おはようございます

ファシリテーター&教育コンサルタントのみきてぃです

 

今日は6月30日

教員時代はこの日がとてもうれしくて(笑)

そう。

ボーナスの日です。

退職後の1年の講師期間もわずかながら支給されたので、ボーナス・給料をもらわない生活になり2年になります。

それを考えると公務員はやはりいいなと思うわけです。

 

最近はこの6月30日は

「夏越しの祓」

として過ごしています。

コロナ前、友人と一緒にいったのがきっかけで毎年茅の輪をくぐっています。

 

今年も無事に半年を終え下半期に突入できることに感謝し進んでいきたいと思います。

 

昨日参拝の前に参加していたのが山形市中央倫理法人会様のセミナー

 

 

昨年秋のカラフルパレードでご挨拶させていただいたものの、じっくりお話を聞く機会がなかなかなく、今回ゲスト参加させていただきました。

 

考え方、解釈、歴史的経緯、法律に関してなど幅広いお話を凝縮した50分

 

聞きながら先日の天童市男女共同参画社会推進委員会の研修や、教員として感じてきたことが重なってきます。

 

資料中、

措置の実施等に当たっての留意

第12条

 この法律に定める措置の実施等にあたっては、性的指向又はジェンダーアイデンティにかかわらず、すべての国民が安心して生活することができることとなるよう。留意するものとする。この場合において、政府は、その運用に必要な指針を策定するものとする

 

とありました。

法制定をめぐっては様々な議論があることはニュースでも知っています。その詳細に関しては分からないことが多いのですが

 

すべての国民が

 

 

この一言がとても大事だと感じています。

それは私が携わっている不登校の児童生徒も

障がいを持った人も

発達障害といわれる人も

 

全てここにつながってくると感じるのです。

 

LGBTQや発達障害という言葉が広がることで理解を示す反面

マイノリティーに対してマジョリティーの立場の人が

「してあげる」

といった感覚が見え隠れすることがたくさんあります。私もあると思います。

 

天童市男女共同参画社会推進委員会の研修のときにパートナシップについて話をするテーブルがありました。

制度があることで、無理やりカミングアウトをさせられたり

こういった制度を作ってやったのになぜ使わない

といった議論が生まれてくる

 

大事なのは

特別扱いすることではなく

同じように

 

選ぶのは本人

 

だと思うのです。

 

だれもが自由に生きる権利があり、保証される。

 

トイレはどうするのだ

お風呂は?

更衣室は?

スポーツは??

 

などは余計なお世話で

生物学上の性差で分けることと、アイデンティティでの差別をはき違えていくことが多々見られるなと。

 

そして

すべての国民が

みんな仲良く

みんな一緒に

 

ではない

 

みんな仲良く

みんな一緒に

という解釈はとても学校的で、仲良くなくても相手を尊重できればいいと私は考えています。

 

 

言葉が広まることで

差別を生み

分断されていかないように

 

 

そんなとりとめもないことを考えている6月30日

 

 

仕事バックの持ち手が切れたので、ここから先、仕事を共にするバックを選ぼう

一つの節目。