ファシリテータ―&教育コンサルタントのみきてぃです。

 

先日のFacebookから

【困っていることの共有】

学校が困っていること

保護者が困っていること

本人が困っていること

困っていることのとらえ方がずれると、できない子どもがダメということになりがち。

そんな構図が話の中のあちこちに隠れている。

例えば

計算カード

私もかつてやったけど😅

 

○分以内でやりましょう

みんなにできるようになってほしいから、基準を決める。

できるようになってほしいという先生の思いや親の思い。

 

でも、そこに子どもが価値を感じなければ、

なんのためにとなり、やらされている不満が生まれる。

タイムが目標になることでやりがいを感じる子もいる。

○分でできないことで困っているのは誰なのだろうか

 

集中できる時がある。

としたら集中できないときは理由があるはず。

でもできないことにフォーカスされると、その環境には目がむかない。

集中できなくて困っているのはだれ?どんなこと?

冬休みが明けて、保護者面談や相談事業の話から様々考える。

後日、改めて整理してブログに書き留めて置こう。

 

からの今ここ。

 

授業中こまっているんです(先生が)

 

子どもが授業に集中しない。

いたずらをする

席を離れる

床にずり落ちる

質問していないことを大きな声で話す

友だちの発言にちゃちゃをいれる

 

などなど

確かに一斉授業の中での困った姿は想像できます。

 

・何をすればいいか子どもにつたわってますか?

・長時間の着座が苦手な要素はないですか?

・そもそも座学の連続になってませんか?

・発達の課題に合わせた手立てを行っていますか?

・何をすればいいか見てわかる可視化の手立てはできていますか?

 

などなど改善点はたくさんあるはず。

子どもがどこに困っているのか

「困った子は困っている子」

と言葉ではよく聞きますが

その

「困った」

にフォーカスし、手立てを行うことが置き去りになり

子どもの問題行動のみがクローズアップされていませんか

 

保護者に授業の様子を動画にとって見せるとき

そのきっかけになることはそこに収まっているでしょうか

行動には理由があります

「大変なんです」

この大変さを共有したい

では

前に進みません。

 

困ったの何を共有し、どうしていくのか

面談の中で次の一歩を一緒に考えることができたら

 

こどもも

親も

先生も

笑顔になれると思うのです。

 

 

 

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