「時計造りのジョニー」
作 エドワード・アーディゾーニ
訳 あべ きみこ
発行所 株式会社 こぐま社
発行日 1998年7月1日

先日tsunagu♡spaceにきた安藤さんから紹介いただいた絵本。なぜか二冊届きました(笑)
探究ってこういうことだよな・・・・
子どもが
「やってみたい」
といったことにどれだけ大人はGOサインを出すのだろう。
主体的に学びを・・・
と学校現場ではよく言っているけど(元小学校教員です)
実際学校で本当に自分の好きなことやりたいことを追求できる場は意外と少ない。
ほとんどないかもしれない。
テーマがあって、いろいろアイデアが浮かんできても
みんな一緒に
みんながOKでないと進められなかったり
でも学校は集団で学ぶ面白さがあるから
みんなが個人でやっていったらそれももったいない
でも全体的にみて
学校でも
家でも
危ない
やくにたたない
そんなことより勉強を・・・
お手伝いの方がずっとまし
そういってやめさせていることがいかに多いか。
さらに
主人公のジョニーは学校で心無い一言がきっかけでいじめられることに・・・。
あーーーーあるある
でも、彼を信じて応援してくれる人がいれば頑張れる。
本当にやってみたいことってどんどん自分で進むんですよね。まとめがどうのとか、発表がどうのではく、自分が学びたい、やってみたいからどんな難しいことでも思考錯誤でチャレンジする。
探究のサイクルって身近なところにたくさんあり
子どもだけでなく大人も
やってみたいを真ん中にいろんなこと進んでいけたら
楽しいことが待っているし
それぞれの強みを生かして
一緒に進んでいけたら
新しいものが生まれる