おはようございます
ファシリテーター&教育コンサルタントのみきてぃです
昨日はスクールの梅仕事から始まり、ゲストティーチャーの「花を楽しむ」時間でした。
terraでゲストティーチャーにこだわるのは
「プロから学ぶ」
これは仕事に関することはもちろんですが、そこへの思いや生き方。その人から何かを感じてほしいのです。
今回から「花を楽しむ」「和を楽しむ」というテーマでHlimdembaumのお二人を定期的に講師としてお願いすることになりました。昨日はその第1回目。
市の適応指導教室の生徒さんたちの参加もあり、terraは大賑わいでした。
スターチス
花束やアレンジメントでよく見かけるこのはな。生産者様の思いも交えながらの学びの場。
「正解なんてない」
「自分の思うようにつくっていい」
感じたままに花を並べていく。
小さく切ったこの塊が花ではなく、この中に花があることなど植物についても話題になります
「都会ではこんな楽しみ方もしているよ」
というアイデアに
「なるほど!!!かわいいかも」
ただ黙々と花を切って刺す作業
出来上がった作品には個性があふれています
そしてどれも素敵
「作り方のモデルは見せるけど、作品のお手本はないの。だってお手本があるとみんなそれを真似しようとするでしょ。作品は自由だから。」
こう話す真木さんの言葉はとてもジンときます。
とかく授業のなかではよかれとおもって「お手本」を教員が作って準備します。それが教材研究だったり授業つくりのひとつだったり。もちろんそれがだめということではなく
それが正解
という意識をどこかで子どもたちに持たせていないか
お手本のようにできなかったら下手
というジャッジを与えていないか
この視点で考えることの大切さ。
自由な発想
それを認める
子どもたちの集中力。もくもくと制作活動をする90分
素晴らしかった。
学びの種はここにもあります
活動の様子はFacebookページから是非ご覧ください


