昨年に引き続き第一学年の総合的な探究的な学びの時間を担当しました。
体育館に約30台のホワイトボードと240名の高校生。
やはり圧巻です。この30台のボードは普段は校内の各所に置かれ自由につかっているとのことです。このような環境調整は大切ですね。
入学して約1週間。
なんとなく名前と顔はわかったけど。。。という微妙な関係性の時期。
探究のサイクルを進めていくためのファシリテーションのスキルの学習はもちろんですが、良好なコミュニケーションを培う時間もとても大切です。好きなもの、好きなことを話している生徒の顔はとても楽しそうで、書いてあるボードにもわくわくがあふれていきます。そして、ファシリテーターは書くことで精一杯。自然とサイドワーカーがオープンクエスチョンでサポートする姿がとても温かい空気を生み出していました。
片付けのとき、
「みき先生覚えてますか?○○です!」と声をかけられました。小一で担任した子が目の前に!!
これからホワイトボード・ミーティング®︎を一緒に学んだこどもたちが高校生になってくる。その時はこの時間がどんなふうに進化しているのだろうとわくわくしてきます。
ファシリテーション元年。
若い力と一緒に進めていきたいですね。
この授業は
ホワイトボード・ミーティング®開発者のちょんせいこさんの著書。13歳からのファシリテーションの探究のサイクルをまわすプロセスを参考に構成しています。
