あなたの最高を引き出すライトワーカーMIKIです。

 

昨日のテレビ番組で、あるとんかつ屋さんが借金まみれから成功した逆転劇を見ました。

 

その話が感動的だったので皆さんとシェアしたいと思います。

 

その鍵となったのはある文章。

奈良県にあるとある、とんかつ屋さん。味も美味しいし、お店もきれいで問題ないのですが、立地が

 

悪くなかなかお客さんが来ずに店長は借金を抱えどうしようかと考えていました。

 

仕方なく値上げをしたところお客さんは減るばかり。

 

彼にできることは、チラシを書いて配ること。

 

真剣にチラシを書き、仕上がったものは字ばかり。

 

とんかつの写真を載せるスペースもありませんでしたびっくり

 

彼はそんなチラシをご近所にポスティングしました。

 

店の誰もが、そんなチラシで大丈夫かと思っていたところ‥‥

 

数日経って、チラシを握り締めてお客さんが来てくれるようになりました。

 

あの、字だらけのチラシでなぜお客さんが来たのでしょうか?

 

それは、

 

チラシに書いてある内容に理由がありました。

 

書き出しが面白くて、本当は焼肉屋さんをしたかったとんかつ屋ですと始まり、

 

今の状態だと経営が苦しく店を閉めないといけないです。

 

やむおえず値上げしてしまいました。すみません。

 

と今思っていることをそのまま包み隠すことなく書いてあったのです。

 

それに同情した人たちが、店長!応援にきたで!とお店に来てくれるようになったのです。

 

店長の必死に書いた文章が人の心を動かしたんですね。

 

さらに店長は、ある日福井県で豪雪があった日、仕事終わりにそのニュースを知り、

 

自分に何かできることはないかとふとひらめき、Twitterで

 

励ましの言葉と、春になったらとんかつを食べに来てください。福井の方は半額でご提供しますと

 

ツイートしたんです。

 

すると、それが瞬く間にたくさんの人に広がり、

 

実際福井から240人もの人が奈良のお店まで食事しに来てくれたんです。

 

まさに、心から思ったことを伝えた結果、人々の心に届いたんだなと思いました。

 

 

人の心に響く文章。それは、飾った物じゃなくて、素直に自分の気持ちを相手に届けたい思いで書かれた

 

心のこもった文章なんですね。

 

うまく書かれた文章より、人間らしい文章の方が共感が持てるってことなんですね。

 

自分も皆様に共感していただけるよう、素直に文章を書きたいなと思いました。

 

 

そして、このスピリチュアル的なメッセージとしては、困難と思われることは、大逆転のきっかけになると

 

言うことです。

 

お店が最初からうまくいっていたなら、他府県にお店の存在を知ってもらうことはなかったでしょうし、テ

 

レビに取り上げられることもなかったでしょう。

 

苦しい時ってもうどうしようもなかったりしますが、そんな究極な時こそ、自分に問いかけてみると

 

やれる事が見えてくるものなんですね。苦しい時こそ踏ん張りどき。その後に見える景色は何倍も美しいで

 

しょう。