文庫本 名犬フーバー・歪んだ銃口 笠原靖 | 当方見聞録

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文庫本 名犬フーバー・歪んだ銃口 笠原靖


筆の進みが遅い著者のシリーズ第7作目。

ようやく出たかって感じです。


大好きなシリーズだったけど、もういいかな。

この小説の良さは、犬が主役なんだけど脇役でもある。前面に出過ぎなかったのが良かったんだけど、ここ2作ぐらい出過ぎのきらいがある。


私も犬が好きで犬のいない生活は考えられないけど、それと小説は別。

「津軽のクロ」なんかは、とても良い話になっているけど、やりすぎ。ここで泣いてくれよ的なモノを詰め込みすぎ。裏表紙に感涙と書いてあったけど、逆に醒めちゃった。


次作が出るのはきっと数年後だろうけど、そのときにまだ前面出すぎだったら、もうこのシリーズは終わりだな。