僕たちの脳には「視床下部(ししょうかぶ)」という梅干しくらいの脳みそがあります。そこで僕らの神経バランスを取っている“自律神経”もコントロールしています。
この自律神経には“交感神経”と“副交感神経”というものがあります。ものすごく簡単に言うと、“交感神経”は脳内に“ドーパミン”を出し「やるぞー!」という気持ちにしてくれる働き。
“副交感神経”は脳内に“セロトニン”を出し、リラックスしたり、夜寝るときに働きます。
どちらが大事かというものではなく、両方のバランスがとられていることが大事です。昼間に元気に活動するときは交感神経が優位になり、夜間に休息するときは副交感神経が優位になるのが自然の流れです。病気の人はこのバランスが崩れています。
このバランスをとるために、ライフスタイルを自然の流れに整えること、カイロプラクティックのケアで神経の流れを整えることが大事です。