健康法というと、○○式ダイエットとか、○○体操などのように、一生懸命勉強しなければいけないと考えている方が多いようです。


でも、健康って後天的に身につける要素よりも、もともと人間に備わっている要素の方が大きいのです。動物、特に野生動物は病院がなくても、強く、たくましく、美しく生きています。


コツはなんでしょう?


それは本能で生きていることです。動物は左脳が発達していないので、人間のように頭で考えません。


カラダの調子が悪くて食欲がない時、「栄養を摂らなきゃ!」と無理やり食べることをしません。我が家の愛犬チョコも不調の時、大好きなドッグフードを目の前にしても見向きもしません。


野生のライオンは、お腹がいっぱいになると、エサとなるシカが目の前を横切っても追いません。満腹を超えて食べることは、カラダの負担になることを知っているんですね。人間のように「別腹」というものは存在しないようです。(反省・・・)


疲れたら休む。

腹が減ったら食べる。

気持ちよく体を動かす。

寂しくなったら好きな人に会う。

楽しい時は思いっきり笑う。


健康は人間の本能です。動物に習って本能に従うことが、健康の王道です。