昨日は私の体に対する「恨み節」について書いたが、

今日はこの恨み節脱却につながった気づきの原点について話そう。

 

CPC (Colocación Postural Consciente) は、アルゼンチンのダンサー・舞踊教師 Silvina Pereyra(シルビーナ・ペレイラ)が考案した身体トレーニング法で、

 

日本語にすると、「意識的な身体の整え方」

 

ダンサーの身体づくりを土台にしてはいるが、ダンス以外のさまざまな活動にも役立つといえよう。

 

私がはじめてCPCに触れたのは、

フラメンコやスペイン舞踊のMariana Fernandez先生を通じてで、

3か月の特別講習がきっかけで興味を持った。

その後Silvina先生のスタジオでじかにグループ、そして個人レッスンを受けた。

日本に帰国した今もオンラインで週2回レッスンを続けている。

 

CPCの大きな特徴は、外から見て「姿勢を良くする」ことではなく、

骨格を本来の軸に戻し、身体の内側から姿勢を組み直すこと。

 

Silvina先生は、

まず「すでに出来上がってしまったものを解体する作業(desarmar lo armado)」、

つまり長年の生活やダンスの癖によって身についた、身体の使い方を一度ほどき、

本来の身体構造に沿って再構成していくとと説明している。

 

基本となるのは、次のような考え方

 

1.骨格の位置関係を整える

筋肉の力で身体を固めるのではなく、

足・脚・骨盤・背骨・肩・頭が無理なく積み重なる位置を探す

 

2.足元から軸をつくる

CPCでは足の働きを非常に重視する。足裏や足指、足部の屈筋を意識して使い、

そこから脚、骨盤、背骨へとつながる軸を再編成する。

 

3.関節を通して伸びる

単に筋肉を引っ張るストレッチではなく、関節と関節の間に空間をつくり、

身体全体のつながりのなかで伸びていくことを目指す。

これは「筋肉を伸ばす」というより、骨格を整えた結果として身体が長く、

自由になる感覚に近いといえよう。

 

4.余分な緊張を手放す

首、肩、腰などに蓄積された不要な力を見つけ、それを徐々に解放する。

ただ脱力するのではなく、必要な部分は働かせながら、不要な部分だけを緩める。

 

5.身体を意識して動かす

CPCの「Consciente=意識的」という言葉が重要だ。

先生の形をまねるだけではなく、

自分の足裏、骨盤、背骨、呼吸、重心などを感じながら、

身体の状態を理解していく。

 

 

言葉で説明するのはむずかしいが、このCPCをやってきたおかげで、

あらためて体の不思議や意識の持ちようによって体って変わるんだ、

という当たり前に思えることが、わかってきた。

 

それが今回の気づきにつながったと確信している。

 

 

自分の体とつながりを持つこと

 

意識することによって世界は変わる

 

愛情をこめると体は悦ぶ

 

体が悦ぶと幸福感が爆上がり

 

 

Silvina先生と

 

Silvina先生のインスタグラム

https://www.instagram.com/colocacion_postural_consciente?igsi=MTJtaGQzM2QzY3F2Mg==