アジャストで深くゆったりした呼吸を取り戻す

最近おもしろいなぁと感じるのは、アジャストで呼吸が変わることです。なんとなく息苦しかったり、深く呼吸ができない人が、アジャストを受けて呼吸が深くゆったりすることがよくあります。


構造的に猫背が改善されて胸郭が広がり、肺が広がりやすくなるということもありますが、もっと重要なのは、アジャストで気管支や肺をコントロールする神経の流れが正常になることです。神経伝達に問題があると、気管支や肺の機能が抑制され、自然な呼吸が難しくなってしまいます。


主に首の神経伝達の障害は、頭痛や肩こり、首痛の原因だけでなく、呼吸機能の低下を招きます。


呼吸法は古来から健康法として、世界中で重視されてきました。深いゆったりとした呼吸が、長生き（長息）の秘訣であるといわれます。


呼吸が浅くて酸素がしっかりと取りこめないと、細胞の酸欠を招きます。頭がぼーっとする、目が疲れやすい、疲れがとれない、などが典型的な症状です。


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