日々の暮らしのさまざまな場面で“違和感”を感じませんか?“違和感”というのは、人間が生き抜くために機能している、いわば“生存本能”です。
例えば、カラダの痛み、ココロの傷、傷んだ食べ物を口にした時、鼻を刺す臭い、耳障りな音、不快な光景など、私たちは毎日ココロやカラダで違和感を感じて生活しています。そして、意識的にも無意識的にも、違和感を排除しようとしています。違和感を違和感として感知することで、痛みに対処したり、悪いものを口にしないようにしたり、五感が喜ぶような芸術に触れてエネルギーを取り込むなどしています。
しかし、人工物で溢れ、人工的なシステムに支配された現代社会では、感覚が人工的で強い刺激に麻痺してしまうなどして、何が違和感なのか感じづらくなっています。違和感に蓋をして生きるか、違和感を感じないように感覚を麻痺させて生きている人がとても多いように感じます。そして、正常に違和感を感じる人にとっては生きにくい世の中となっているようです。
そして、違和感に蓋をして生きてきた結果、蓋の下では心身の傷口が大きくなって、元氣・活力を激減させながら生きている人、死んでいるように生きている人が多数生み出されています。
違和感に蓋をしたり、麻痺をさせてはいけません。違和感はより良く生きるための本能だからです。カラダの局部的に感じる重さやだるさ、緊張や痛みなどはカラダからの大切なメッセージ。ココロの痛み、重さや緊張も大切なメッセージ。メールなどのメッセージに返信することで、よい人間関係が築けるように、ココロやカラダからのメッセージにもきちんと返信することで、より良い人生を築くことができます。
スポーツにおいても、良いフォームづくりはいかに違和感を排除して、心地よい動きを作ることができるかが鍵です。違和感は“何かが間違っている”というメッセージなので、違和感に蓋をして続けてしまったら、ケガのリスクが高まり、上達も阻害されてしまいます。センスのあるアスリートほど、カラダのセンサーが働いて違和感を排除することに長けています。違和感というメッセージにきちんと返信すること、例えば打撃フォームを“より心地よく”振れるようにマイナーチェンジすることで、アスリートとしての能力を向上させます。
また、違和感を感じる人・モノ・情報との付き合いも控えたほうが賢明です。ネット環境や社会的なインフラが整備された結果、人との出会いが増えて、モノや情報がますます溢れています。それによって便利になる面もありますが、対人関係のトラブルやストレスを抱えるリスクもより高まっています。何をするか、誰と付き合うか、という選択より以前に、何をしないか、誰と付き合わないかという膨大な数の選択を繰り返しています。その選択を間違わないためにも、違和感をきちんと感じましょう。そして、違和感を排除しましょう。
違和感は本能からのメッセージ。健康、スポーツ、芸術活動、ビジネス、人間関係、あらゆる場面でセンサーを鈍らせてはいけません。より良く生きるために、常に受信可能にしておく必要があります。
元氣・ハッピーをを満たすウツシ。ウツシを受けると、違和感を感じるセンサーも、正常に働きだします。
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本場アメリカのパーマー大学で学び、
カイロプラクティックから派生したFUCA-ウツシを提供します。
本来持っている能力を発揮できずに終わる人生なんてもったいない。ウツシは天の理・自然の理に従った、あなたの眠れる能力を存分に発揮するための技法です。