偶然は存在しない。起こること全てに意味があると考えたら、私がこの映画のことを最近知ったのにも何か意味があるのだろう。
ケン・ラッセル監督の"バレンティーノ"
この写真は映画”Valentino"のワンシーンで、主役のルドルフ・ヌレエフがアンソニー・ダウェルと踊っている。
男性二人で踊っているのもそれとなく意味深だが、音楽がまたグッとくるタンゴなのだ。(注)動画1
動画1
あとで調べたところ、これは編集された動画で音楽はTVドラマ「Sherlock」のテーマソング「The Game is On」が使われている。
動画2
こちらがオリジナル
1977年の映画で、アメリカで活躍したイタリア系俳優のルドルフ・バレンティーノの生涯について描かれたものだ。
まだ全編は観ていないが、この短いダンスシーンは見応えがある。
バレンティーノといえば20世紀初めのサイレント映画時代に活躍した、アメリカ人にとってタンゴといえばバレンティーノ、そんな有名人だ。
アルゼンチンタンゴとは、かなり違いがあるのだが、これもタンゴの一面であることは否定できないだろう。
今世界でタンゴが踊られる時代になった。
ブエノスアイレスではタンゴは家庭でも踊られるし、まだ身近なものといえよう。
が、フォルクローレではない。
タンゴの中には、人間のもつ深い情が、詰まっている。音楽、歌、ダンスを通して様々な場で表現されるのだ。
世界中のどこかでタンゴを踊っている人がいる。それを考えると万感の想いである。
なんと、今年8月23日はバレンティーノ没後100周年だそうだ。
向こうの世界から彼が語りかけようとしているのかもしれない。



