ファシリテータ―&教育コンサルタントのみきてぃです。
文部科学省から出されているCOCOLOプラン
https://www.mext.go.jp/content/20230418-mxt_jidou02-000028870-cc.pdf
そして30万人に達するという「不登校」と言われる児童生徒の増加への対策として補正予算も組まれた。
しかし
このプランを見たことのある人はどれくらいいるのだろうか・・・。
そして
補正予算の中で言われている
別室(校内教育支援センター)のための予算。
学校に気持ちが向いても別室対応できる教員がいないから利用できない
そういった声に対応するためには大事な予算化。
(そこに対応できる人材の確保はまた別の問題)
「別室」
二つの側面があると感じています
1:不登校の児童生徒のサポート
2:教室での授業に関して不満があり教室を離脱する子の居場所
2に関して、よく校長室や図書室などでとりあえず過ごす。実際そういった場面は現職時代も何度も目にしてきました。
そして現在人手が取られるのはそういった
学校に来ることは嫌じゃないけど
教室にいたくない
勉強やだ
「教室にいたくないから校長室行きまーす。断ればいいって校長先生言ってました~」
みたいな子たちへの対応。
そして教員も発達障害などの原因もあり落ち着かない、みんなと一緒が難しくなると「別室いっておいで」
この1と2はやはり別物だと思うのです。
しかし
実際予算化され人員が配置され
「別室」
が正式に作られた場合、この1と2の違いを認識していなければ
適切なかかわりが難しい状況が生まれてくる。
学校に気持ちと体が向き始めたけど
別室はざわざわして
人が多くて・・・
となってしまわないか。
たしかに
そこに人員が配置されれば
これまで管理職や空き時間の教員、養護教諭が対応していたものが
解消され
本来の業務につける
その部分と
「不登校対策」として行うべきことが混在しているとしたら
今
「別室」対応で見ている子どもたちが
学級の中に安心していることができるような学級作り、授業つくりをサポートすることも必要なのではないだろうか
先生頑張って!!
ではなく
保護者も授業に
ではなく
先生のサポートも同時に行っていかなければ
離職率、求職率
そして志願率が下がっていく歯止めにならないのでは
別室による不登校支援
学級造りのための先生支援
これまた両輪なのでは・・・
学校の外にでて3年。
もやもやといろんなことを考えます。
先日の投稿と合わせるとぶっちゃけ、
「別室」がこどもたちがそこに行きたいと過刺激になるという考えが生まれないもの不思議(笑)フリースクールは過刺激。
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