいと思うのです。
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